忍者ブログ

新 ぽんぽこブログおれ日記

Home > ブログ > 記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

手拭い

先日、毎度おなじみの全縦の手引きが届き今年も参加賞の手拭いが入っていた。
去年のものとは色違いである。いや~いいね。個人的には今年の色の方が好きだ。今年もこれを持って参加して最後に去年と同じポーズで記念撮影だ。
PR

本日もCS

今日もカープは勝った。7-4で阪神を撃破。あっさりとファイナルステージ進出を決めた。いやーこの勢いは神がかり的ですな。キラは今日も打ったしやることなすことうまくいったな。
しかし九回の桧山にはしびれた。敵ながら鳥肌が立った。あの場面で代打で出てきてホームラン。すげーな。代打の神様の看板に偽りはなかった。最後の打席を代打ホームランで締める。しかも花を待たせるような場面ではなくガチンコ勝負でのあの結果。すごい!!!
さぁお次は相手は巨人だ。今なかなか手ごわい相手だけどここも撃破して初の「シーズン勝率5割切り」での日本一を目指して頑張ってほしい!!!

CS

今日からCSが始まった。カープの先発はマエケン。阪神は藤浪だった。
そしてカープは藤浪を撃破。試合も6-2で快勝。今のカープは勢いがある。負ける気がしない。
しかしまぁキラがすごい。奴がきてからそれまでの点の取れない打線に喝が入った。機動力と細かな犠打で昔の広島野球が復活し、ここ一番でキラの一発。この形がしっかり決まるようになってこの快進撃。先発はしっかりしている。マエケン、大竹、野村、バリントン。今村、永川の中継ぎは見ていてヒヤヒヤするけどミコライオまでつなげば安心してみていられる。この場に前田がいないのは非常に非常に残念だけどこの勢いで明日も勝ってこのまま日本一まで(あ、まだ巨人を倒さにゃならんのか)突っ走ってほしい。

能勢口のイオン

今日の仕事帰りに昨日オープンしたばっかりの能勢口のイオンに行ってきた。感想としては「中途半端なもんが出来上がったなぁ~」である。
3階は医療関係のものが入って2階は薬とかドラックコーナー関係といった感じ。1階はお酒メインであとちょっとしたものみたいな感じであった。

仕事を終え「明日から三連休だな~。酒飲みながら撮りためたテレビを見るか。」って感じで酒のみモードに突入。最近は発泡酒ばかりでなんだか飽きてしまったのでマンゴヤンを買いに三宮のダイエーに寄ったのだが置いていない。
というわけで川西まで帰ってきて家と逆方向にあるイオンへと向かった。2階から入ったんだがまず思ったのが「う~む、狭いな・・・。」
まぁ予想は付いていたのだがやはり売り場は狭い。その昔のジャスコ時代の廃墟のような姿と比べれば雲泥の差なんだがやっぱ狭いなぁ。でもって1階に下りる。「へぇ~」
まぁ普通にお酒売り場である。ワインは結構充実しているが僕はワインを飲まないので関係ない。
焼酎のコーナーに御岳が山ほど置いてあったのにはびっくりしたけど残念ながらマンゴヤンは置いていなかった。
話はそれるけど御岳って最近普通に置いてるのかな??焼酎飲みのうちの弟と昔宮之浦岳を登りに行ったんだが、奴は島内の行く先々で御岳を買いあさっていたので「ほぉ~。御岳っちゅうのはなかなか本州じゃ手に入らんのだな。」と思ってたので普通のスーパーにこんだけ並んでるの見てちょっとびっくりしてしまった。
ちなみにその後マンゴヤンを求めてKOYO、西友とハシゴしたけど結局マンゴヤンは入手できず。代わりにマリブを買って帰った。う~む、どっかで売ってねーかなマンゴヤン。

