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新 ぽんぽこブログおれ日記

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週末

今週末は家族が東京にやってきた。金曜日の夜に上京。しかし僕は仕事に捕まり帰宅は22時半。すでに全員が就寝。部屋の明かりをつけるわけにもいかず通路のようなキッチンで食事をして風呂に入る。1kの部屋なのでいろいろ気を使うわ。
翌朝、嫁が5時前に起床。この日はディズニーシーに行くのだが嫁は開園と同時にパークに駆け込めるようにと前のほうに陣取るために5時半ごろ一人で出ていった。嫁とディズニーに行くと朝一から終わりまで・・・いや閉演時間をかなりオーバーするまで引きずり回されるので非常に疲れる。この日も7時半には合流せよと言ってきた。というわけで6時半には出かけねばならん。ちびどもは5時過ぎに起きだして一番最後に起きたのは僕。昨日22時過ぎまで仕事して翌朝は5時半前に叩き起こされる。めちゃくちゃ過酷な休日である。
ちびどもを連れて田町の駅まで歩くのがめんどくさいので芝浦ふ頭の駅から舞浜に向かう。新橋でJRに乗り換えて東京駅へ。しかしまぁ京葉線のホームの遠いことよ。えらい離れた上に地底の奥底にある京葉線のホームへ向かう。ここが東京駅なら北新地も大阪駅にしちゃっていいんじゃなかろうかと思う。
抱っこしろとうるさい下のちびのケツをたたきながら7時半過ぎに嫁と合流。しかしまぁこんな朝早くからどこからわいてくるのかというほどの人の多さである。土曜日の朝7時半。お疲れサラリーマン的には家でゆっくり寝ていたい時間である。
結局この日も一日引きずりまわされパークを出たのが22時半。もう完全にしおしおのぱーである。僕が何かをするときにはやれ子供は21時には寝かせろだのなんだの言うくせに自分が行きたいディズニー絡みだと22時でも23時でも関係ないのである。
新木場から臨海線、ゆりかもめ経由で結局家には23時50分ごろ到着。もう日付変更線が目前に迫っていた。
そして今日。上のちびが東京タワーに行きたいというので行ってきた。スカイツリーではなく東京タワーである。一応マンションのテラスから見えるスカイツリーを見せて「あれがスカイツリーだ」と教えてやったけどあんまり興味がないようだった。ちなみに東京タワーもうちのマンションから間近に見える。
うちからちょっと離れたところに東京タワー行きのバス停があるのだが歩きたくないようなのでまたまた芝浦ふ頭から汐留。そこから大江戸線で赤羽橋というもう足が退化してしまうのでなかろうかというほど歩かないルートでタワーへと向かった。


 時代はスカイツリーなんだがアラ4の僕なんかはやっぱ東京タワーに「東京」を感じるんだよね~。








 タワーでは上まで上がらなかった。つーか結構高いいんだな、東京タワーって。一人なら上まで上がろうかと思えるんだけど4人となるとなんとも・・・。僕的にはせっかく来たんだからと思ったんだが嫁が「たかだか150mに何千円も出せん。その上に行くのにさらに金を払わねばならんのならば言わずもがな・・・」というスタンスだったので上のちびは念願の東京タワーであったんだがタワーのプラモデルを買ってもらっただけで上からの展望を楽しむこともなくタワーをあとにした。
ちなみに帰りは家まで歩きであった。まぁ地図で見てても歩けそうな距離である。最寄り駅がJRならば浜松町、地下鉄でも大門から徒歩圏内である。家の最寄りのJRの駅が田町で地下鉄なら三田である。ともに各々の駅まで一駅である。結局40分余りを歩いて徒歩で帰宅。下のちびをタワーから肩車して帰ったのだが少々疲れた。
その後上のちびを連れてレーンブリッジに上がり一通り満足してからゆりかもめ経由で東京駅へと向かう。昨日今日でバカ高いゆりかもめにアホほど乗った。散財したなぁ。
東京駅では東北・上越・長野新幹線をホームで観察。普段関西に住んでいると見れない車両を観察したんだがちびどもは川重から出ていくこれらの車両を見ているので初対面ではない。しかし本来の姿を見ることはほとんどないので(下のちびは本来の姿を見るのは初めて)結構喜んでいた。
一通り満足して東海道新幹線のホームに移動。そして新大阪へと向かう嫁と子供を見送った。まぁやっぱりあのシチュエーションは寂しいもんですな。次会えるのは8月かな。単身赴任の悲しい性である。
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山手線

東京に来てひと月半。会社との往復で全然遊びには行けてないけど芝浦エリアでの生活には慣れてきた。ところで山手線に新車両が投入されるらしい。今のE231系がこないだ投入されたと思ったらもう新車両にスイッチである。まだ大阪の環状線では103系や201系が走っているというのに。東京のほうは209系からの「コスト半分・寿命半分」の精神を引き継いでいるのかな???今や山手線沿線の住人なのでちょっと興味を惹かれるニュースである。そういや田町ー品川間に新駅が作られる。つーか東京はすごいねぇ。どこまでも新しい街が開発されていくわ。

帰省

今週は川西に帰省した。で、今回は東京に戻るときも新幹線で帰った。阪急で梅田まで行こうかと思ったけどJRのほうが早いのでJRにした。途中、尼崎では僕がいたころには工事中だったエスカレーターと階段が完成していた。なんか知らん間に僕の記憶と違う尼崎の駅になったみたいでなんとなく寂しい気分になってしまった。たぶん家族と別れてひとり東京へ戻るというシチュエーションも影響してたんだろうな。
新大阪からはあえてのぞみには乗らず20時26分発のひかりで帰った。のぞみは早すぎて面白くない。所要時間は10分ちょっと遅いだけだけどアンチ新幹線な僕的には僅かばかりの抵抗である。田町には23時過ぎについた。さすがに日曜日ということもありいつもよりなんか静かだなぁと思った。

スカパー

本日からスカパーを導入した。来月からはいよいよツールが始まる。スカパーオンデマンドはしてるけど僕のしょぼいWIFIはすぐに通信制限がかかるので正直全然使えない。ストレスなくレースを見たいのでこれですっきりした。まぁそういう理由もあったんだけどやっぱテレビでCSを見たいのである。とりあえず2週間お試しというのを申し込んだ。全65チャンネル(だっけ???)が見放題である。しばらくぶりにファミリー劇場や旅チャンネルを見た。川西いた時のeo光のテレビでは旅チャンネルは終了してしまっていたのでこれについてはラッキーである。あとはレコーダーを用意すれば録画もできる。レコーダーをGETすればそれにもB-CASカードがついているからさらに2週間お試しができるらしい。さらに言うと家のBS・CSが見れないテレビのB-CASカードを使えばさらに2週間無料で見ることができる。まぁそこまではしないけど・・・。とりあえずツールに向けての準備は整った。

