- 2024/11/10
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若いつもりがとうとう37歳になってしまった。 止まらない体重増加にもうダイエットはあきらめた。 現在は東京で一人寂しく単身赴任生活を満喫中。
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下界で預けておいた荷物を回収し下山の準備に取り掛かる。寒いのでストームクルーザーを着こむ。いやーさすがの暖かさである。
下山の行列に並んでいると落車があったとの情報が。ヘルメットが割れたらしい。お~恐ろしや。 ここでスタッフの方から「今回初めてヒルクライムレースに参加された方!!!」との声に7,8人の手が上がる。さらに「その中でカーボンホイールの方!!!」との問いに2名が手を上げた。この結果に「こういう状況ですので周りの方はフォローしてください。」との事である。いやいや集団走行に慣れてない人がいると落車の危険が増す。それに加えてブレーキの利きの悪いカーボンホイールの人がいる。まぁ雨が降ってなくてよかったけど集団落車に要注意である。レースは無事に下山するまでがレースである。みんな笑顔で大会を終えるのがベストである。
そして下界に向け出発。いやーブレーキパットを取り換えといてよかった。ブレーキがよく効くわい。
下り始めは周りも開けていてなかなか雄大な景色が広がる。2年前には見ることができなかった景色である。僕の集団は落車する人もおらず無事に下界まで降りれた。下まで降りると午後から走る実業団の選手たちがアップをしていた。チームUKYOも来ている。どこかに土井ちゃんもいるのだろうか???
受付のメイン会場まで戻る。リザルトが張り出され見に行くと「・・・・」
順位は325人中のケツから100人以内に入っていた。後半タレたので覚悟はしていたがなかなかショッキングな結果である。前回よりも多少上がってはいるもののなかなか厳しい現実を突きつけられてしまった。しかしみんな速いな~。つーかスズカのエンデューロだと全体の真ん中あたりにいられるんだがヒルクライムだとどれもこれも悲惨なリザルトである。でもいいのだ。楽しかったから。足を着かずに完走したから。来年も出たいな。東京からだけど。何とかいい方法はないものか・・・。来年どうするかは考えないといけないけど気持ち的には大満足。買ったものの十分に活用できないキャリアに愛車をセットし関ヶ原インターへと向かった。
本日の記録 走行距離・・・34.03km 平均速度・・・17.7km/h 最高速度・・・54.4km/h
獲得標高・・・1078m
スタート地点でスタートを待つ。何度となくレースには参加しているが緊張する時間である。
そしてレーススタート。目標は70分。全くもって速くはない・・・どころか全然遅いんだが人との争いというよりも自分との闘いである。前回出た時には残雪のためコースが短縮されてたんだが今回は最後まで走れる。六甲山で修業したとはいえ完走できるだろうかと少々不安にもなる。斜度的には六甲山よりも緩いけど距離からいえば六甲山よりも長いのだ。
えっちらおっちら登っていく。追い抜かれるよりも追い抜く方が多い。速度的には自分でも速いとは思えんがなんとなくいい感じである。
道端には足を着いて停まっている人達もちらほら。いくら遅くても足を着かずに完走することを目指したい。ひーこら言いながらサイコンとにらめっこ。これまでのアベレージと残りの距離を考えながら走る。う~む、70分か。アベレージで13キロくらいで走らねばならん。今の時点でアベレージは13キロ半ば。このままのペースをキープできればいいんだが後半は絶対タレると思う。そうなるとこの数字、なかなか微妙である。
2年前のゴール地点を通過。前回よりも2分ほど早い。つーかもっと早くなっているかと思っていたんだが・・・。まぁ2分でも早くなってりゃいいか。36ともなれば年々フィジカル的には衰えてくるからな。
しかしここを過ぎると大きくペースが落ちる。斜度もきついところが出てくるけれど速度が10キロを下回るところが出始める。アベレージをグイグイ下げてるのを実感する。この辺りまで来ると毎度おなじみのごぼう抜かれである。う~む、ゴールが遠い・・・。そしてゴール地点が見えてきた。ゴールまでもがきたいけど早々にもがくとゴールまで持たない。前回同様ゴール直前まで引っ張り残り100m位のところからもがく。そしてゴール。目標の70分は・・・とうの昔に過ぎていた。うむむ~ダメだったか・・・。
ゴール地点にはまだ雪が残る。
戦いを終えた人々が集う頂上。
その後も続々とゴールになだれ込んでくる。
まぁ目標には遠く及ばなかった。ちょっとむなしさも覚えるけどとりあえず完走できてよかった。つーかもうちょっと走れるかと思っていたんだが・・・。下山してからのリザルトに注目しよう。