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新 ぽんぽこブログおれ日記

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武尊山 其の4

山頂に到着。

いや~天気もいいし気持ちがいい。周りの人たちも食事をしたり写真を撮ったり思い思いに山頂での時間を過ごしている。

青い空、白い雲、緑の山々。いや~最高だねぇ。
周りの声に耳を傾ければあちこちから先日の御岳山の噴火の話が聞こえてくる。山をやってる人間的には非常に衝撃的なことであった。自分が登ってる山が突然噴火するなんて一生、いや二生、三生あっても遭遇することはないであろう。
名残惜しいが帰りの高速道路の渋滞のこともあるので下山することにする。次に目指すのはあのとんがり山だ。
 「あれかな???」とは思っていたがやっぱりあれが剣ヶ峰であった。
気持ちのいい尾根筋の高度を下げていく。
しばし歩いて剣ヶ峰との分岐に到着。休憩ポイントになってるみたいで皆さん休憩したり飯を食ったりしている。





思ったほどではなかったけどもそれなりの急登をこなし剣ヶ峰のてっぺんに到着。ここで行き止まりかと思ったら結構奥まで道が続いている。あとから地図で確認したらこの道は武尊高原キャンプ場へと続く高手新道という名のれっきとした登山道であった。
 山頂からの眺め。奥に見える水たまりは玉原湖か???

再び分岐まで戻る。あとは重力に任せて下るのみよと考えていたんだがここからが非常に厳しい旅路の始まりであった。ネットでもチラッとは見ていたんだがここから先の道というのがひじょ~に歩きにくいいやらしい下りなのである。木の根が張り出した非常に段差の大きなところが延々と続く。しかも足場はにゅるにゅるでとても滑りやすい。しかもかなりの急な下りなのである。ただでさえ下りが苦手な僕的には次々現れる急峻な木の根むき出し足場にゅるにゅるなこの急坂に「もう許してくれ~」と泣きが入りそうなくらい苦しめられた。足だけでは下れないので両手も動員しての下りなのである。なかなか伝わるような写真が取れなかったので写真は載せないがとにかくいやらしい下りが延々と続く。これなら正直あの鎖場を下るほうがよっぽど楽である。途中で2回しりもちをつきながらもなんとか手小屋沢への分岐まで下山。時刻は14時半。ここまで出発から7時間。予定ではもう駐車場に到着してると思ってた時刻である。つーかこないだの岩手山の時もそうだったけど7時間を超える登山になるとだいぶ体が疲れてくる。トレーニング不足だ・・・。
結局駐車場に戻ってきたのは15時。登りにかけたのと同じくらいの時間をかけて下ってきた。裏見ノ滝を見て帰ろうかと思たけど疲れたんでやめた。

今回の山行がフィールドデビューとなった720アーマーのtack。ロードではなく山でのデビューとなった。




そして帰りの道すがら、登山バッチを買おうとキャンプ場やらロッジ武尊やらに寄ってみるもすべて閉まっていた。完全に無人である。う~む、バッチはどこで売っているのだ???i-Padで調べようにもWi-Fiの電波は圏外。途中どこかにないかなと探しながら帰るも商店の類の店は皆無。これは恵那山以来のバッチ買えない登山ではないかと泣きそうになりながら車を走らせる。水上のインターに向かう途中にあった道の駅にダメもとで立ち寄ると「おぉーあった!!!」
なんとそこでは武尊山の登山バッチを販売してくれていた。いや~よかった。これで買えなかったらいつかバッチだけ買いに再びこの辺りまで来なければならなくなるところであった。ちなみにこれまで登った百名山でバッチの買えなかった山は3座。開聞岳、恵那山、赤城山である。このうち開聞岳はバッチを買うためだけ・・・ではないんだがバッチを買うことを目的に数年後に再び訪問した。残りの2座、恵那山は下山後にバッチを売ってそうな山荘まで向かったんだがその山荘は閉まっていて購入できず。赤城山に至ってはどこで売ってるのかもわからん状態で手も足も出ずそのまま退散。いつか買いに行かなきゃなと思っていたところで東京に転勤となったので「おぉ~ある意味ラッキー!!!」と思ったんだがこの情報化時代、いちいちそんなところまで足を運ばなくてもネットで探せば手に入りそうな気もする。
バッチを入手後、水上インターから高速に乗り一路東京を目指す。東京近郊で渋滞にはまるかと思いきや早くも前橋付近で最初の渋滞に突入。その後も要所要所に渋滞にはまり結局港区まで帰ったころには20時半を回っていた。実に行きの2倍の時間がかかったわけである。しかし思ったのが時間もそうだがお金の方も思った以上にかかった。車代が約1万で高速代やガス代を合わせると2万近くの出費である。つーか高速が半額じゃなくなったのって相当痛いわ。とはいえ東京でした道を走っていたらいつまでたっても着かないだろうしそもそも道がよくわからん。レンタカーで百名山というのもそうそうやれることじゃないな。
ともかく今年9座目の百名山、武尊山を登頂。これまで登った百名山は73座となり残りは27座。今回の山行で今年の百名山は打ち止めだ。来年は80座に乗せられるかなぁ。
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武尊山 其の3

周りと比べると随分遅れてのスタートな感じがするがともかく出発。それでもちらほらと人の姿が見えるので安心する。やはり関東の百名山である。
程なくして武尊神社の脇を通る。本日の登山の無事を祈ってお参りをする。