お引越し

本日、川崎から東京の港区に引っ越してきた。このひと月、9㎡というミラクルなマンスリーマンションで暮らしていたけどやっとこさ脱出である。
川西から持ってきた荷物がとっても重いので助っ人に鶴見に住む中学・高校の同級生、W田を導入することにした。
午前7時45分、ひと月お世話になったマンスリーマンションをあとにし川崎駅に向かう。毎朝通勤で通いなれた道である。いつものようにやくざ屋さんの総本部の横を通る。今日も若い衆が車をピカピカに洗車している。
川崎駅に到着。重たい荷物を地面におろしW田の到着を待つ。8時43分、W田を乗せた京浜東北線が到着。合流して田町を目指す。
しばし揺られて田町の駅に到着。そこから歩いて15分。新居へ到着した。家電の運送屋さんがすでに到着していた。会社から与えられるテレビ、洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫が運び込まれる。テレビの大きさは19インチ。めっちゃちっちゃい。これって会社のPCのモニターといい勝負だぞ。
しばらくすると川西から嫁が到着。ここでW田はお役御免である。
その後は嫁と三田のケイヨーD2で買い物をして2時から4時の間にやってくる引っ越し屋を待つ。しかし来ない。問い合わせると6時を超えるという。おいおいマジかよ。
時間があくので歩いてお台場まで行くことにした。新居からレインボーブリッジまですぐである。

マンションのテラスからの眺め。レインボーブリッジ近し。






レインボーブリッジのプロブナードから。あのテレビ局がよく見える。




 風がビュービュー吹き抜けるレインボーブリッジを歩きぬきお台場に到着。お台場海浜公園ではなんか皆さん砂浜を楽しんでいる。しかし・・・というかやはりというか水はべらぼーに汚い。正直こんな水の中に入りたくはないんだがちびっ子なんかは水遊びをしている。つーか大丈夫か???

ビーチバレーの大会みたいなのをやっていた。




写真だけで見るとなんかリゾート地みたいだ。



 お台場を楽しんで帰りはゆりかもめである。正直、予想以上にレインボーブリッジは長かった。帰りはもうめんどくさくなったのである。
この日は結局引っ越しの荷物を搬入して終わり。三田に晩飯を食いに行き疲れたのでそのまま風呂に入って寝た。
翌朝・・・朝5時に叩き起こされる。品川の駅の中にあるecuteというところで生ハム食い放題の店があるという。開店は8時だが7時に行ってももう終了というくらいの行列になるらしく6時品川駅に行くという。も~しんどいって・・・。品川までは電車で3分。お隣の駅である。品川には6時過ぎに到着。すでに行列ができているがそれでもまだ10番手である。これなら何とかなるだろう。で、2時間待たされてようやく生ハムにありつけた。正直待ちくたびれたんだけどライオンのように生ハムをむしゃむしゃ食べる。ちょっと塩っ辛い・・・。もういらんというくらい生ハムを食べまくり家へと帰る。その後、引っ越し荷物を片付けて今度は北千住の駅までこち亀の両さんのお菓子を買いに行きその足で嫁は東京駅へ。

そんな感じで週末が終わった。これから東京生活の始まりである。東京にはこれまた中学・高校の同級生が一人いる。しかしそいつは青梅である。青梅・・・遠いな。まぁ今度新宿あたりで飲むことにしよう。
 
 

川崎ラストナイト

今日で川崎生活も最後である。明日の朝には東京の港区へと引っ越しである。たったひと月ではあったけど川崎での暮らしはなかなか楽しかった。川崎の南町というところで川崎の駅から徒歩10分ほど。周りはやくざの事務所だの風俗だのから繁華街にも近く非常ににぎやかなエリアである。川崎という街はとりあえず何でも近くにある。駅前にはヨドバシとビックカメラが両方あって居酒屋からファストフードから牛丼屋などなど食べ物屋にはまったく困らん。神戸、広島、名古屋に続く4つ目の政令市生活だったけど一番まち中に近いところに住んだので楽しかった。まぁ世間的にはあんまりいいイメージの街ではないのかもしれんが僕的にはそれなりにいいイメージで締めくくることができた。

新函館北斗駅

北海道新幹線の駅名が決まった。その中で新函館が新函館北斗駅ってことになるらしい。僕的には新函館でいいじゃんと思うのだがそこは北斗市が許さなかったということだな。つーかよその人から見れば間違いなく函館への玄関口という見方しかしないので正直「北斗いる???」って感じなのだろうが・・・。僕的にはそのまま渡島大野でもいいと思うんだけど政治がそれを許さないんだろうな。それにしても北海道を新幹線が走る時代が来ちゃうのね。新幹線嫌い&北海道のあの雄大さをこよなく愛するもの的には新幹線開通で小さくなる北海道にはちょっとテンションが下がるわ。

終了!? ムーンライトえちご

今年の夏はムーンライトえちごが走らないという。このパターン、何のアナウンスもなくしれっとフェイドアウトするJRの必殺パターンである。マジでかぁ~。東京にやってきたからには夏の週末はムーンライトえちごで百名山つぶしをやろうと思っていたんだが。
ところでこのムーンライトえちごには数えきれないほどお世話になった。その時代時代で車両は変わったけどかれこれ20年前、高校生の時に初めて北海道へ向かった時からお世話になり、今年の正月も新潟からホテル代わりに使わせてもらった。ブルトレだけではなく普通列車(快速含む)の夜行列車もほぼ絶滅だ。車両が老朽化といっても決まった編成のブルトレならいざ知らず、ながらやえちごにあてがう車両なんていくらでもありそうな気がするんだが・・・。やっぱあれかな。お金の問題かな。ブルトレと違っていくら何百人が利用するといってもそのほとんどが18きっぷ利用者ってことになれば「やっとれんわい」ってことになっちゃうのかな。鉄道を単なる移動手段ではなく旅の楽しみととらえる人間的には寂しいことだ。

バスの旅

今週も家に帰った。二週連続である。今週は組合の集まりがあったのでそれに便乗して帰省したわけである。そして今回も帰りはバスである。
 
阪急の梅田から大阪駅へ。今日も天気がいい。








ヨドバシとグランフロント。前まで「都会よのぅ」と思ってみてた景色だが東京だとこういうのがごろごろしているので感覚がマヒしてくる。






ひと月で大阪ー東京間のバスを乗るのが3回目。もうベテランの域である。今回は前回よりも乗車率が高かった。僕の後ろにも人がいたので今回はリクライニングMAXというわけにはいかなかったけどのんびりと旅(?)を楽しめた。でもこのバスに乗ろうと思えば家を出るのは13時10分。もう少し長くいられるといいんだが・・・。まぁ会社から配布される回数券を浮かして嫁に渡すための裏工作である。東京への引っ越しが終われば新幹線で帰省し、新幹線で東京へ戻ることになる。そうすれば夜の9時くらいまでは家にいられるだろう。
 でもバスの旅も楽しいといえば楽しい。まぁやろうと思えばいつでもやれるから気が向いたらまたバスに乗って帰ろう。

