忍者ブログ

新 ぽんぽこブログおれ日記

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > > 年末北海道 2014 其の66

年末北海道 2014 其の66

筒石駅を後にする。これで9日間に及ぶ長い旅も全ての目的地の訪問を終えた。後は川西を目指しひたすら西へと向かうのみである。
列車は糸魚川に到着。新幹線の高架も完成し準備OKと言った感じである。停車時間を利用し酒と弁当を調達しようとするも駅周辺にはコンビニもなく(見つけられず)、地元の名産店みたいなのがあったけどそこにも弁当の類は置いていなかった。 
 
再び列車に乗り込む。しばらく走り親不知に到着。その異様な光景に初めて来た時には驚いたけど何度も来てるうちに目が慣れた。人間ってのは物事に順応できるようにうまく作られている。 しかしここが三セク化されたらもう来ることはないかもしれない。こんなに全国の路線が新幹線によりぶつ切りにされると18切符の旅は非常に困難になる。各会社が北海道&東日本パスのようなものを作ってくれればいいけどあまり期待はできそうにない。
振り返りざまにパシャ。やっぱ異様な景色だな。






 しばらくは日本海沿いをひた走る。






冬の日本海って感じですな。





 
越中宮崎。乗りたいかい?新幹線。ここには駅はできないしこの路線はJRから切り離されますよ。




18きっぷが使えなくなれば日本海ルートで帰ることはなくだろう。もしかしたらこれが最後になるかもしれない。





新潟も富山も海側には雪は無く、ずーっと雨が降り続いている。泊、入善で結構な乗車があり西入善まで来ると雨が湿った雪に変わった。魚津でさらに乗客が増える。富山に近づくにつれ車内が混み合ってくる。水橋まで来ると完全に雪になった。ただし積もってはいない。
15時11分、列車は終点の富山に到着。荷物を置いて身軽な姿で酒と弁当の買い出しに向かう。





酒と食料を買い込み列車に戻る。そして15時26分、ほぼ満員に近い乗客を乗せ列車は金沢に向け出発。今は混み合っているけどすぐに空くことはこれまでの経験でわかっている。ちなみに国鉄色の475系、いいですな。富山はすばらしい!!!ちなみに金沢より西に行くと味気ないアルミの車両ばかりで旅情のかけらもなくなる。
富山から旅情溢れる475系に揺られること1時間。北陸新幹線の当面の終点、金沢に到着した。
PR

PAGE TOP