本日もロード

今日もロードで走ってきた。ただし妙見山の往復というショートコース。まぁ走らんよりはマシだわな。
昨日の時点では早起きして76キロコースを走ろうと思っていた。しかし寝坊・・・。こうなると出るに出られない。嫁にチビと遊んでやれだの上のチビのピアノの練習のお付き合いなどなど。隙を見て出陣したのは11時半。昨日と同じコースを走りたかったが嫁がUSJに行くから子守りをしろという。USJには15時行かねばならというので14時には戻らねばならん。昨日のコースを走るならば若干足が出てしまう。走りながら妙見山のあとは高山へ登りそのまま箕面の町へ降りようと考えた。
金石橋に向けて走る。今日は向かい風である。きっついな~。途中、止々呂美の朝市のところでバーベキューのいい匂いが漂ってきた。もう昼だよ。腹減ったなー。
そして金石橋に到着。そのまま妙見山への上りに突入。昨日は31分3秒で上った。これが基準タイムである。とりあえず今日は31分を切ることが目標であるがそのうちに30分を切ったろうと考えている。考えるだけでは速くならんので体も絞らねばならん。まぁ普通の人から見たら亀並みだがこれが現実。仕方がない。
ここでも始めは向かい風の洗礼を受ける。しかし上に上がるにつれ風の影響は少なくなった。途中で後ろから抜かれた。余裕でちぎられる。
ゴールの手前、もがいたら30分切れるんちゃうかと思うもここからが踏んでもなかなか前に進まない。結局30分53秒でゴール。昨日より10秒縮めたけどもうちょっと何とかなるような気がする。時刻は11時50分。高山に上ろうかと思ったけど中途半端な時間なので今日はこのまま家に帰ることにした。ここでちょっと早く帰って恩を売り、来週も週末に走らせてもらおうと考えたわけである。どこのご家庭も多少の違いはあれど子供が小さいとなかなか旦那も自由が与えられないんじゃなかろうか。まぁ我が家は特にあれやこれやと言いつけられるので嫁とチビが起きる前に出発しないと非常に厳しい・・・。
このまま帰ることにしたので上でちょっと休憩する。昨日は桜川サイダーを飲んだので今日は柚子サイダーを飲むことにした。お値段210円也。桜川サイダーよりも30円高い。
昨日は夕方で気温も低く大して汗もかかなかったけど今日は見事な秋晴れに加えて気温も高かったので大汗をかいた。ここで冷えた柚子サイダーを流し込んでうまくないわけがない。勢いよく一気に飲み干す。うっすら香る柚子のさわやかさが心地よい。
サイダーに満足したところでさぁ出発。「げふっ!!」と一発げっぷをかまし下っていく。しかし今日も金石橋に下るまで遅い車の後ろについたのでなかなか思うように走れない。下まで降りてもバスを先頭に車がつまってたりしてちょっとストレスのたまる走りとなった。家には13時45分に帰宅。思ったほど早く帰れなかった。

本日の記録:走行距離・・・42.86km  最高速度・・・58.5km/h 獲得標高・・・722m  平均速度・・・21km/h      
走行距離は42kmか・・・。こんなんでスズカで120km走れるだろうか。圧倒的に走り込みが足らんな。夜はローラー回すか。

本日のロード

スズカまであとひと月。なんと9月は1度もロードに乗ることがなく終わってしまった。今回で4度目のスズカだけど年々準備がおろそかになってきている。しかし今年はずば抜けてヤバい。今年は山ばっかり行っていたのでに全然ロードに乗っていない。ローラーも回していない。100キロ以上走った日もない。つーかロードに乗った回数は10回くらいではなかろうか。体重だって73キロ!!過去最低のコンディションである。
最近最後に乗ったのが8月30日。あれからひと月と5日ぶりのロードである。出発は15時前。遅い。
今日も西本町から金石橋に向け走り妙見山へアタックだ。今日からタイムを測ることにした。前回走った時、妙見山の上で休んでたローディーと話をしたときに「タイムは何分でした?」と聞かれて、タイムなんかまともに計ってなかったので「いや~わかんないっす。へへへ。」ってな感じでちょっとカッコ悪かった。つーかタイム云々というよりも上まで上れるかどうかというレベルなもんで。まぁ高山に登るときも登り口からの時間を計ろうかと思ってたけどなんとなくしてこなかった。でもタイムを計ることでモチベーションが上がるだろうからこれもありだな。
ってことで今日はタイムを計測。30分もあれば上れるかと思ったけど結果は31分3秒。まぁ傍から見れば亀みたいなもんだろな。でもとりあえずこれが次回からの基準タイムだ。とりあえずお次は31分を切ろう。
そんで今日はいつも飲もう飲もうと思っていた「桜川サイダー」をついに飲んできた。味は・・・まぁ普通のサイダーですわ。でもこういう場所で坂上りした後に飲むとおいしく感じるよな。旅先の車内で食べる駅弁みたいなもんだ。夏場に飲んでたらもっとうまかっただろうな。
その後は高山に向かいついでに久々に勝尾寺にも行ってきた。もっと時間があれば五月山経由で帰りたかったけど今日も普通に箕面の町に下りて家まで帰った。