週末 其の4

そして日曜日。今日はバスで川崎へと帰る。会社からは回数券を渡されるのだが、それを嫁に渡して僕はバスで帰るのである。再来週、川崎から田町に引っ越す時に嫁に手伝ってもらうのでその時のためである。バスだと大阪ー東京間は約8時間半。赴任する時に使ったウィラーのバスだと9時間半かかったが僕的には新幹線よりもこちらの方が100倍いい。新幹線って移動の手段であって旅情ってもんが完全に欠落している。今回の帰りの新幹線にしても席に座れなかったこともあり完全に動く箱状態であった。
今日は朝からチビが模試なのでほぼ僕一人で行動する。嫁と下のチビは模試の付き添いだ。本当は朝飯を関西での最後のロードを楽しもうかと思ったんだがなんとなくやめてしまった。また肘の調子が悪くなってるし。というわけでゆっくりと飯を食いロードを輪行袋に収納。再来週はこっちから田町に向けてこいつも出陣である。
ちんたらしてたら昼になり一人で能勢口の宮本むなしで昼飯。その後モザイクのダイソーで買い物をしてうちに帰ると嫁とチビどもが帰ってきていた。時刻は13時。バスの時間は14時10分なのでそろそろ出なければならん。したの3歳のチビが「東京に行かないで。この家にずっといて。」と言う。昨日からずっと言っている。心にぐっとくるがこればっかりは仕方がない。涙も出そうになるが家を出る。
阪急の雲雀の駅から梅田に向かう。今日は雲雀丘学園の小学校の運動会であった。






梅田に着きバスに乗り込む。今回はJRバスである。いやいやワクワクしますな。バスは2階建て。夜行でこれに乗ったことがある。ウィラーのバスは座席の前にモニターが付いていてゲームやビデオを見ることができたんだがこのバスにはそんなものは付いていない。

14時10分発である。








そして定刻となりいざ出発。2階席の窓側なので見晴らしもいい。後ろが空席なので思いっきりリクライニングを倒して優雅な時を過ごす。途中のバス停からも後ろの席には乗ってこなかったので非常にのびのびできる。こないだが満席な上に通路側の席だったので非常にうれしい。窓の外を眺めたり寝たりしながら至福の時を過ごす。ちなみに昔なら問答無用でJRの在来線を乗り継いで行くところであったがやっぱ乗り換えなしというのは楽である。僕も年をとったな。ちなみに在来線よりもこちらの方が安い。18きっぷのシーズンなら東海道線乗り継ぎもありなのでそちらの楽しみは夏までとっておこう。


バスは初めの休憩場所、新名神の甲南PAに到着。







 非常に気持ちの良い天気&眺めである。

ウィラーのバスとは違いJRバスの休憩時間は20分。短い。まぁツアーバスではなく路線バスだからね。こんなもんか。
再びバスは東京目指して走り出す。この辺りは非常にWIFIの電波が悪いのでiPadは使えず。なので寝ることにした。
東名阪と合流するとお約束の渋滞である。まぁ昼寝を決め込んでいる僕にはほとんど関係はないが。
渋滞区間を抜けバスは伊勢湾岸道へと入る。ナガスパの横を通り過ぎるとバスは名港トリトンへと差し掛かる。

トリトン通過中。





名古屋の港区に住んでた頃は3年間で5回も通らなかったトリトンを今年は3週間で2回も通っている。また来週も通るからそうなるとひと月で3回通ることになるな。

再びうつらうつらしているとバスは愛知を突き抜け静岡に突入。三ケ日インターを降りたところで運転手交代。
後ろからも同じJRバスがついてきたので「もしかして2号車か??」と思ったんだがよく見ると行先が大阪行き。ここで大阪発と東京発のバスが落ち合うようだ。




運転士氏交代で息を吹き返した感のある我がバスであったが少し走ったところで休憩に入る。浜名湖SAである。バスから降り、浜名湖を眺める。う~む、久々だ。

そして東京に向け出発。ここでちょうど夕焼け小焼けで日が暮れる。





 
夕暮れの浜名湖。






その後は足柄SAで最後の休憩を取りバスは終点東京駅へ。「東京へ来る」というのと「東京へ帰ってくる」というのとは全然気持ちが違う。まだこちらへきてひと月足らずだけど「帰ってきましたな」という気持ちになった。大阪を出発して8時間。まぁ余裕ですな。滝川ー根室間の2429Dほどの旅情はないが、リクライニングをマックス倒してのびのびと旅ができた。また来週も同じバスに乗る予定だ。東京にいる間は東名阪をまたにかける生活である。まぁせいぜい楽しもう。というわけで仮の宿である川崎へ向け、東海道線に乗り込んだ。






























週末 其の3

明けて土曜日。朝6時過ぎにチビどもに叩き起こされる。昨日寝たのは3時前。疲労困憊である。2週間ぶりの再開でチビどもの食いつきがいい。それは嬉しいのだが今はもう少し寝かせて欲しい・・・。
その後2度寝して7時40分に起床。飯を食いチビの小学校へと出かける。今回の帰省の最大の目的はチビの学校の運動会である。親としてこれはやはり外せない。そのために遠路はるばる江戸から舞い戻ってきたわけである。チビの出る競技では嫁がビデオ係で僕が写真係である。家以外でのチビの様子を見るのは新鮮ではあるのだが、幼稚園の運動会と比べるとその感動さ加減は薄い。幼稚園の運動会というのは結構心に来るものがあって、年長さんともなると先生方まで涙するくらいである。
運動会も無事終わり家に帰ると片付けなければならない実務が待っている。庭に除草剤を撒き、金魚ちゃんの水換えをする。
そして夕飯を食べ風呂に入り運動会のビデオを見て嫁とチビどもは就寝。僕はジロを見たんだが途中で落車。目覚めるとキンタナが無事にこの日もマリアローザを守り実質的にジロ優勝。同時にヤングライダー賞も獲得。去年のツールから勢いがあっていいのだがこの世界ではこういう選手にはマスコミの鬱陶しい潰し攻撃が始まるので少し心配だ。ウィギンスもフルームもアンディもコンタドールもそうだけど、あちらのマスコミはうざいくらいにいちゃもん的なことやわざと仲違いさせるような報道で煽って騒いで無茶苦茶にするので僕は嫌いだ。やれドーピングだあいつの方がエースより強いだとかカンチェラーラに至っては自転車にモーターが付いているとかもう呆れてものが言えんいうな感じである。とにかく次世代を担う若いヒーローの誕生である。わけのわからんことに巻き込むようなことはしないで欲しい。