アスファルトの道に別れを告げて紅葉のアーチの中を歩く。





しかしまぁ今日はいい天気だ。僕の山行の中では年に少ししかない雨の心配のいらない登山である。しばらく行くと前方でガイドブックをもって立ち止まっているご夫婦に追いついた。なんとも困った顔をして「剣ヶ峰はこの道であってるんでしょうか?」と話しかけられた。もう30分以上歩いているんだが手小屋沢の避難小屋との分岐が現れないので道があっているのか不安になっているらしい。GPSを取出し現在地を確認し「あってますよ~」と教えてあげた。そして僕の後ろから数人ついて来ているのを見て「あ、みんな来てるな。よかった。」
つーか手にしているのは地図でなくガイドブック。格好はちゃんと登山の格好をしていたけどなんとも危なげなご夫婦である。そのご夫婦をパスし少し歩くと分岐が現れた。
僕はここを左にとって手小屋沢の避難小屋方面へと向かう。僕の後ろの人たちも僕に続くのかと思ったら皆さんそのまま直進。「マ、マジでか・・・」
皆さんここでは鎖場を登りで通過するのかと思っていただけになんとも肩透かしをくったような気持ちになる。つーか鎖場回避でこのままピストンなのかな???
例のご夫婦はどうするのかと思ったら分岐を左にとって急登に差し掛かっている僕を見上げながら何やら相談。その後後ろを振り返っても姿が見えなかったところをみるとこのご夫婦も直進した模様。つーかここを歩いていて「武尊山」ではなく「剣ヶ峰」って言ってたな。僕的には剣ヶ峰というのはGPSにルートを落とす時に見たくらいであんまり重要な峰という認識はなかったので、ピンポイントで「剣ヶ峰」って言ってたご夫婦に少々違和感を覚えてしまった。
ところで久々の登山である。ここのところ殺人的に残業が続いていたので正直山どころではなかった。疲れも随分とたまっていたので休日はリアルに「休む日」となっていた。なのでここひと月以上山に登っていない。9月初旬の日光白根山以来の山行である。そんな体にここの急登はなかなかタフであった。
50分ほどかけてやっとこさ尾根まで上がった。さぁここからはこの山行のハイライトともいえる連続する鎖場の通過が待ちかまえている。鎖場恐怖症の僕ではあるがここを避けるわけにはいかない。昨年の蓬莱峡でのクライミング教室で実感した「足場さえしっかりしてれば大丈夫」という理屈を呪文のように心の中で繰り返す。ネットで見た情報では鎖に頼らなくてもホールドが豊富にあるので普通に登れるとのことである。たぶん大丈夫だ・・・と思う。
 そしてついに現れた。

これが最初の鎖場である。なるほど、こんだけボコボコしていたら鎖がなくてもホールドには困らなそうだ。実際高度感もなくネットに書いてあったことにウソ偽りはなかった。

 鎖場を登りきると視界が大きく広がった。上州の山々が見渡せる。
 そしてこれが2番目の岩場。鎖ではなくロープが垂れ下がっている。

で、3番目。

そして4番目。

で、これを登れば岩場は終了。登りに関しては全く問題はない。下りだったらちょっと注意が必要かなというところ。山と高原地図では危険マークがついているけど正直なくてもいいと思う。
ちょっとビビってた連続する岩場もクリアし気分も晴れやか。あとは山頂までもうひと登りである。 眼下にはきれいな紅葉が広がりその向こうには上州の山々。いや~素晴らしい!!!

そして前方には74座目の百名山、武尊山のピークが姿を現した。
 右手にははるか向こう側まで峰々が連なる。ん???なんか手前に印象的なとんがり山があるな。あれが剣ヶ峰???つーかあれって登れるのか???

武尊山のピークへと続く道。天気は快晴、気分は上々。

そして10時58分、73座目の百名山である武尊山に山頂に到着。所要時間は約3時間20分。山々を愛で写真を撮りながらの楽しい登りであった。
 

武尊山 其の2


一夜明けて10月25日。日曜日の朝である。しっかり寝坊して飯を食い出発したのは6時20分。天気は上々。今日は雨の心配はなさそうだ。水上インターで高速を降りて登山口の裏見の滝を目指す。インターを降りてからはダム湖みたいなところ(藤原湖)を通り周りの景色はどんどん寂しくなる。関東の百名山とはいえ少々地味な武尊山。谷川岳みたいな華やかさはないし「ホタカに行く」と言えばほとんどの人が「ほぉ〜北アルプスですか」となるだろう。
全く車と出会うこともなく   登山口の裏見の滝が近づいてくる。非常に心細い。以前武尊牧場から登ろうとした時も前日の夕方に駐車場に到着したものの他に一台の車も停まっておらず、全くひと気のない不気味な雰囲気に恐れをなして逃げ帰ってしまった。今日もそんなんだったらどうしよう・・・。
そしてとうとう裏見の滝の駐車場に到着。すると「おぉ〜!!!」

なんと駐車場は車でいっぱいに埋まっていた。「いや〜よかった!!!」うちにクマ鈴も忘れてしまっていたので一人で山の中に入って行くのは大いに心細かった。ただし皆さんすでに出発しているようである。時刻は7時半になろうかとしている。コースタイムは約7時間。僕も早く出発しなければ。
準備をしていると新たに車がやってきた。さすがに関東の百名山。全然心配することなかったな。
と言うわけで7時40分、73座の百名山武尊山へと出陣した。

武尊山

土曜の夜、73座目の百名山「武尊山」へと向かった。ここのところの残業地獄で土曜日は大体出勤。先月は残業時間が110時間を超えた。ここまでひどいと休みの日に山に行こうという意欲も奪われる。唯一の休みである日曜日には部屋の掃除をしたり台場に散歩に行ったり大井ふ頭でロードで走ってたりしてた。ちなみにこないだリムうちパンクして以来、川西に帰ったり台風が来たり人が遊びに来たりでとロードには乗れていない。
山の方も今年の百名山は終わったなと思っていたんだが奇跡が起こった。なんと今週は土日が休みになったのだ。金曜日、仕事をしながら「よし、山に行くぞ!!!武尊に行くぞー!!!」と決めてからは心がうきうきして仕方がなかった。
22時に三田のニッポンレンタカーへ行き今回の旅の相棒、ヴィッツに乗り込む。とりあえず行先を水上インターに設定し出発。東京に来て5か月たつけどこっちで車を運転するのは初めてである。久々の運転ということに加え初めての東京での運転ということで少々ビビりながらもナビに言われるままに走る。芝公園から首都高に乗る。いやーあの首都高ですよ。名古屋高速、阪神高速と出世してとうとう首都高を走る日がくるとは。しかし首都高、夜の22時を回っているにもかかわらずちょいちょい渋滞している。さすが首都である。
そこからどこをどう走ったのかはわからんが関越道に入った。ここからはひたすら田舎に向けて走っていく。ここら辺まで来ると久々の運転にも慣れて普通に走れるようになった。ところで今回の武尊山、実は少々ビビっている。というのは鎖場が連続するルートだからだ。その昔、谷川岳の帰りにここに登ろとしていたんだがルートは鎖場のない武尊牧場からのルート。しかし車中泊しようとしていた武尊牧場に一台の車も停まっておらず、かつまったくひと気のない場所だったことにビビってしまいそのまま逃げだし赤城山へと変更してしまった。あれから数年、再び武尊山にチャレンジすることとなった。しかし今度は行者転げの鎖場に挑む。当然登りである。下りはやっぱ怖い。(笑)
ネットで収集した情報によると登るぶんには大したことはないらしい。まぁこういう岩場をこなして慣れていこう。ちなみにここを終えたらあとは皇海山が残っている。武尊は岩場が気が重くて残してしまっていたけど皇海山は登山口に至るまで鋭い岩がごろごろ転がる荒れに荒れまくった林道が気が重くて残してしまっている。ほんとは今年の夏にK籐とともに登るはずだったのだがスケジュールが合わずに流れてしまった。来年は皇海山も片付けたい。
関越道を順調に走り時刻は0時に近づいた。というわけで赤城高原のSAで寝ることにした。しかしここでいつもの悪い癖が。「う~む、腹は大して減っていないが何か食べたい」
体重を減らさねばならんのは百も承知なんだがついついこの時間から唐揚げ定食を食べてしまった。これじゃ痩せねーわな。お腹も満たされたので車に戻り寝ることにする。明日は5時50分起きだ。さぁ寝るぞ。   続く