本日の記録:走行距離・・・52.76km 最高速度・・・56.2km/h 獲得標高・・・940m 平均速度・・・20km/h  下りで前に遅い車のケツについたというのもあったけどやはり逆回りだと平均速度が伸びないな。家に着く直前にやっとこさアベレージが20km/hに乗った。まだまだ修行が足らんな。

2013 秋山行 ゆったりまったり五竜岳 ファイナル

下山後はエスカルプラザの竜神の湯に入浴。登山者でいっぱいかと思いきやがらがらでゆっくりできた。大好物の水風呂もあり、水風呂→サウナ→水風呂のパターンも堪能できた。

入浴後はエスカルプラザで土産を買いタクシーで八方の無料駐車場まで戻った。当初は駅まで歩き白馬まで電車、そこからまた歩きorバスで行こうかと考えていたがめんどくさくなったのでタクシーにした。料金二千百円也。



その後飯を食い安曇野インターから高速へ。しかし中津川辺りで19キロの渋滞にはまる。通過に二時間とか言うので下道に逃げる。その後はいったいどこを走ってるのか全くわからなかったけどとにかく山道を延々走り(ダムもあったな)瀬戸を抜け長久手へ。万博の跡地の横を走るがらがらのリニモを横目に再び有料道路(グリーンロード?)に入り、小刻みに各種高速を乗り継ぎ名駅へ。
時はすでに20時を回っていた。結局帰りも特急に乗るはめになってしまった。つーか疲れがどっと出てきて眠い。急行を乗り継いで帰れる時間帯でも特急にしてたかもしれん。車内で飯を食い四日市辺りから寝た。その後は鶴橋、大阪で乗り換えて家に着いたときには日付が変わっていた。こうして64座目の百名山、五竜の山行が幕を閉じた。今年の遠征はこれで終わり。山の方は六甲の全縦を残すのみだ。来年は70座にのせたいなぁ。
 


ビスタカー。これ、僕が子供のころから走ってる。








で、僕が乗るのはこっち。








車内ではエビスとちくわ。つーか眠い・・・。









四日市。ここから鶴橋まで意識なし・・・。




おしまい  

2013 秋山行 ゆったりまったり五竜岳 其の4

 

翌朝。4時20分起床。暑いし足も伸ばせないしで1時間に1回は目が覚めてた。でも目を閉じて横になるだけでも体力は回復する。3時過ぎくらいから冷たい風が入ってくるようになって「あ~玄関開けてんだな~」と思っていたら寝床の窓が開いていた。暑くて誰かが開けたようだ。

飯を食い5時35分に小屋を出発。64座目の百名山、五竜岳に向けアタック開始である。

ちょうど太陽が出てきた。







 
目指すはあの頂。







とりあえずいるものだけをサブザックにつめて残りは小屋にデポした。寒いのでダウンを着たままのスタート。まぁ雨も降らんし暑くなりゃ脱げばいいわい。
体も暖まらんうちからいきなりの登りである。これから先のルートにも鎖場があり山頂付近の下りは滑落注意とガイドに書いてあった。気は抜けない。






山頂は目の前に見えるのでコースタイムの一時間よりもだいぶ早く着きそうに思えたけど前が詰まり始めた。鎖場の通過である。一瞬緊張したけど足場も手がかりもしっかりしているので大丈夫。ただ降りてくる人とすれ違いができないので渋滞が発生する。






上まで上がってくると完全に岩山の様相を呈してくる。ますます登りと下りの離合で渋滞する。








山頂には人影が。その向こうにお月様。








アップ!!!