週末 其の2 アウトドアロックンロール

2週間ぶりの自宅でまずは夕食である。時刻はすでに0時50分。もう諦めて寝ればいいものをやはり諦めずに夕食である。品川では時間がなかった上にコンビニがしまっており、バカ高い駅弁しか売っていなかったので苦渋の決断でそのまま新幹線に飛び乗ったのである。この日の夕食は親子丼。久々のレトルトじゃない食事である。
親子丼を食べながら録りためていたサラリーマンロックンロールを見る。川崎のマンスリーではBSは見れない。久々のバトルである。すると「うわっマジでか」
荒川をカヌーで下るお花見バトルが終わったと思ったら次は奥利根凍結バトルの再放送となっていた。まぁロケしたり編集するのに時間がかかるんだろうな。役者のスケジュール押さえるのも大変なんだろう。またしばらく充電期間である。

週末

今週末は川西に帰った。金曜日は21時過ぎに逃げるように会社を飛び出し品川発21時27分の新大阪行きの最終新幹線に飛び乗る。しかし指定席はまさかの満席で車内は通勤電車のごとく通路に人が溢れる。僕も通路に溢れた人になったんだが名古屋まで立ちっぱなしだった。その間、ジロでも見ようとiPadを出すもヘッドホンを忘れてしまい音無しで映像を見ることに。なんとも味気ない映像を見ながら列車は新大阪に到着。しかしまぁあれだな。東京から帰ってくると名古屋も大阪も大したことない街に見えるな。そして0時23分、川西池田に到着。ホームに降り立つと懐かしい田舎の香りが。田んぼからはカエルの鳴き声が聞こえる。いやーいいですな。
その後ポプラに寄り道して2週間ぶりに自宅の玄関の敷居をまたいだ。

引退!!!トワイライトエクスプレス

とうとうトワイライトエクスプレスの引退が正式に決まった。ずいぶん前からわかっていたことだが正式に発表されると猛烈にさみしいな。一昨年の年末に乗ったんだがあれが最後になってしまいそうだ。カシオペアも北斗星も廃止になる。これからの寝台列車はななつ星みたいなのばっかりになっていくのかな。こうなりゃ最後の砦はサンライズだな。東京にいる間に一度くらいは乗ってみよう。

ツアーオブジャパン

高尾山口から大井町へと向かう。ちんたらしていたので時刻は10時半。急がねば。
列車は新宿へと向かう。東京も都心から1時間も電車に乗れば普通に田舎である。山もあれば畑もある。まわりの景色を見るのにも飽きたので寝ることにする。ちょいちょい目が覚めると車内は徐々に混んできた。そこそこ混んできた頃、井の頭線との乗り換え駅である明大前に到着。下車して井の頭線のホームに向かうと
「なんじゃこりゃー!!!」
ホームは朝のラッシュ時を彷彿させるほどの大混雑である。そろそろ昼になろうかというこの時間帯になんなんだこのカオス状態は!!!
到着した電車もすでに満員状態。ぎゅうぎゅう詰めである。この時間帯にこんなにすし詰め状態になる路線が大阪にあるだろうか???改めて東京の恐ろしさを思い知りながら終点の渋谷に到着した。

渋谷ですよぅ
 
 
 
 
乗り換えでJRに向かう途中で一つの結論を出す。「よし!浜松町からモノレール乗るぞ!」
ツアーオブジャパン(TOJ)の周回コースとなっている大井埠頭へはモノレールの大井競馬場前から徒歩20分。しかし僕はお金を浮かせるために品川から京急で向かおうと思っていた。しかしこれだと会場まで40分近くかかってしまいそうだ。これなら多少遠回りな上に運賃も高いモノレールに乗ってしまった方がいいんじゃないかと判断したのだ。そう決めるとちょっと気持ちが緩んできて「ちょっと飯でも食って行くか」とホームの立ち食いそばへと入って行く。ちょうど昼だというのに店内はガラガラ。電車が頻繁にやってくる山手線のホームのそば屋なんだが行き交う人々は立ち食いそばには目もくれない。みんなホームの外のおしゃれな店で飯を食うのかな。
立ち食いそばでうどんを食い浜松町へと向かう。そしてモノレールに乗り換え。これまで一度乗ったっけか?八丈島から帰って来た時に乗ったような乗ってないよーな。記憶が曖昧だ。さてこのモノレール。高いところを走るので見える景色も新鮮だ。しかしさすが東京だな。建物がいちいちでかいわ。
ビル群を抜けると運河の上を走る。なんだか空を飛んでるみたいだ。
そして大井競馬場前に到着。レース会場を目指す。レース観戦と思われる人達とちびちび歩いて会場に到着。みんな完全に自転車の人達なのに僕だけ山の格好である。多少浮いているとは思うがそんなことは初めからわかっている。時刻はすでに12時40分。周回レースもすでに残りあと4周回となっている。ゴール地点は人がいっぱいなので少し離れたところに陣取る。初めて見る実業団(プロもいる)レースである。
ワクワクしながら待っていると先頭集団がやってきた。3人の逃げ集団である。





あっという間に通り過ぎ、そのあとにはメイン集団が走り抜ける。さすがの迫力である。





レースは最終周回となり最後はやはりフィニッシュラインで見ようとゴール地点へと向かう。
しかし「う〜む、見えん」周りに人がいすぎて全然見えん。仕方がないのでモニターで見ることにした。最後まで逃げ続けた先頭集団もとうとう捕まりレースはいよいよゴールスプリントへ。最後はランプレの選手がレースを制した。しかしどれが誰だかさっぱりわからん。土井ちゃんや増田がいたはずなんだがまったくわからん。どこかにポッツァートもいたはずなんだがこれもまったくわからなかった。

モニターを見ると確かに土井ちゃんや増田は確かにいたようだ。




レース自体は40分ほどしか見れなかったけどこういう雰囲気を味わえて本当に楽しかった。ちなみにこの会場は都内のローディー達の練習場として有名な場所らしい。来月引っ越す港区の家から結構近い。いやー近場にこんなところがあってラッキーだ。結構強風に苦しめられることも多いらしいがいいところを見つけた。是非とも走りに来よう。

高尾山 其の2

というわけで登山口へと向かう。

団体さん。やっぱ人気の高尾山。人が多いですな。



ケーブルカーの駅。当然僕は乗らない。





そして登り始める。僕が登るのは山と高原地図によると本格的な尾根歩きという稲荷山コースである。



よ~し行くぞ!!!