週末 其の2

有楽町のビッグカメラに向かう。そしてフィールドスコープの売り場へと行き目当ての接眼レンズ「GLH30」の在庫を聞いてみる。聞くのはこないだフィールドスコープを買ったビクセンのウィンドブレーカーを着たお兄さんである。しかしGLH30の在庫はなし。メーカーにも在庫はないとのことだった。まぁメーカーに在庫はないのはネットで調べて知っていた。そこで僕の知りたかった製品のことをいろいろと聞く。たぶんメーカーの人だと思うんだけど何を聞いても的確な答えが返ってくる。その辺のバイトの兄ちゃんとは全くレベルが違うのだ。
結局GLH30の代わりにGLH48ZTという16倍から48倍のズームレンズを買った。カタログの明るさのスペックを見ると随分暗いので心配だったのだが現物を見せてもらうとまぁ問題なく見える。ただ説明してもらったんだが低倍率での視野が狭い。実際見てみるとなんとなくそんな気もする。しかしGLH30がない以上GLHレンズで30倍以上のものはこれしかない。まぁほとんどポイントで支払うのでとりあえずこれを購入。いや~これで見る世界はどんなもんだろう。非常に楽しみだ。
店を出たのは20時過ぎ。レンタカーの予約は21時。こりゃ間に合わん。つーか散髪どころじゃなくなったな。
散髪はあきらめレンタカーの時間も1時間ずらした。有楽町から家までは20分弱で到着。いやー近いもんだ。家に帰り山の荷物をまとめて三田のニッポンレンタカーに出陣。73座目の百名山、武尊への旅へと向かった。

週末 其の1

今週末は期せずして2連休となった。この突然の幸運に「よし、山行くぞ!!!武尊に行くぞー!!!」と心に決めた。
土曜日はゆっくり11時過ぎまで寝てそこからなんやかんやと雑務をこなし気づけば17時半。ここからこの日やろうと思っていたことに取り掛かる。それは①SKINSを買う②フィールドスコープの30倍の接眼レンズを買う③散髪する
とりあえずすべての用事は東京駅から新橋の間で済むので自転車で出かける。まずは東京駅の八重洲口にある大丸の石井スポーツを目指す。にぎやかな銀座の街を駆け抜け走ること20分余り、東京駅は八重洲口に到着。近いもんだ。時間がないので石井スポーツに駆け込む。実はレンタカーを21時から借りて山に向かうことにしている。とっととすべての用事を済ませて帰らねばならぬ。
しかし・・・ここにSKINSは売っておらず。先日、銀座の好日山荘にも行ったのだがこちらもSKINSは取り扱っていなかった。しかし諦めきれない。明日は武尊に登るし来月は六甲の全縦にもでる。翌日の仕事のことを考えると少しでも疲労を回復したいので「着るサプリ」と評判の高いSKINSをぜひとも手に入れたいのだ。
というわけで神田の石井スポーツまで足を延ばすことにした。しかし・・・ここ石井スポーツの総本山にもSKINSの取り扱いはなかった。お隣のスキーの方に取り扱いはあるということだったけどそこにあったのは裏が起毛した冬用モデル。さすがにスキーの店である・・・。ということで購入できなかった。ちなみに店の人に聞いたけど「CWXと大してかわらん。好みの問題だ。」ってことになった。う~む、それはそれでなんか違うような気が・・・。
やむなくSKINSはあきらめて今度は有楽町のビックカメラに向かうことにした。

お月様

今日家に帰るとベランダからきれいにお月様が見えていた。これはチャンスとフィールドスコープでお月様を観測。すると「うわ~!!!」

目の前にはクリアなお月様が浮かんでいた。クレーターまできれいに見える。いや~フィールドスコープってすごいわ。すごい。ほんとにすごい。
さらに発見したのが星も見える。東京は明るすぎて星はまったく見えないのかと思ったけど東の空に光り輝く星が見えた。これもフィールドスコープで覗いてみる。さすがに理科の教科書みたいには見えないけど宝石みたいに輝いてとてもきれいだ。
ところで思ったのが「月って動いてんだな」ということ。止まってるように見えるお月様も実は動き続けている。それも結構な速さで。フィールドスコープで見てるとよくわかるんだが確かに動き続けている。ものの数分でフィールドスコープの視界からフェイドアウトしていく。これも新たな発見だ。