 
岩山ですな。








 渋滞待ちの時間で辺りを見まわす。鹿島槍へと続く八峰キレットがきれいに見える。恐ろしいまでの威圧感である。去年鹿島槍をやるときにこのルートを選択しようとしたけど鹿島槍の南峰から北峰に向かう途中でビビって引き返したような奴に手に負える代物ではない。あんな計画たてなくてほんとよかった。
 
そして山頂直下に到着。YouTubeにこの登りをアップしてる人がいてそれを見て「・・・。これを登らにゃならんのか。」と大いにビビったもんだ。そういうのもあって去年は五竜をやめて笠にしたのである。思えば奥穂も槍も剱もやってはいるんだがここ最近岩場が怖くていかん。まぁ六甲山の岩登り教室以来だいぶ改善されてはきた。もうちょっとで何かをつかめそうな感じである。






 
滑落注意。








 

山頂直下も手がかり足がかりはしっかりしていた。そんでもって無事通過。「ついたどー!!」って思ったその場所は八峰キレットとの分岐点。五竜の頂上はそこからちょっと入ったところにある。そして頂上目指し最後のウィニングロードを歩く。槍から薬師から水晶から赤牛から立山から剱から・・・。この辺りの主峰という主峰が見渡せた。南を見れば八ヶ岳連峰の向こうに富士山の姿が。苦節丸一年、「超」がつくほどの雨男的には涙が溢れそうになるくらいの景色である。


こちらは剱。







 

そして、ついについに頂上に到着。6時35分、4座目の百名山、五竜岳の頂に立つ。時刻は6時35分。きっちり1時間かかった。頂上は山名標を先頭に写真まちの渋滞が発生していた。僕とK籐も登頂の証拠写真を撮り、その後頂上からの景色を楽しむ。ただ下りのことを考えるとまだ気が抜けない。








多少の緊張感を持ちながら下りにかかる。まぁ一度通った道なのでどんなもんかはわかっている。基本の三点確保で着実に岩場・鎖場を通過。そういや昔は常に三点確保を意識しながら登ってたな。なんか思い出したわ。










写真で見ると全然大したことないんだよな。
でも実際は結構な下り。










振り返れば青空。











そして岩場。










小屋を見下ろす。  








しかしまぁ下りは早い。あれよあれよという間に小屋まで戻ってきた。デポしたザックを回収し休憩がてら荷物をまとめて下山にかかる。

←改めて下ってきた五竜を振り返る。





いったん登って下山に使う遠見尾根を見下ろす。ほぉ~あそこを歩くわけですか。前情報ではこの遠見尾根、わりかし忠実に尾根をたどるのでアップダウンが厳しいとのこと。まぁ昨日みたいな岩場はないので気は楽である。


ここから本格的な下りが始まる。







下り始めるとこれまた結構斜度がきつい。その急な下りをくだっていると右手には先ほど登った五竜がお見送り。ここから見てもあの岩のごつごつ感、豪快ですな。







こんな鎖場も。
写真では急に見えるけど実際は鎖に頼らなくても足だけで下れた。









その後は下っては登り返すというのを繰り返す。しかししつこいんだがこの尾根、斜度がきつい。僕らは延々とその斜度のきつい下りをくだるのだが、登ってくる人たちの顔は一様にきつそうである。こりゃ登りは八方尾根経由にして正解であった。

下り初めは周りの景色もしっかり見えていたのにしばらくするとガスがかかってきた。はっきりと見えていた八方尾根の登山道もガスに隠れて見えなくなった。でもいい。昨日から今まで最高の景色を堪能したから。
←途中からは樹林に入る。やっぱ八方の方が視界も開けていていい。