コースタイムは1時間40分。目標は7掛けの1時間10分である。ダブルストックでよっこらしょと登り始める。いつもながら最初だけは調子がいい。ホイホイ登りながら前をゆく人達をパスしていく。稲荷山までは35分くらいかと思いきや20分ちょいで到着。あっけない。
こんな感じの景色が続く。




その後もフンガフンガと登って行くと50分で山頂まで着いてしまった。うむむ〜、いいのかこれは・・・。まぁ今日はこれから予定があるし通常はここは通過点で山のぼらー達はこの後陣場山とか各方面へと縦走して行くのだろう。うむ、今日はこれでいいのだ。
すぐに降りるのもなんなのでちょっとゆっくりする。トイレに行き周りの景色を眺め登山バッチをを購入し、いざ下山にかかる。ピストンはつまらないので違う道で下りる。下山するにもいくつか道がありなんかごちゃごちゃしてるので適当に歩く。なんかなんちゃら堂とかなんちゃら院なんかを拝みながら下りていく。

高尾山といえば天狗。いたるところにいる。








ここにも。



さる園なんてものもある。さる自体は山に行けば普通にいるのであえて金を払ってまでは行かない。TOJに行かねばならんので当然スルー。

しばらく舗装路を歩くと山道への分岐が現れた。見ると琵琶滝道と書いてあり、上級者向けとか書いてある。ここまで高尾山を歩いて上級者的な要素はまったく感じなかったのでここはひとつ上級者向けの琵琶滝道へと進む。
その感想は・・・う~む、普通だ。確かに急ではあるが普通の登山道である。これは山の格好をしていないサンダルなんかで来てる人向けのメッセージだったのであろう。しかしこの高尾山、山の格好をしていない人が大勢登ってくる。山の格好をしてる人でもほとんどストックを持っていない。ダブルストックって僕くらいなものであとストックを持っている人といえばじーさんばーさんの類の人たちである。「速く遠くへ」という概念ではなく本当に必要だからストックを持ってきているという感じである。それよりも何よりもこの高尾山、登山というよりもハイキングといったほうがよさそうだ。集まってくる人たちもそれっぽい人たちの比率が非常に多い。六甲山以上にハイキングな山である。
 えっさほいさと下っていくとこの道の名前の由来となった琵琶滝を通る。なんとも微妙な滝である。その後も下り続けて登山口まで戻ってきた。所要時間は50分。登りの時間と同じである。こないだの男体山同様どうにもこうにも下りは苦手だ。とりあえずケーブルカーの駅の横にあるトイレに入り着替えをする。Tシャツだけ着替えたので下はなんとも気持ちが悪いがとりあえず上だけさっぱりして高尾山口の駅へと戻った。

高尾山

というわけで高尾山に行ってきた。ケータイのアラームは5時20分に鳴らしたが部屋を出たのは6時20分。そもそも6時20分の南武線に乗る予定でできればもう1、2本早い電車で出たかった。ちなみに当初はコスト面の問題から渋谷経由で行くつもりのところを200円ほど高くなるけど南武線経由にしたのである。
6時37分発の南武線に乗り込む。関西や山手線からは消え去った205系が神奈川ではまだまだ現役で頑張っている。僕の知る限りではこの南武線と横浜線で走っている。

列車は立川に向け出発。JR線は大体頭に入っているのだが私鉄はいまいちよくわからん。時刻表を持ってきていれば暇さえあれば眺めているのですぐに路線図は頭に入るんだが荷物になるので川西の家においてきてしまった。
南武線・・・乗りつぶしの一環で一回乗り通しただけである。(尻手駅はその都合上何度か来た)
ぶっちゃけ乗りつぶし以外では用事がない路線なので駅名を聞いてもあまりピンとこない。京王井の頭線との乗換駅、分部河原に到着。う~む、知らんなこんな駅。そこからさらに北野というところで乗り換えて高尾山口へと向かう。北野からの列車では結構山の格好の人がいて「おぉ~やっぱ高尾山に行く列車なんだな」と実感した。しかし眠かったので結構寝てしまった。気が付いたら高尾だったんだが東京もここまでくればただの田舎である。
高尾山口には7時59分に到着。乗客のほとんどがハイカーである。駅の前にも「今から登りまっせ」という人たちが集結している。




トレランの人たちも集結。




よぉ~しやったるぞ。とっとと登ってこの後に控えているツアーオブジャパン(TOJ)へと向かうのだ。  続く

休日

この1週間、何とか乗り切ってやっとこさの休日である。金曜を乗り切ると心底ほっとする。まだまだ1週間余り。仕事のほうは緊張感が抜けない。
ところで今週も山に行こうと思ったんだがあることに気付いた。金が全然足らなくなるのである。こちらに来て家計簿をつけはじめた。するとお金の流れがよくわかる。先週の男体山もなんだかんだで交通費だけで5000円以上。これを毎週やっていると単身赴任の財政はあっという間に崩壊してしまうのである。ちなみに東京・神奈川・埼玉・茨城の百名山はすべて登ってしまった。こりゃ百名山めぐりは月いちだな。というわけで1週間の疲れのたまった土曜日はゆっくりして日曜日に山に行くことにした。行先は高尾山である。東京に来たら一度は行こうと思っていたがさっそく行くことになった。高尾山だけだと物足りないのでそのまま陣馬山にも足を延ばすことにした。僕の持っている定期と組み合わせれば高尾山口まで500円ちょっと。お財布にも優しい山である。つーか東京、電車安いわ。
しかしネットのニュースをみて「おわぁぁぁ~!!!!」となる。今日のツアーオブジャパンで事故があったらしい。で、ツアーオブジャパン(TOJ)のHPを見てみるとなんと明日、東京で最終ステージとなる第6ステージが行われるのである。うぉ~ちょー行きてぇー!!!しかし山にも行きたい・・・。どうする???
ちなみにTOJのスタート時間は11時。距離は112.7km。ど平坦なのでレースの時間は2時間半ほどで終わると思われる。大井ふ頭の周回コースで見ようと思う。だったら朝早く山に行ってその足で大井ふ頭のレース会場に向かおう。そうすればどちらも楽しめる。しかし陣馬山までの縦走を高尾山の上り下りに変更せねばならんしレースはレースで初めからは見れない。まぁどっちつかずなんだがどちらもというならこれしかない。今日めちゃくちゃ早く寝て明日めちゃくちゃ早く起きればいいんだがただいまジロ・デ・イタリア開催中である。早起きは無理。しょうがない。このプランで行こう。

男体山 其の3

二荒山神社からしばし歩いて華厳の滝を目指す。中禅寺湖のほとりを歩いて行くんだが道路沿いの建物は廃墟ばっかりだ。どーしちゃったのだ、この有様は。バスターミナルに近づくに連れ空いてるお店ばかりになったけどちょっとびっくりした。
かくして華厳の滝へ到着。行きのバスの中で中禅寺温泉のバスタ ーミナルから徒歩5分とかアナウンスがあったんだけど、こんなところにあんな滝があるのかと思っていたらほんとにあった。中禅寺温泉バスターミナルというよりも「華厳の滝横」って感じである。
「おぉ~!!!」これがかの有名な華厳の滝である。




