2014/05/05 Category : 登山 北アルプスでキャンプ 其の5 再び夜が明ける。5月5日のこどもの日である。昨夜もシュラフカバーの中で縮こまっていた。いくら横尾とはいえやはりこの時期はシュラフは必須である。 外に出ると雨は上がり所々で青空も見える。うまいこと雨をしのいだな。 こちらは屏風岩。 朝食をとりテントを撤収する。皆さんとっくの昔に出発しており、毎度のことながらこの日もテン場をビリっけつで出発する。 7時45分、横尾に別れを告げ上高地に向けて歩く。最終日ってなんかちょっと寂しい。 チビ、雪道を通過。 残雪のアルプス。次はいつ来れるんだろうか??? 8時40分、順調に進み徳澤に到着。来るときには一滴も水が流れていなかったせせらぎが見事に復活していた。 ここまでの所要時間は1時間足らずで。チビ、なかなかいいペースである。 昨日泊まる予定だった徳澤園。この時間だとだいぶ撤収が進んでいる。 ところでこの日は徳澤園でサルが大発生。 来るときに明神に見た時も「この辺にサルなんておったか???」って感じだったけどこの日の徳澤は今まで見たことがないくらいの大量のサルがうろついていた。 人の目もお構いなし。お猿の楽園である。 さて、お次の目標地点は明神である。えっさほいさと歩き始める。 明神へ向かう道すがら。こういう景色ともしばらくお別れだ。 9時40分。明神に到着。チビ、頑張ってコースタイム通りに歩いております。いいぞ!!! そして最後の目的地、上高地に向け出発。出発から約2時間。調子よく歩いている。あとは登りがこなせるようになればお次は涸沢あたりまで行けそうだ。 そして10時25分。上高地に到着。出発から2時間40分。上出来である。河童橋越しの焼岳がきれいだ。ほとんどの人が穂高方面ばかり見ているが・・・。 というわけで無事に上高地まで帰ってきた。7歳となったチビは思った以上によく歩いた。今回はほとんど登りはなかったけどそろそろ本格的な山に連れて行ってもいいかなと期待させる歩きであった。 PR