フィールドスコープ

先日、ビクセンのフィールドスコープを買った。GEOMAⅡED67-Sだ。






もともとフィールドスコープを買うつもりはさらさらなかった。先日宇都宮で行われたロードのジャパンカップ用に双眼鏡を買おうと有楽町のビッグカメラに行ったのだが(結局ジャパンカップには行けなかった)どういうのがいいのかよくわからなかったのでカタログだけ持って帰った。それがたまたまビクセンのものだったのである。店頭で現物も見たんだが今は双眼鏡でもズームがついたものがある。「へぇ~」とか思いながらカタログを見ていたらフィールドスコープに目がいった。「店頭でもこれ、置いてたな。つーかこれ欲し~い」
最初はどういうのがいいのかわからなかったんだが調べてみるといろいろわかってきた。その結果、どういうのを買うべきか絞れてきた。まずはコールマンのNS 25x52キット。これは接眼レンズの交換が不可のため却下。お次はGEOMAとAROMAとGEOMAⅡED52-S。GEOMAとAROMAはEDレンズじゃないので却下。で、GEOMAⅡED-52Sにしようと思った。山に持っていくにもコンパクトでいいんじゃないかと思った。しかし・・・こういうのって最初に変なものを買ってしまうとあとで死ぬほど後悔する。結局2代目を買う羽目になると完全に安物買いの銭失いになってしまう。ネットなんかで見るとやれニコンだコーワだスワロフスキーだと色々書かれてるけど人それぞれ予算には限度がある。僕にはビクセンしか買えない・・・。その中で自分が納得できるものを買おうと翌週、再び有楽町のビックカメラに行った。で、先週もいた担当のお兄さんにいろいろ聞いて現物も納得するまで覗いてみた。そして購入したのが上記の機種である。理由は52mmよりも大きな対物レンズ。そして防水仕様であること。これがこの機種にした最大の理由である。
日頃家の周りで使うだけでなく山や北海道に行ったときも使いたい。この泣く子も黙る雨男には防水仕様でないと話にならない。そうなると防水性はどうしても外せなかった。レンズが大きくなった分、ボディーも大きくなったけどこれはしょうがない。最初に52mmのものを買ってしまうとあとからはもうどうにもならない。かといって82mmは予算的に無理である。ということでいろいろ考えて納得して購入。お会計の際にはしっかり値引き交渉をしてお値段的にも納得して買うことができた。
で、家に帰っていろいろなものを見る。東京タワーを見るとびっくりするくらい近くに見えるしスカイツリーもしかり。お台場方面もフジテレビの中まで見える。月を見るとクレーターまでしっかり見える。いやー楽しいわ、これ。これから鳥を見たりいろんなものを見て楽しもう。

週末

今週末は神戸時代の同僚のH野君がやってきた。昨日は17時まで仕事だったんだが奴は昼間は地元(高槻)の友達(今は埼玉に在住)と浅草観光をしていた。
で、17時から僕と合流。東京見物ということでまず向かったのは慶応大学。これまでも何度か入ってみようと思っていたけど今回やっと侵入する運びとなった。正門よりも立派な東門から入ったんだが入ってみると意外と普通の大学。しかしそこに集いし若者たちは日本の私大の頂点に立つ頭脳の持ち主。なんとなく自分らのお頭も賢くなったような気分で正門から出ていった。
その後は慶応仲通りの「田町ミート」で焼き肉を食いながら久々に飲む。以前嫁と行ったところもそうだったけどこの店も飲み放題なんだが酒は自分で注ぐ・・・というか作るというスタイル。ビールなんかはサーバーから注ぐだけだがハイボールやサワーなんかは自分で作らねばならん。関西にもこういう店はあるんかもしれんがこの手のお店は東京に来て初めて見た。
心行くまで飲み食いしてマンションへと戻る。時刻は22時半過ぎ。まだ体力が有り余っているので「銀座でも見物に行くか」ということで自転車で銀座に行くことにした。我が家から自転車で20分ほどで銀座エリアに突入。「ここが銀座ですよ~」とひとしきり見物した後、「二重橋」という文字が入った青看板を発見したので「皇居でも行ってみるか」ってことで皇居へと向かう。時刻は23時半を回っているのだがこんな時間でもランニングしてる人たちがいる。この人たちはどうやって家に帰るのだ???まさか自走か?
その後もプラプラ走っていると「日本橋」の青看板の文字を発見。ということで「日本橋行ってみっか~」と日本橋へ向かう。そして頭上を高架の道路で蓋をされた日本橋に到着。時刻は0時前。こんな夜中に日本の道路の出発地点の日本橋に参上である。
その後1号線から15号線を経由して帰宅。寝る。
そして今日。まずは歩いてお台場へ。水上バス乗り場の横っちょで海を見ていたらなんとエイが泳いでいた。野生のエイとか初めて見たわ。

つーかいるんだな、こんなのが東京の海に。




その後築地に移動。築地で寿司としゃれ込む。すしざんまいの本店に行ったけどお昼時で大行列。回るほうも大行列だったけど本店じゃない回らないほうのがいけそうだったのでそちらへ並ぶ。いや~久しぶりに回らない寿司屋に入った。といっても根本的には回ってようがいまいがすしざんまいはすしざんまいだ。
しかしここのマグロはめちゃくちゃおいしい。口の中でとろけるあの味わい。100円寿司とは確実に一線を画すおいしさである。ちなみにマグロ以外も100円寿司とは次元が違う。
「うまかった~」と満足したら今度はスカイツリーへと向かう。で、到着して「よ~し登るぞ」と思ったところで出鼻をくじかれる。なんとすぐには登れない。時間は14時半だったんだが配られいる整理券は17時半からのもの。つーか整理券をもらってチケットを買うなんてこと全然知らんかった。で、僕の方はその後有楽町のビックカメラに用事があったのでここでH野君と別れる。ビッグカメラでは先日修理に出していた7年前に買ったCDコンポを引き取った。ほとんど使っていなかったんだがCDの読み取り部分が壊れていてCDがきけない状態になっていた。かかった費用は1万3千円ほど。修理の見積もりの連絡があった時に「このまま修理を進めますか???かなりの費用になりますので買い替えという選択肢もありますが」という話にもなったけど問題なく使えるのでこのまま修理して使うことにした。
コンポを受け取った後はプランタンのフライングタイガーで布バッグを購入。リュックサックしか持ってないのでこういうのが一つ欲しかった。お値段300円。もうちょっと財布にゆとりができたらちゃんとしたトートバック買うか。
以上、今週末の出来事でした。

世にも奇妙な物語

この秋も世にも奇妙な物語が放送された。僕も春と秋、この番組を楽しみにしている。今回も面白かった。特に「走る取的」と「ファナモ」が非常に「世にも奇妙な」的でよかった。よ~し、次は来年の春だな。楽しみにしておこう。

720アーマー

新しいアイウェアを買った。720アーマーのTackというモデルである。今まで使ってきたuvexには特に不満はない。ただ「黄色のサングラスほしいな~」と思ってネットでいろいろ見た次第である。最初は「オークリー欲しいな~」と思っていたけどやはり天下のオークリー。高くて手が出なかった。で、手頃で良さげなのはないかと見ていたらいいのがあった。それが720アーマーのTackである。