アップ









滝を上から眺める分にはタタで拝めるが下から眺めようとすると550円を払ってエレベーターに乗らねばならない。ここまで来て550円をけちるのはあり得ないので潔くお金を払ってエレベータに乗る。まぁ入場料みたいなもんだ。
 しか~し・・・見事に逆光である。肉眼であれば太陽の光をさえぎってその姿を拝むことができるが写真に撮ろうとすると無理である。しかも今日持ってきているのはちゃんとしたデジカメでなくケータイである。自慢のガラケーのカメラではなんともならない。まぁいいや。自分の目で見て脳裏に焼き付けておこう。

補正とかして何とか見れるやつを掲載。





もういっちょ。




 ひとしきり満足するとバスターミナルへと向かう。明日は仕事だ。早く帰って休もう。しかしここまで片道4時間。家に帰ったら21時だな・・・。
バスに乗り込み下り専用のいろは坂を下って日光の駅へ。帰りは非常に外人さんが多かった。
東武の日光駅に着くと浅草行きの快速が停車していた。25分ほど待たねばならんが乗り換えなしのほうが楽でいい。
列車を2本ほど見送りやっとこさ我が浅草行きが出発。


沈みゆく夕日を眺めながら田園の中を走る。なんか田んぼを見ると落ち着くなぁ。昔は実家の田んぼだらけの景色が死ぬほどいやだったのに。なんか癒されながらコンクリートジャングル・川崎へと帰って行った。

男体山 其の2

斯くしてここから登山に入る。去年までに百名山は65座登ったと思っていたんだが数え直してみると64座であった。
というわけで65座目に登る前にトイレを済ませ神社で入山料を払う・・・ではなく入山の受付を済ます。登山バッチも売っていたのでチビの分と合わせて2個購入。そしていざ男体山へ。いきなりの急登である。地図にも急な登りと書いてあったがなかなかの登りである。久々の登山で一回の表からこんな感じなんだが元気いっぱい登って行く。最初の樹林を抜け舗装道路に突入。
10時33分、4合目の鳥居をくぐり再び登山道へと復帰。ここまでの所要時間は43分。コースタイムは1時間20分だからいいペースである。しかしまぁなんつーか、相変わらずの急登である。地図を見ればわかることだがこのルート、下界から頂上に向けて一直線なのである。なのでこんなことになっているのだろうが、正直ここまでとは思っていなかった。
三歩進んで二歩下がるようなズリズリのザレ場を登ると今度は岩がゴロゴロのがれ場が現れた。これがまた相変わらずの急登だ。



ここまで元気いっぱい登ってきたがさすがに少々疲れてきた。休憩がてら行動食のベリー飲料を流し込み後ろを振り返る。眼下には中禅寺湖が広がっている。加えてこのどかっぱれ。雨降り人生を歩んできただけに雨の心配のない登山にはこの上ない幸せを感じる。

幸せは感じるものの延々と急登が続く。正直なところ僕はこの男体山をなめていた。往復のコースタイムが6時間弱。周りのお山はまだ雪が残っている中でここだけは5月の頭に山開き。ネットなんかでの情報収集もしないまま乗り込んできたんだがなかなか手ごわい登りである。




 がれ場が終わると雪が現れる。その後も骨のある登りが続く。なんか丹沢のばか尾根を思い出した。







樹林が終わると頂上が見えた。しか〜し今度は火山のザレ場が立ちふさがる。そして当然のことながらこれまた急登なのである。もーなかなか苦しめてくれる山である。そして今度はこれを下らねばならんのである。下りが苦手な僕的にはこれまた気が重い。まぁそれよりも何よりもまずはピークを踏むことだ。

振り返ると中禅寺湖。さっきよりも標高が高いので全体が見える。



いいですなぁ・・・。
  
  
  
  
  
周りの景色に救われながら頂上に到着。ここまでの所要時間は2時間20分。コースタイムが3時間30分だからまずまずのペースである。しかし2時間ちょいという時間の割りになかなかしんどい山であった。帰りのコースタイムは2時間20分。このコースだと下り嫌いの僕的には本当にこれくらいかかってしまいそうだ。
 
下りのことはひとまず置いといてまずは頂上を堪能する。ピークから突き出た刀を「ほぉ〜」と眺め




 
 
 
 三角点をよしよししてから飯を食う。
 
 
 
 
日光白根。次はあれだな。





奥のが皇海山(らしい)。次の次はあれだな。




中禅寺湖を見下ろす。





今回は短距離ながらカロリー燃やしたわ。持ってきたおにぎり4つを一気に胃袋へ放り込む。
 まったりと頂上を堪能しいざ下山にかかる。 まずはズリズリ滑る火山灰(???)の下りである。いつも以上に踏ん張らねばならんので膝に優しくない。つーかまたグルコサミン生活を復活させるか。そして腐れ雪でグジュグジュの急な下りをこなせば今度はガレガレゾーンのお待ちかねである。慎重に下っていると何やら前方に人だかりが。ツアー軍団が休んでいるのかと思えばなんと人が倒れているではないか。「おぉ〜なんじゃこりゃー!!!」
ツアーのガイドっぽい人に聞くところによるとおばちゃんが転倒してしまったらしい。つーかここでこけたらただでは済まんぞ。倒れているのは年の頃60歳くらいのおばちゃん。救急車を呼んだと言うけどここからどうやって下ろすの???さすがに救急隊員でもこんな足場の悪いところから下まで下ろすのは無理だろ。つーかここまで上がってくるだけでも大変だ。舗装道路までは救急車が入れるとは言ってるけどちょっと現実的ではないと思った。まぁ僕がいてもできることはないので下山を続ける。すると前方からヘリの音が聞こえてきた。そりゃそーだろ。救急車じゃ無理だわ。
しかしヘリは現場に近づいたり離れたり。横にいたおっちゃんに「どうしたんすかねぇ?」と話しかけると「あんな急斜面でホバリングするのは難しいんだと思う」とのお答えが。そうだよなぁと妙に納得。何度かチャレンジして最終的には収容できたみたいで向こうのほうへ飛んで行った。大したことがないことを願うのみである。
結局僕のほうは15時09分に下山。所要時間は2時間5分。登りの時間と大して変わらんではないか。ちょっとへこむなぁ~。しかしとりあえずこれで65座目の百名山をゲット。今年の予定としては日光白根、皇海、武尊は登るつもり。あとは7月の3連休で東北の山(八幡平、岩木山、早池峰山)あたりをつぶして今年中に何とか70座に乗せたいところである。
さぁ山は無事に下山したのでこれからは観光である。ここまで来て華厳の滝を見ずに帰るわけにはいかん。ということでそのまま歩いて華厳の滝へと向かった。