西遠見から始まり大遠見、中遠見ときて最後の「遠見」シリーズである小遠見山に到着。山頂には休憩してる人たちが大勢いた。そこで意外だったのが小遠見山自体が登山対象となっている山であったことだ。みんな五竜から下ってきたかこれから登る人だと思っていたのだがここで引き返す人たちが結構いた。その先もアルプス平まで下る間に「この人たちは小遠見止まりだろうな」と思わる人々が多数いた。小遠見止まりじゃ何とも消化不良な感じもするけど、そこはまぁ人それぞれ。まぁいろんな形があってもいいかと思う。

 
こちらは大遠見にて。テレキャビンまで5kmだと。








で、中遠見。西遠見は撮り忘れた。








さぁラストスパートじゃー!!!







地蔵の頭でリフトを左に眺めながらアルプス平に到着。まだまだ山の上なんだが今回の山行はここまで。ここからはテレキャビンのお世話になる。










アルプス平の駅ではラッキーなことに五竜鍋なるものが振る舞われていた。僕も一杯ごちそうになる。う~ん、うまい!!!胃袋にしみわたるねぇ。







 おいしい五竜鍋に心も体もほっこりしたところで下界に戻る。テレキャビンでばびゅーんとひとっとび(決して「飛んで」はいないが・・・)である。そして下界に舞い降りた。

2013 秋山行 ゆったりまったり五竜岳 其の3

小屋の受付を済ませる。やはり今日は布団1つに人間二人だ。K藤は即布団に横になる。僕は荷物を整理したり小屋の周りをうろうろする。

ところでテン場がえらいことになっていた。とうとう登山道にも張れなくなって小屋の裏にもテントが張られている。







小屋に入るとこちらもえらいことに。通路に置かれたザックで通路が埋まっている。あとからあとから到着する人が来て寝るとこもうさぎ小屋どころかタコ部屋と化していた。やはり秋の連休の山小屋は避けるべきだったか…。今回は岩場の通過もあるので軽量化の意味も含めてテント泊はやめた。でも、去年、今年の様子を見るとテントの方がよかったかなとも思う。ただこれは晴れてるから思うことであってこんな状況でも雨なら小屋の方がいい。まぁ何を優先するかだよね。

自炊室で夕食をとり寝床へと向かう。まだ18時過ぎ。眠くないのでiPodで動画を見ながらごろごろする。今日の小屋の夕食は五回戦まであるらしい。五回目は20時20分から。山の20時20分と言えば下界で換算すると深夜である。ざっくり23時20分くらいか。普通ならもう寝るくらいの時間だがそんな時間から食事とは大変である。
iPodの電池もなくなってきたので見るのをやめて目を閉じる。今日は心配してた牛首も無事に通過できた。明日も鎖場があるんだよな。まぁ仕方がない。そこを越えなきゃ登れないわけだし。地図に「危」マークもないし足場さえあれば大丈夫だろ。牛首を通過したことで自信もついた。しかし雨が降ってたらヤバかったよな~。ツルッと滑るかもと考えると恐怖が百倍増しだ。明日も雨は降らない模様。五竜を往復するまではマジで雨は勘弁だ。

夕焼け小焼けでまたあした~♪♪

2013 秋山行 ゆったりまったり五竜岳 其の2

  翌朝。6時5分起床。天気はどかっ晴れである。 SAから常念も大天井も燕もすこーんと見渡せる。いや~今年は雨男ぶりをいかんなく発揮していたのでめちゃくちゃ嬉しい。
  
   
   
  
        
   
   

梓川のSAから望む常念岳。何度もここで夜を明かしたけど初めて見れた。
  

 
 
  
  
 
   
  

豊科インター改め安曇野インターで高速を降り八方のゴンドラ乗り場へと向かう。国道からもピラミダルな常念が見える。
 
 
 
 
 
 
  

無料駐車場に到着。白馬三山がお出迎え。
 
 
 
 
 
 
  
 
 
上を見ればパラグライダーが乱舞。
 
 
 
 
 

  
 
    
そしてゴンドラ乗り場へ。ここでオリンピックやったんですな。
 
 
 
 
 
  
 
 
   
ゴンドラ「アダム」で一気に上まで。
 
 
 
 
 
 
 
 
   
その後はリフト。
 
 
 
 
 
  
 
  

リフトの終点。
白馬三山が素晴らしい!!!
 