720アーマー・・・初めて知ったその名前。1996年に創業のまだまだ新興のブランドである。で、このTack、まず気に入ったのはその色。鮮やかな黄色である。そして次に気に入ったのが調光レンズ。光の具合で自動でレンズが暗くなったり明るくなったりするのである。こいつはいい。
で、ネットで注文。しかしどこもかしこも売り切ればかりでなかなか買えない。3つ目に注文したところも品切れ。しかし入荷までひと月ほど待つことになった。そして晴れて10月あたまに我が家にやってきた。が、先々週は日曜日は雨。先週の3連休は土日は川西に帰ってて月曜日は台風接近&会社。今週末も同僚のH野が関西から遊びにやってくる。買ったはいいけどなかなかデビューできないでいる。早くこれをかけて走りに行きたいもんだ。

ショック!!!アンディ引退

今日の昼休み、久々にネットでサイクリングタイムを見た。するとめちゃくちゃショッキングなニュースを発見した。なんとアンディシュレクが引退するというのだ。・・・言葉が出ない。
ここ数年、アンディは精彩を欠いていた。けがをしたり周りがギャーギャーわめいたりして、メンタル面でかき乱されてそこからうまく抜け出せなかったように感じる。
いつか復活すると信じていたのにこの結末は非常にショックだ。まだ29歳。若いな~。自転車界のマスコミってのはヒーローを作り上げては叩き潰すというのを繰り返す。コンタドールもやられたし今年なんかはフルームもやられてたように感じる。アンディもフランクもろともやられてた。そういうのに心が潰されちゃったのかな。
才能も実績も十分だし必ず復活すると信じていた。またコンタドールとガチンコでやりあう姿を見れるのを待っていた。残念だし寂しい。

今週末

今週末は川西に帰った。金曜日、仕事を21時半で打ち切って東京駅へ。で、高速バスで大阪へと向かう。以前なら一番値段の安い4列シートのバスを予約するんだが仕事で疲れてるし翌日は下のチビの運動会ということでしっかり寝れる3列シートのバスを押さえた。しかーしふたを開けてみると3列とはいえ右側1列左側2列という3列シート。しかしかろうじて2列はくっついておらず隙間がありそこをカーテンで仕切れたので何とか許容範囲であった。こういうコメントをするくらいなので僕は左側の2列の窓側の席であった。
仕事の疲れもありアイマスクをして爆睡。京都まで一回も起きることなく眠れた。その次も千里まで爆睡。よく寝れた。
下のチビの運動会も余裕で間に合いじっくり観戦。上のチビの時から見ているので6年連続でここの幼稚園運動会を見る。今下のチビは年少なのであと2回、8年連続で見ることになる。8年か・・・いや~長いね。
親子競技に出たりして運動会を満喫する。小学校の運動会よりも幼稚園の運動会の方が一生懸命やる姿がかわいらしくていい。でもよく見ると全然先生のいうことを聞かない困った子らもいる。まぁいろんな子がおるわな。
運動会が終わると今度は家で金魚ちゃんの水替え。上のチビが水替えをしないんで帰省の度に僕が心行くまで水替えをする。水槽に苔が生えるので苔とりようにいしまき貝を入れていたのだが全滅していた。う~む、たぶん水替えをしないので水質が酸性になってるんだろうな。
おかげで水槽は苔だらけ。これはなんとかせねばと中山のコーナンへ行き新たな苔とり役としてオトシンクルスを導入。金魚の水槽に熱帯魚を投入するというなんとも言えん取り合わせだがまぁいけるだろ。次にいつ帰れるかわからないのでちょっと早いけどヒーターも入れておいた。
翌日は西宮のスタジオマリオで年賀状用の写真撮影。毎年下のチビの誕生日の後に撮っている。その間に店のカメラコーナーでいろいろ見るのがちょっと楽しい。中古のレンズなんかを見て「いや~これほしいわ」なんて思うけど「いつ使う???」と考えると「今は使わんか・・・」と冷静になれる。今まで衝動的にいろんなレンズを買ったけど全然使ってないからな。魚眼にマクロ、その他もろもろ。2倍のテレコンも持ってるけどほとんど出番がない。画質が悪くなるので記録用写真の時にしか使えない。
その後大阪駅からバスで東京駅へ。途中の休憩場所に着くまで爆睡。最近、昼間に昼寝をするような時間の過ごし方をしていないのでこういうのに幸せを感じる。最後は35キロの渋滞に巻き込まれ東京駅には50分遅れの23時20分頃到着。ちょっと疲れた。
今日は14時過ぎに会社に行き17時ごろ帰宅。掃除をして飯が炊けるまでの間お台場まで散歩。台風が来ているのでレインボーブリッジでは橋を管理する人以外、だーれとも会わなかった。これで今回の3連休は終了。あっけないもんだ。

祝!!!ノーベル賞

本日、我が母校の赤崎教授がノーベル賞を受賞した。いやーめでたい。もう何年も前から「ノーベル賞候補」って言われてたから「ついに!!!」って感じだ。しかし母校とはいえ僕は文系学部出身。我が母校は理系と文系のレベルの差が歴然としているので理系の学部の人からは「いや~同じ学校でくくられたくないわ」って言われてる。それでもいいのだ。おんなじ学校だ。我が母校からノーベル賞受賞者が誕生。これは紛れもない事実だ。これで学校の人気が上がればいいねぇ。ついでに文系学部も。

御岳山噴火

御岳山が突然噴火した。今日も仕事で家に帰ってテレビをつけたらこのニュースをやっていてびっくりした。いきなりすぎて最初はこの映像が一体何なのか理解できなかった。
真っ青な青空に火山の噴煙が湧き上がる映像はとても不気味で異様だった。秋山シーズンまっただ中で山頂には200人以上の登山者がいたらしい。意識不明の人や大けがを負った人、また火山灰に埋もれたままの人もいるようで非常に心が痛い。みんな「今日は最高の天気だな」って楽しい気分で登っていたと思う。それが一転してこんなことになってしまった。広島の土砂災害といい今回の噴火といい何でこんなことが起こってしまうのかとほんとに悲しい気分になる。
御岳山は僕が初めて登った3000m峰で非常に記憶に残っている山だ。大山、石鎚、十勝岳に続き4番目に登った百名山だ。バカなことに雨具なしで登り、降りっぱなしの雨ででびしょ濡れになり、頂上で非常に強い風に吹かれてとても寒かったのは忘れられない。
とても人気のある山だし自分自身も思い出深い山だけにこんな姿を見るのは非常にショックだ。今下山中の人には無事に下りてきてほしいし小屋に避難している人たちも無事でいてほしいと思う。