男体山

今日、男体山に行ってきた。東京転勤3日目にして今年の初登山である。朝は4時20分に起床。昨日寝たのは0時過ぎ。好きなことをやる時にはばちっと目が覚める。がっつり飯を食い準備をすると時刻は5時を回った。川崎発5時12分の京浜東北線に乗らねばならん。急げや急げ!!!つーかこんな朝早くにも関わらず多くの人が川崎駅へと向かう。皆さん、オール明けですか???
ヨドバシまで走った結果、ホームには5時8分に到着。いやー素晴らしいね、街なか生活。
列車に乗り込み、田町で降りる。次は地下鉄浅草線に乗り換えだ。これから浅草に行き東武で日光に向かう。ネットで調べたらこれが一番安い。田町までは定期。実際に金を払うのは三田ー日光間なんだがこれで片道1568円。移動距離144.3キロに対してこのお値段。東京、電車安いわー。
そしてやってきた電車は成田空港行きの特急。こんなところから成田空港まで乗り換えなしで行けるのね。つーか鉄道網の繋がり方が関西の比じゃない。やっぱ東京すげーわ。
かくして浅草までやってきた。





お次は6時20分発の快速日光行きである。浅草から乗り換えなしで日光へ。しかも運賃のみでOK。ほんと東京人が車欲しがらん理由がわかるわ。



6両くらい繋がってるけど日光行きは後ろの2両のみ。





発車時刻が近づくと山ノボラー達が集結し車内は完全に登山列車の趣である。荷物の大きさから見て皆さん男体山ですかね???
列車は日光に向け出発。4時20分にばちっと起きたとは言えやはり睡眠不足である。日光までの約2時間を睡眠に充てる・・・つもりだったんだがしばらく起きてたりして結局1時間くらいしか寝なかった。
  8時25分、東武日光に到着。車内いっぱいの山のぼらー達が我先にと扉に押し掛ける。ここで湯元温泉行きのバスに乗り換えである。ちなみに日光に来るのは約3年ぶり。あの東日本大震災の日以来である。
 バス乗り場に並ぶ8割方が登山者である。しかし電車の中にあれだけいた登山者の半分もバス停に並んでいない。みんなどこ行った???二荒山神社でなく志津峠から登るのか???
そしてバスは出発。日光の町を抜け山登りが始まる。かの有名な日光いろは坂である。一方通行のつづら折れの道を登って行く。
新緑のお山がまぶしい。




車だけでなくローディー達も登っている。いやー坂バカである。えっちらおっちら高度を上げると見晴らしも良くなる。新緑が眩しい。これが紅葉のシーズンともなれば息を飲むような景色になるのだろう。渋滞もひどいけど。

坂を登りきると中禅寺湖が見えてきた。バスターミナルを経由して中禅寺湖のほとりをちょろっと走ると男体山登山のの出発地、二荒山神社に到着である。運賃1150円。浅草ー日光間の運賃が1300円くらいなのと比べるとべらぼーに高く感じる。同じ東武なのに・・・。
そしてここでも僕の予想が裏切られる。ここで降りたのは10人程度。あとの山の格好をした人達はここで降りなかったのである。皆さんどこ行くの???白根山かい???
  まぁ人のことは置いといて65座目の百名山の出発の地に降り立った。

休日

今日は休みだった。ほんとは今日、男体山を登り明日は休養日にあてようと思っていたんだが、昨日は仕事終わりに飲み会に巻き込まれ今朝の出発ができなかった。男体山は明日に延期である。
今日は昼までのんびりして昼下がりから街歩きに出かけた。と言っても渋谷だ新宿だというわけでなく来月から移り住む田町の駅周辺のぶらぶら歩きである。僕が住むのは田町から東へ15分ほど歩いたところにあるマンションである。周りは倉庫街で都会の華やかさはない。今の仮の宿がにぎやかな川崎の駅ちかなので倉庫街のなんとも言えない荒涼とした景色に少々気が重くなる。

田町の芝浦口から。新幹線、山手線、京浜東北線、東海道線、その奥にはモノレールが行きかう。


来月移り住むマンションまで往復し気の滅入る芝浦口から華やかな三田口へと移動する。こちらのほうは慶応大学の表玄関ということでいろんなお店がひしめいている。

ほぉ~こんなとこにも山ちゃんがあるんですな。ちなみに三宮の山ちゃんはいつの間にかなくなっていた。



慶大に向かう途中。東京タワーがそびえ立つ。



 
慶応大学。恐れ多いですわ。



僕が仮契約まで結んだ慶大から徒歩5分のマンションまで往復して再び田町の駅に戻る。あちらのマンションは部屋は6畳ながらも異次元の収納を備えたマンションで部屋中収納だらけという非常に魅力的な物件であったんだが会社まで徒歩20分強かかる。普通に考えりゃこれくらいの距離なら余裕なんだろうが仕事でヘロヘロになったときにも徒歩20分強を歩かねばならん。最寄り駅は田町なので電車にも乗れん。歩くのが嫌ならタクシーに乗るしかない。それに加えて部屋からの景色が非常に残念でビルの裏側しか見えなかった。あと風呂と洗面が同居していてそこが非常にひっかかった。芝浦のほうの部屋は周りの荒涼とした立地には閉口するが会社までは徒歩15分以内。わずか5分余りの差だが徒歩15分と20分とでは数字以上の開きを感じる。風呂・トイレ・洗面が各々独立。そして鉄ちゃんには大事なベランダからのゆりかもめビュー。これはとっても重要。というわけでこっちにした次第である。
一通りうろうろして川崎に戻った。おととい来た時には「いやー都会だなー」と思ったけどなんかもう慣れた。よく見りゃ関西にもこういうところはあるわい。というわけで貴重な休日、土曜日が幕を閉じた。

赴任!!!

今日、転勤のため川崎にやってきた。港区のマンションが空くまでひと月入居する仮の宿は川崎駅近くのマンスリーマンションである。
8時20分、梅田のスカイビルのウィラーのバスターミナルから川崎・新宿行のバスの乗り込む。所要時間9時間30分。のんびりと太平洋ベルトを横断するバスの旅である。



夜行バスの折り返しの便である。平日にこんなバスに乗るような奴はおらんだろうと思っていたんだがなんと本日満席だという。梅田の時点ではガラガラなんだが・・・。京都でそんなに乗り込んでくるのか???
 