 
 
 
 

 
 
    
その後2つ目のリフトへ乗り継ぐ。
  
  
  
 
  
  
  
   
    
リフトからの景色。五竜と鹿島槍がお出迎え。明日下山に使う遠見尾根も見渡せる。
  
  
  
 
 
 
   
   
 
スタート地点の八方池山荘に到着。登山者と観光客が入り交じり非常に賑やかである。
 
 
 
 
 

 

 9時55分、まず唐松山荘を目指す。今日は唐松岳を往復し五竜山荘まで行く。まぁ見事な秋晴れである。白馬三山から不帰キレット、その先も鹿島槍まできれいに見渡せる。これだけきれいに晴れた山行は去年の笠からの下り以来、一年ぶりである。このところ人が少ない山行ばかりだったので周りにこんだけ大勢の人がいるとなんか楽しくなってくる。
 
 
   
       
  
  
白馬三山。きれいだから何枚でも撮っちゃう。
  
  
  
  
 
 
 
   
後ろを振り返る。
  
  
  
 
  
   
  雨もガスの心配もないにこにこハイキングである。いや~こりゃいいわい。






楽しく歩く。眼下に八方池。
  
 
 
 
 
 
  
   
すげーな、この威圧感。
  
  
  
 
   
  
   
左手には五竜と鹿島槍。
 
 
 
 
 
 
  ぐいぐいと標高を稼いでいるとK藤がバテてきた。K藤名物、初日病の兆しが見える。このK藤、どこへ行っても初日はバテバテ。それどころか頭痛などの高度障害が出る。なので初日は小屋やテン場に着くなりバタンきゅ~が常である。ただし二日目には復活しアグレッシブな動きを見せる。一方、僕のほうは先週の六甲山行の時の靴擦れ(くるぶしのあたり)が治らず、「このままでは歩けん!!」ということでタイオガブーツの起用を見送り先日引退させたアルパインクルーザーを復活させた。今回の山行では雨は降らないだろうということと、もし降ったにしても足になじんでいないブーツで歩くことと比べたら濡れることなんて問題ではないという判断によるものである。ただしいくら長年履き続け足になじんだブーツとはいえ、靴ひもを全部結ぶと若干靴連れの部分が痛い。というわけで上から2つ目の部分を飛ばして靴ひもを結んだ。足首あたりのホールド感が弱いけどこうすることで靴連れの部分の痛みは全くなくなった。この辺は長年連れ添って僕の足に完全になじんだブーツのなせる業である。改めて「アッパーさえダメにならなかったらな~」と悔やまれる。

 丸山ケルン。大勢の人たちが休憩中。
 
 
 
 
 
 
 
  
不帰キレット。すげーな、こりゃ。
 
 
 
 
 
 

 
   
こんなところも通る。
 
 
 
 
 
 
 
   
まぁ問題なく歩けますが。
 
 
 
 
 
 
 
   
上の方まで来ると荒々しいですな。
 
 
 
 
 
 
  
時折K籐の休憩に付き合いながら1219分、唐松山荘に到着。コースタイム3時間半に対し所要時間は2時間24分。まずまずのペースである。

小屋に到着する前に、「オレ、唐松岳往復してくるけどその間休んどくか??」と聞くと「休む!!」と言っていた初日病のK籐もいざ唐松岳のピークを目にすると「やっぱ行く!!」と言った。というわけで小休憩をはさんで唐松岳を目指す。ちなみに小休憩の間に小屋で登山バッチを購入した。

 
    
  
山荘の前にザックをデポし唐松岳を目指す。、
 
 
 
 
  
 
 
   
おぉ、あんなところに剱が。
 
 
 
  
 
 
 
   
唐松山荘。あんなとこに建ってたのね。
 
 
 
 
  
 
 
   
山並みの向こうに槍が。
 
 
 
 
 
  
 