本日もロード IN 大井ふ頭

今日も大井ふ頭で走ってきた。
14時まで仕事して帰宅後飯を食い、15時出発。スタートが遅かったので今日は3周でやめようと決めていた。大井ふ頭に到着するも日曜の昼下がりと比べても格段に人が少ない。目に見えるところに自転車の人はほとんど見えず、ほとんどの時間を僕一人で走った。貸し切りサーキット状態だ。ただ日曜日と比べると車の通行量が多少多かった。走りやすさから言えば日曜の方がいいな。


本日の記録  走行距離・・・49.79km 平均速度・・・26.1km/h  最高速度・・・45.6km/h  獲得標高・・・151m  消費カロリー・・・1369kcal

今日はトータルの走行時間が約2時間。スタミナが切れる前だったので平均速度が26km/hを越えている。ところで今日は平坦で本気でもがいてみた。最高速度は45km/hを越えたけど微妙に下っていたのかもしれないな。ガチで平坦のところでは42km/hくらいしか出なかった。こういうの見るとカヴェンデッシュとかスゲーなって思う。

誕生日

今日でとうとう37歳になってしまった。もう40歳に片手がかかったような気がする。
今日は誕生日なんだが朝から昼の2時まで仕事。悲しいものよ。
その後は大井ふ頭でロードで走り、帰ってからはお台場まで歩いて買い物。
そして誕生日終了。去年は唐松岳から五竜まで縦走し、一昨年は芸備線・姫新線を巡る乗り鉄の旅をしていた。今年は何にもなかったな~。37歳か・・・。完璧にアラフォーではないか。山や自転車を楽しみたいがこれからはどんどん体力の衰えが迫ってくる。う~む、なにか明るい希望みたいなものはないのか???あと2,3年、もう一花咲かすことができるのか???ちょっと先行き不安だ。

今週のロード IN 大井ふ頭

今週は休みが今日しかなかった。昨日は9時から17時半までしっかり働かされた。東京支店というところはほんとにもう蟹工船みたいなところである。
今日は起きたのが10時過ぎ。で、ちんたらしてたらあっという間に昼を回った。恐ろしいまでのスピードで時が過ぎ去っていく。掃除や買い物などやりたいことはいっぱいあったのだがあまりに時間がなさすぎる。飯を食ったらすでに時間は13時過ぎ。今日は意地でもロードに乗りたい。ほんとは午前中にチェーンをきれいにしてオイルを入れなおし、車体もキレキレイにしたかったんだが時間がない。急いで準備をして14時前に出発した。目的地はやっぱり大井ふ頭。東京にいる間はここにしか行かないだろう。
前回は胃の調子が最悪で2周ほどして帰宅したがあれからだいぶ体調も回復した。今日は50kmくらい周ってやろうと考えている。大井税関前の交差点に着いたのが14時24分。よぉ~し2時間ぐらい走るぞ。
今回、ここに来るのは2回目だが思ったほどローディーはいない。前回は15時ごろで今回は14時半。みんな午前中に来るのかね???
30kmほどで巡航する。はたから見れば亀並だろうが僕的にはいい調子だ。ここに来るまでのアベレージは見ていなかったがここを走っている間にアベレージがどんどん上がっていく。最終的にはMAX27km/hまで上がったがそこまでであった。家を出てから1時間半が経過したころ体に異変が。「ん?なんかきつくなってきたぞ。」
東京に来てからまともにロードに乗っていない。なまりになまった体では周回コースを1時間も走るとスタミナが切れた。ど平坦とはいえ・・・いやど平坦だからか。足を休める時がないのである。信号待ちなどほとんどないので足を止めることがない。川西にいたころなら山を上っちゃ下りるので下ってる間は足を休められる。しかしこのど平坦で信号待ちもほとんどない状態だとず~っと走り続けることになる。3本ローラーを休みなく回し続けるようなもんである。
スズカのエンデューロでも下ってる間は足を休められるので、ある意味ここで4時間走り続けることはスズカで4時間走るよりもきついかもしれない。
結局その後はどんどんアベレージを落とし、家に到着した時には24.5km/hまで下落。最後の5周目なんかは速度が30km/hを超えることはほとんどなくサイコンはアベレージよりも下で走っていることを示す「↓」の表示ばかり見ることのなった。最初の勢いを考えたらまさに「黄金のタレ」である。
今年はスズカに出ないけど出てたら過去最低の記録をたたき出していたに違いない。毎回スズカに合わせて体重を減らしていたが今年はまったく減らないどころか過去最高ラインをずっとキープしている。腹の出方が半端じゃない。こりゃちょっとまずいな。川西にいたら走りたいときに走れないけどこちらにいる間は走る走らんは自分次第である。いつもはオフシーズンとなる冬場も今年は頑張って走ろう。

本日の記録   走行距離・・・72.94km  平均速度・・・24.5km/h 最高速度・・・40.6km/h 獲得標高・・・189m  消費カロリー・・・2452kcal
久々に70キロ走ったな。最後はほんとにタレた。しっかり走りこんでスタミナをつけなければ。しかしあんだけ走って獲得標高が189m。ど平坦にもほどがあるな。つーか東京に住んでたらこれまで培ったヒルクライムの能力が完全に衰える。何とかならんかな。