はたしてバスは川崎を目指し出発。大阪の街ともしばしお別れである。車内では百名山の本を開き、どこを登ろうかと考える。不本意ながら東京に飛ばされてしまったが、この際に東日本の百名山を少しでも減らしてしまいたい。手頃なところでいうと武尊山、皇海山、日光白根山、男体山があげられる。まだ残雪シーズンなので普通に登れるのは男体山くらいか。ちなみに雪山装備は自宅の引っ越し荷物の中である。効率よく登ろうと思えば武尊・皇海と日光白根・男体山と週末に2座ずつ登るのがいいんだろうが今週末にどこかに行きたい。高尾山とかも考えたがモチベーションが上がらん。やはりここは百名山の男体山だなということで土曜か日曜に男体山に行くことを決めた。効率を考えれば2回の遠征で4座登るほうがいいんだがここは3回の遠征で4座ということにした。土曜日が必ずしも休みになるとは限らんのでこの方が結果的にはいいほうに転がるかもしれん。まぁ残りの3座は18きっぷのシーズンにでも行くとするか。
そうしているうちに京都に到着。するとわんさかわんさか乗ってきてガラガラだった席は二席を残してすべて埋まった。いるんだねぇ、こんなバスに乗る人が。僕的には長距離フェリーや滝川ー釧路間の2429D列車など乗り物の中で長時間過ごすのが好きなので全然問題ないんだが、一般人でもこういうのをチョイスする人が大勢いることに驚いた。値段重視の人たちなのかな???
そしてバスは最初の休憩地である草津SAに到着。なんと休憩時間は35分。なんともゆったりである。




僕も下車してうろうろする。そして京風ラーメンとライスを注文。つい2時間前に朝飯で巻きずしを食べたばかりなんだが。




お腹も満たされ再び出発。バスは新名神を走る。ところがこの新名神、山の中をぶち抜いているのでトンネルは多いしそもそもが山の中なので僕の持っているEモバイルのwifiルーターはあっけなく圏外となってしまう。う~む、もっと高いやつかえばもっと電波が強かったのか???とにかくすぐに圏外になってしまう。
東名阪に入ると圏外ではなくなったが電波が3Gである。全然駄目ですな、3G。まったくもってサイトが重いのでipadをいじるのはやめた。
バスはナガスパの前を通り名港トリトンへ。前の僕の仕事場はこのあたりであった。懐かしいなと思いながらも席が通路側なので窓の外が見にくい。予約時にせめて窓側か通路側を選ばせてくれればいいのにと思う。
やることもないのでしばしまどろむ。昼間っからこういうことができるのは幸せだ。これがまた乗り物の中というのが素晴らしい。寝て起きてバスなり電車なりが動いていると「う~ん、旅だねぇ~」と思う。
バスは2度目の休憩地、浜松SAに到着。浜名湖を見行こうと思ったけどなんだか様子がおかしい。あ、そうか。ここは浜松SAである。浜名湖があるところは浜名湖SA であった。
そしてバスは出発。東名はそれまでとは違いトンネルの中でもwifiの電波が途切れないところが多い。ただこのルーター、全般的に移動に弱いような気がする。やっぱ高くてもちゃんとしたとこにすればよかったかな・・・。ネットがぶっちんぶっちん切れてだいぶ嫌気がさしてきたので再び寝ることにした。いや乗り物に揺られながら眠るのはほんとに気持ちがいい。
気持ちよくまどろんでいるとバスは海老名SAに到着。おぉ~もう着いてしまったか。ここまで来たらもうゴールは目前である。海老名のSA、でけーな。2階建てで中にはお店がひしめいている。それに合わせて多くの人でごった返している。う~む、さす が関東。
 

再びバスに乗り込みゴールの川崎へと向かう。途中で東名を降り、どこを走っているのかわからんが気が付けばダイヤ通りに川崎に到着。運転手さんお見事。



しかし川崎・・・都会じゃないですか。電車で通過したことだけは何十回とあるけどこの駅で下車したことはない。しかしさすがに東京近郊。がっつり都会である。

川崎駅構内。




これは後述の好日の帰りにうろついた際に撮影。駅の北側、繁華街じゃないほうの画像である。







もういっちょ。




 駅からほど近いマンスリーの部屋に入る。部屋の広さは驚愕の9㎡。驚きの狭さなんだがこれでひと月9万円。やっぱ都会は高いですな。嫁に電話をしたりちょっと休憩して(バスの中でも休憩してたようなもんだが)ちょっと荷物の整理をする。まずは登山道具。ザックからブーツを取出し愕然とする。なんと靴ひもが片っぽ無いではないか。そういえば荷物をまとめてた時に靴ひもが1本落ちてたな・・・。ってあれがこのブーツの紐じゃねーか!!!しくったー。これでは土曜の朝一に山へ行けないではないか。明日はどーせ仕事で遅くなって山の店には行けないだろう。うぅ・・・困った。さっそくネットでこの近辺の山の店を検索する。すると川崎にはさいか屋の中に好日山荘が入っていることが判明。「おぉ~さいか屋って駅も前にあったあれじゃん!!!」時刻は19時15分。営業時間は19時半まで。急げや急げ!!!閉店前に駆け込んで無事に靴ひもを購入。いやー都会って便利だな。つーか近くに好日があってよかった。
とりあえず土曜日は無事に山に行くことができそうだ。

































川西最終日

今日明日と転勤休暇。明日は川崎の家へと向かう。港区の新居はまだ人が住んでいるのでひと月川崎のマンスリーマンションに入居するのである。経費を浮かすため・・・っつーか交通費をちょろまかすために昼間のバスで向かう。片道4900円。梅田を8時20分に出て川崎に着くのが17時50分。予定通りいけば9時間半の旅である。
というわけで今日が川西で過ごす最後の日となる。まだ終わっていない引越しの準備をしつつ昼過ぎに能勢口の好日へ向かう。駅前は意外にも多くの人がいて非常に活気がある。平日の昼間に能勢口を歩くことなんてほぼないからこんな感じだとは知らなかった。
夜になり最終的に荷物をまとめていると下のチビがいじっていたデジカメがない。「どこやった?」と聞くと車の中というので血眼になって探すもどこにもない。あのカメラには年末年始の北海道の写真やGWに上のチビと行ったアルプスの写真が入っている。2年前に北海道を二人旅して以来の二泊三日の山旅であった。転勤前の最後の二人旅ということで僕の中でも特別な山行であり、その時の写真はプリントアウトして東京の部屋に飾ろうと思っていたのでめちゃくちゃショックである。3歳児の言うことなので本当に車にもって行ったのか疑問は残るのだがとにかく今はどこにもない。近年味わったことのない悲しい気分である。涙が出そうになりながら川西最後の夜が更けていった。

転勤

今週の金曜日から東京勤務である。そして今日が神戸での最後の出勤であった。先々週に送別会をやってもらって先週は東京で引き継ぎ。日一日とカントダウンされていたんだがとうとう本日最終日を迎えた。夕方から一人一人にお菓子を配りながら挨拶をしに回った。ただの異動なんだが退職するときとかってこんな感じなんだろうなって気分になった。前の会社を辞めて以来、こんな気持ちになるのは2回目である。
今の会社に入って10年と9か月。大阪に応援に行くことはあったけどずっと神戸一筋であった。いろいろあったけどこの神戸での約11年間はとても楽しかった。登山という一生ものの趣味にも出会えたし。
東京か・・・。ブラックもブラック、超激務で真っ黒な支店である。こりゃもうアルプスとかいけねーな。週末中心の日帰り登山ばかりになりそうだ。山も遠いからロードもド平坦なところを流す日々が続くんだろうな。あ、ヤビツ峠には行きたいな。ただ今の六甲山みたいに気軽に行ける距離ではないけど・・・。
単身赴任である。仕事も激務なのが目に見えているので非常に気が重い。まぁ頑張ろう。

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