2014/03/24 Category : 旅 年末北海道 2014 其の65 筒石駅に到着。すぐには地上へ上がらずしばしトンネル内に留まる。これから通過する3本の列車を見とどけるのである。ちなみにトンネル内の気温は15度。結構暖かい。 12時35分、まずは下りの直江津行きが到着。 そして発車。 続いて12時46分、金沢行きのはくたか8号が猛スピードで通過。おっちゃん、あんまり寄ると危ないぞ。 そして12時50分、越後湯沢行きのはくたか11号が通過。 3本の通過列車を見送り、満足して地上の駅舎へと向かう。 階段の登って駅舎を目指す。 ちゃんと案内板も出ている。 直江津方面のホームへと続く階段を見下ろす。結構な斜度だな。 これを登るのか。趣味が登山でよかった。ただの鉄ちゃんならかなりの苦行だろう。 地上の駅舎に到着。写真でしか見たことのない駅舎を生で見れてちょっと感動した。 駅の紹介。 みぞれっぽい雨が降る中、駅の周辺をウロウロ探索。そとからじゃこんなところに駅があるなんて想像もつかんだろうな。 駅舎の中。こういう特殊な状況だからか駅員氏の数は3人いた。同じモグラ駅でも土合なんかは無人駅である。 列車を待つ間駅ノートを読む。皆さん色々なところから来ていらっしゃる。そして皆さん3セク化を憂いている。駅ノートに書かれた「JRのうちに来れてよかった」との一文を読み僕も思う。「JRのうちに来れてよかった。」 列車の時刻が近づいてきたのでホームに降りる。 う~む。やっぱこの駅はなかなかの異次元空間だ。 このドアの向こうがホームである。ちなみにここは直江津方面の乗り場である。 残り少ない筒石駅での時間を満喫する。 さすがに信越本線。本数はそれなりにある。しかしそれもあとわずか。新幹線ができればここも3セク化される。本数も減るのかな。経費の関係で無人化されるかもしれん。 13時30分。とうとうお迎えの列車がやって来た。筒石駅。期待通りの異次元空間で楽しい時間を過ごすことができた。 PR