グレートトラバース 第四集

今日、楽しみにしていたグレートトラバースの第四集を見た。今回の放送は楽しいだけでなく見てる人も考えなきゃいけないことがてんこ盛りの内容であった。
このグレートトラバース、世間にその名が広まるにつれ大きな問題が発生している。ファンの過剰な行動だ。予定が遅れていて少しでも早く先へ進みたいのに行く先々で待ち伏せ。そこで写真やサインやその他もろもろの対応で時間をとられる。男体山では「遅いな」って言いながら山頂で待ち伏せ。
行く先々での人との触れ合いは旅の醍醐味ではあるけど物事には限度ってものがある。一人二人ならまだしも10人20人となれば待たれる方も負担だ。待ってる方は「本物を見てみたい。」という好奇心で待ってるんだろう。常念の山頂で待ってた人がいたけど、あれくらいなら微笑ましい。でも大挙して待ち伏せして「いや~待ってましたよ」っていうんじゃプレッシャーだ。これじゃ彼が言うように応援してんだかしてないんだかわからん。彼の負担になるようなことはやっちゃいかんと思う。差し入れにしても一人一つとしてもあんなに大人数が菓子袋を渡してたんじゃもらう方はたまったもんじゃない。筑波山では登り始めが遅かったため日が暮れる前に下山したいという思いがあったにもかかわらず山頂で集団で待ち伏せ。散々時間をとらせて自分たちは暗くなる前に下山。残された彼は大量の差し入れの処理に困って「食べないと入らないな」と差し入れをその場で食べる羽目に。これじゃ応援でなくただ邪魔しているだけだ。
天候や自分の体調で「今日はやめとこう」と思っても「山頂で待ってる人がいる」と考えてしまうと無理をして行かざるを得ないようなこともでてくる。これは田中陽希自身の旅であって、山頂で待ってる人のための旅ではない。これでは自分で歩く旅ではなく他人のために歩かされる旅になってしまう。NHKもこの辺のこと考えてあのような場面を番組を放送したんだと思う。
視聴者に対してズバリ「こういうのはやめてね」とは言ってない。でも視聴者はこれを見て考えなければならない。これだけ有名になってしまうとこういうことはどうしても起こってしまうのかもしれない。でも相手のことを考えなきゃならん。自分たちも山に登ってるんだからに途中で荷物が大量に増えるとどんな気持ちかわかるでしょ???自分たちは自分の荷物を1gでも軽くしたいと思ってるでしょ???彼にしても差し入れはその人の善意だから「いりません」とは言えないしスタッフに渡すわけにもいかない。ましては捨てることもできん。いやーこれは相当なストレスだ。水上で体調を崩してしまったのはこれまでの疲労だけではなくこのような精神的なストレスもあったんじゃないかなって思う。
この放送を見た人は、今後は大挙して待ち伏せして差し入れやサインや写真で時間をとらせるようなことはやめよう。山で会ったら「がんばれ~!!」って言うだけで十分じゃない???静かに見守ることも立派な応援だ。無事にゴールしたらNHKはちゃんとファンと交流する機会を設けてくれるはずだ・・・たぶん。特別番組だって放送されるだろう。関口さんの鉄道の旅の時もそうだったし。
実は僕も会いたいなと思って山に行こうかなと思った時もある。でもやめた。ネットのHPをのぞきながら「今日も頑張っとるな」と楽しく応援させてもらう日々である。今は北海道でゴールに向かって頑張っている。ゴールはもう少しだ。頑張れ!!!陽希!!!

もうひとつのグレートトラバース

今日、BSのNHKで放送された「もうひとつのグレートトラバース」を見た。実は僕は思っていた。「田中陽希もすごいがこれを撮影してるスタッフもすごいな。」と。
で、今回はその番組の裏側に迫るというもの。カメラマンなんかは大学の山岳部出身の人がやっているのかと思ったら全然次元の違う人たちがやっていた。世界的に有名な登山家やアドベンチャーレーサーの人たちがカメラマンや機材の持ち運びを担当。ついていくだけでも大変なのにそこへきてあの引き込まれる映像を撮るなんてはやりただ者ではなかった。アスリートなだけではなくカメラマンとしての腕前も一流。神は二物を与えたな。空からの映像はヘリを飛ばしてるのかと思ったらヘリはヘリでもラジコンヘリで撮影した映像であった。いやーすごいな。剱岳の山頂からラジコンヘリを飛ばして撮影。発想がすごいな。そしてあの映像。素晴らしい!!!
さぁ明日はグレートトラバース第4集の放送日だ。最近は朝から晩まで会社でコテンパンにやられてるような毎日だけど、正直これが楽しみで生きてるようなもんだ。明日も仕事だけど早く片付けて夜はグレートトラバースを見よう!!!

キンシオ

今日初めてテレビ神奈川のキンシオを見た。本人を見たのも初めてだったんだがあんなにしゃべる人だとは思っていなかった。僕は「沖縄の海の水を北海道に捨てに行く男」という本を読んで大変共感したんだがその時のイメージでいたので正直「なんかイメージ崩れたなぁ~」って感じであった。まぁこれは僕の勝手な想像なのでキンシオさんがどうって話じゃないんだが・・・。
もうちょっと素朴でおとなしめの感じだったら僕のイメージ通りだったんだけどな。まぁ番組自体は面白かったので来週も見ることにしよう。

三田の図書館

今日、東京駅で嫁たちを見送った後、三田の図書館へ行った。貸し出しのカードを持っていなかったのでカードを作り本を借りて帰ってきた。しかしまぁさすが東京というか雑誌関係が充実している。とりあえずヤマケイと鉄道ファン、ここまでは普通だがこれに加えてサイクルスポーツまでそろえていたのには感心した。これにB-PALがあれば最高だったけどそこまで求めてはいけない。DVDのコーナーにもヤマケイの山のDVDや鉄道関係のDVDも多くそろえておりいい感じであった。今後、休みの日にはちょくちょく行くであろう。まぁ近くに図書館があってよかった。

週末 IN レゴランドと鉄道博物館 其の2

大宮に戻り自販機で東京までの切符と特急券を買う。よく考えたら田町まで買わなきゃならんのだがしくじった。
で、大宮駅の東北・上越・長野(もっというと山形・秋田も)の各新幹線が行きかうホームへと上がる。
東京へ向かうE7系の列車までは40分ほどあったので下りのホームでいろんな新幹線を眺めてチビと一緒に写真を撮る。もちろんE7系で運行される便も把握しているのでこれがメインである。