ひと登りで唐松岳に到着。ピークからはキレット越しの白馬三山はもとより剱岳から立山、槍も見えた。こんなどかっ晴れの日にピークに立ててほんと幸せである。
 
 
 
 
  
 
   
剱から立山。
 
 
 
 
 
  
 
   
小屋を見下ろす。
 
  
 
  

 
 
 存分にピークからの景色を楽しみ再び唐松山荘に戻る。再びザックを背負いお次は今宵のお宿、五竜山荘を目指す。
 
 
 
 
 
  
 

さぁここからが今日の核心部分である。岩場嫌いの僕が最も懸念していた岩場・鎖場が始まるのである。 分岐の道標を過ぎるといきなりその核心部分が始まる。牛首である。
早速渋滞が発生していた。「ここめっちゃ怖いや~ん」という関西なまりの女の子の声が聞こえた。「う~む、やっぱり怖いのか・・・」

しかしここを通過しなくては何ともならない。この岩場を避けて遠見尾根をピストンという手もあった。しかしそれだと完全に岩場から逃げることになる。それじゃだめだということで今回このコースを選択した。
   
  
  
  
渋滞を少しずつ進むと鎖場の全容が見えた。いや~紛うことなく鎖場である(笑)。ヤマレコで「高度感はない」とか書かれてたけどそれなりに高度感はある。ただし今日の僕は前回の裏銀座の山行でなんとなく岩場の通過に自信が持ててた。まぁ足場さえしっかりしてれば大丈夫でしょ、みたいな。
 
  
 
 
 そのなんとなくの自信で鎖場に挑む。地図上ではここの鎖場には「危」マークはついていない。その程度の岩場なので手がかりもあるし足場もある。岩場の基本である三点確保で鎖場を通過する。鎖を持とうとすると逆に不安定になるのでやはり手で岩をつかむに限る。そして初めの鎖場を通過。ここで自信が確信に変わった。槍とか奥穂、剱に登った時とかちゃんと意識して三点確保してたよなってのを思い出した。それもこれも3月の六甲山の岩登り教室のおかげである。ありがとう、岩登り教室。


 
 
 
 
    
振り返るとこんな感じ。
  
  
  
  
    
  
  
その後もしばらく鎖のかかる岩場が続いた。最後の辺では鎖のない岩場の登りもあった。でも三点確保で問題なくクリア。気は抜けなかったけどビビッて足がすくむとかいうことはなかった。
 
 
 
 
 
 
     
トラバースもあり。
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてあとは山荘までなだらかな道が続く。しかしここでK籐の初日病が悪化する。「頭がガンガンする」と言い始めた。毎度のことなれど高度障害である。吐き気はないけど頭が痛い、これがK籐の高度障害である。その後はペースが大いに落ちる。ただ危ないところは通過したしあとは小屋まで惰性で歩けばいいだけだ。
 
  
 
 
 K籐が休んでいる間、自分が歩いてきたトレイルを振り返る。
 
 






  しかしここらあたりでK籐だけでなくバテて座り込んでる人たちがぽつぽつ現れるようになった。みなさん、もうちょっとですよ~。
 
 
 
 
 
  

  そして眼下に五竜の山荘が見えてきた。とうとう着いたぜ。しかし小屋の裏まで来て異変に気付く。「ん??」

どう見ても登山道というところにテントが張ってある。しかも何張りも。「なんじゃこれ??」

しかしすぐに悟った。「こりゃ、小屋もぎゅーぎゅーだな。」

そう、登山者殺到でテン場に収まりきらなくなったのである。
  
   



  

小屋の表に回ると小屋の前にも無数のテントが。こりゃすごいなぁ~。こんなの初めて見たわ。小屋に入ると受付待ちの人達でごった返している。「こりゃマジで布団1つに2人だな。」 去年の笠もそうだった。9月の3連休の北アルプス。こりゃ腹くくるしかねーな。ちなみに到着時刻は1546分。唐松山荘出発したのが1317分。コースタイムは2時間半。コースタイムどおりである。渋滞もしてたしK籐も初日病で休み休み歩いてたからこんなもんか。まぁ無事についてよかった。