このE7系は来年開業する長野ー金沢間の北陸新幹線の主力車両である。僕は新幹線は好きではないのだが来年の夏にはいきなりお世話になりそうだ。来年こそは登り損ねた黒部五郎岳に登るつもりなんだが仕事的に夜行バスに乗れるかどうか微妙なので乗り遅れた場合には翌日こいつに飛び乗って太郎平まで登らねばならんのである。新幹線嫌いがやむを得ず新幹線に頼らねばならんとは因果なことである。
で、上りのホームに移動。やってきたE7系を迎えいれる。そして、降りる人ばかりの車両に乗り込むのは当然僕ら親子のみである。
乗ってしまえば特に感動はないのだがまぁ新しいだけに快適である。わずか25分で東京に到着。東京のホームで新幹線を見ると言っていたけどここでチビの電池が切れた。お昼寝タイムである。最後にはやぶさと写真を撮ると言っていたけどその途中で力尽きてしまった。そして寝てしまったチビを抱きかかえてマンションまで戻った。
そして本日。午前中僕は会社に向かい、嫁たちはお台場の科学館ってとこに行っていた。仕事を終えてマンションで合流。嫁たちは自由席で帰るので品川ではなく東京駅に向かう。時刻は夕方になろうかという15時過ぎ。東京駅では駅弁祭りなるものが開催されていた。中は人でごった返している。嫁たちは新幹線の中で食べる用の駅弁を買いに行ったのだが僕の分も買ってくれるという。
というわけで厚岸名物、氏家待合所のかきめしを買ってもらった。
嫁たちを見送りマンションに戻りかきめしを食べる。う~ん、うまい。ほんとに久々に食べた。もう15年ぶりくらいだ。






リュックに入れて持って帰ったので寄っちゃってるけどまごうことなく厚岸駅のかきめしである。
 
 
 
 
 
 
 
昔は厚岸の駅のホームで立ち売りもしてたけど今はもうやっていない。厚岸で途中下車しないと食べられなくなってしまった。しかしうまいな~。これを花咲線の景色を眺めながら食べたらもう言うことはないだろう。今年の年末年始は厚岸に行こうかな。この前の年末年始は長万部でカニ飯を満喫したから。
というわけで今週末が終わった。

週末 IN レゴランドと鉄道博物館

今週末は家族が東京にやってきた。僕がこちらに来て2回目である。
で、土曜日は対岸のお台場へ。レゴランドってとこに行ってきたんだがほぼ一日そこで過ごした。で、夜はシズラーというレインボーブリッジがきれいに見える店で晩飯。いつも見てるのと逆方から眺める景色はなかなか良かった。で、帰りはそのまま歩いてマンションに戻る。昨日も会社から帰ってきたのが午前0時で正直ヘロヘロなんだが嫁が運動のために歩くというのでレインボーブリッジを歩いて渡り帰宅。店から50分以上かかった。
そして昨日は二手に分かれて行動。上のチビは今宇宙にはまっていて嫁と一緒に幕張でやってる宇宙博というのに出かけて行った。下のチビはそんなもんには全然興味がないので僕と一緒に大宮の鉄道博物館へ。
歩くのがめんどくさいので田町ではなく芝浦ふ頭からゆりかもめで向かう。新橋から山手線で上野へ。上野からは宇都宮線で大宮へ向かうのだがここで「チビに2階建ての電車に乗るか?」と聞くと「乗りたい」と即答してきたのでグリーン車の2階へと陣取る。僕自体在来線のグリーン車に乗るのは初めてである。こんな機会でもなければお金が惜しくてこんなものには乗らない。
2階から見下ろす景色というのは思ったほどの高さはなかったけど車内はガラガラでのびのびできて快適だ。こういうのに乗っていけば東京ー熱海でも快適な移動ができそうだ。ただし18きっぷでは利用できないので余程のことがなければそんな旅はしないだろう。
大宮からはニューシャトルのいうやつで鉄道博物館へと向かう。いったいどんな乗り物かと思っていたらゴムタイヤの新交通システムであった。
鉄道博物館では入場制限がかかっているのか3列に並ばされて順番に入場させられる。少々待たされた。
館内は弁天町の交通科学博物館よりも広い。さすが関東といった趣である。
そしてチビは目ざとく売店を見つける。そこでプラレールのつばさをつかんで離さない。値段は定価である。これはアホらしいので「帰りにビックカメラで買ってやるから」といっても聞かない。仕方ないのでどこにでも売ってる定価のプラレールを泣く泣く買うこととなった。


帰りは嫁から東京駅でE7系の新幹線を見せろとの指令が出たので東京まで戻ろうと思ったが満員の宇都宮線にチビを連れて乗せるのは気が重い。ならば帰りもグリーン車かと思っていたんだが「まてよ。」
グリーン車で東京に戻りそこから入場券を買って新幹線のホームに入ることも考えたがいっそのこと大宮から新幹線で東京駅まで戻ってはどうだろう?ついでにE7系に乗せてやればチビも喜ぶだろう。
というわけで帰りは新幹線で東京まで戻ることにした。普通に大宮から田町まで帰れば550円で済むところを1620円も払って帰るのである。まぁこんな機会でもなければこんなアホらしい旅はしないだろう。
というわけでニューシャトルを一駅だけ乗って大宮へ戻った。

散歩

今週も週末は自宅で休養。最近ヘロヘロで内臓がヘタっている。今年はスズカのエンデューロには出場しない。開催が土曜日なので事実上参加は無理。うちの会社の東京支店は金曜日が一番忙しく仕事が終わるのは大体23時ごろ。それでも終わらなければ土曜日に出勤である。そんな感じなので土曜日の朝5時とかにスズカにいるというのが不可能なのである。それに加えて体調が悪い。なんだか胃がむかむかする。先週もロードで走ったが内臓にきてしまいそのまま帰宅。今月は残業時間が100時間に迫る勢いである。仕事のせいで自分の趣味が楽しめない。仕事のせいで自分のパフォーマンスを発揮できない。悲しすぎる現実である。
てなわけでスズカのエンデューロは参加しない。しかし六甲山の全縦には意地でも参加したいと思っている。今は弱った体を休めて全縦に向けて調整していきたいと考えている。
負荷の重い運動は無理なので今日もレインボーブリッジを渡ってお台場まで散歩しに行った。
対岸が近づいてくる。






引きで撮ってみる。あの緑のところにも今度行ってみようと思う。





お台場海浜公園。一応砂浜だけどお世辞にもきれいとは言えない。





今日は自由の女神を見に行った。





実際には結構小さい。






往復で1時間強。まぁ散歩のコースとしてはいいコースだな。来週は家族がくるから散歩はできんが再来週はまた散歩でここまで来よう。













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