2013  秋山行 ゆったりまったり五竜岳 

この三連休、金曜日の夜から五竜へ行ってきた。
金曜日、17時に会社を脱出。ほんとは15時ころに脱出する予定であったが、ふと考えて2時間遅らせた。今回僕は近鉄で名古屋に向かい相方のK籐と合流する。近鉄の株主優待券を購入していたのだが急行(快速急行)を乗り継いで名古屋まで行くつもりであった。しかし15時に会社を出るとこれまでの残業から定時までの2時間半が削られてしまう。名古屋までの特急料金は1850円。ぶっちゃけこれなら1時間余計に働いて特急で行った方がお財布的には賢い。←せこい
しかし特急で行くなら別に定時に出たっていいじゃんと思い、一瞬定時ダッシュを考えたが定時間際にめんどくさい案件が飛び込んできてはたまらないので余裕を持って17時で脱出することにした三ノ宮発17時36分発の新快速に乗り込み大阪で関空快速へと乗り継ぐ。

 鶴橋には18時20分に到着。ここで近鉄に乗り換え。







お次の特急は18時36分発である。









この隙に売店で弁当と発泡酒を購入。旅の準備は万全である。やることもないので少々早いがホームへと下りる。う~む、さすがに帰宅ラッシュの時間帯。この時間帯の列車にでかい山のザックを持って乗るのはちょっと嫌だな。 


ラッシュです。




特急ならゆったり構えていられるので気が楽だ・・・と思っていたんだがここで少し目論見が外れる。これまで近鉄特急で満席なんてことがなかったので「この時間でもノビノビいけるだろ」なんて思っていたんだがこれが少し甘かった。特急券を買う際に「窓側で」と指定すると「通路側しか残っていません」との返答が。これにはちょっとびっくりした。結構いるんだねぇ。近鉄特急に乗る人。

 列車を待っていると向かいのホームにダブルデッカーのビスタカーが入線。かっこいいなぁ。いつかチビを連れて乗ってみたいな。








ホームの電光掲示板を見ると僕の乗る列車の前に「通過」の文字が。鶴橋はすべての列車が停車するので何か回送電車でも通過するのかなと思っていたら前方から見覚えのある列車が。






なんと最近話題のしまかぜであった。おぉ~、初めて見たぞ。(写真は間に合わなかった・・・。)








去り際をパチリ。







そして我が名古屋行きの特急が入線。車内はやはり窓側はすべて満席。それ以外にもほとんどの席が埋まっており乗車率は90%以上。恐れ入りました。




列車は名古屋に向け出発。全席指定なので当然座席は確保されているんだがやはり隣に人がいると圧迫間がある。網だなもすでに埋まっている。仕方なく通路のすみにザックを置く。特急なので頻繁に人の乗り降りがあるわけではないからいいけどこの状態の新快速なり急行だったりすると結構きついな。早速弁当を開き発泡酒をプシュ~。今日は自分で運転しないからアルコールだって飲めるのだ。


20時56分、名古屋到着。









これに乗って来ました。








K藤に電話するとスーパーで買い物中とか言うので地上に出て駅前をぷらぷらする。名古屋自体には何度も通過してたけどこうして下車して駅の周りを歩くのはほんとに久しぶりである。目の前には噂には聞いてたミッドなんとかスクエアってビルがそびえている。情報としては知ってたけど大名古屋ビルが取り壊され松坂屋も取り壊されて駅の前がすこーんと空いてて少し寂しい。名鉄セブンもなくなってヤマダ電機になっていた。

大名古屋ビルは跡形もなし






松坂屋もなくなった。







久々にタワーズを見上げる。改めて見るとでけーな。









ナナちゃん







K藤と合流し21時20分、梓川のSAに向け出発。車が新しくなりホンダのNボックスになっていた。軽ながら天井も高く、なんか広く感じる。

名古屋高速から東名、中央とひた走り梓川のSAには23時40分に到着。なかなかいい感じである。その後SAの中をうろついて明日に向けて眠りについた。

PAGE TOP