2014/03/23 Category : 旅 年末北海道 2014 其の64 列車は直江津に向け出発。車内は小学生軍団で満員である。これが最後まで続くんだろうか??? 六日町で後ろから来るはくたかの通過待ち。その後上越線と別れ正真正銘のほくほく線へと突入する。 前回来たときは青空の広がるとてもいい天気だったが今回は雪である。その雪も十日町まで来ると随分と雪が減った。こちらの方が暖かいんだろうか?以前乗った時にはここで飯山線に乗り換えたんだがカバンを網棚に置き忘れるという大失態をかましてしまった。それで飯山線の景色を楽しむどころでは無くなってしまい大いに焦りまくってしまった。 今回はこのまま乗り通す。ワイワイガヤガヤ騒がしいまま列車は進み、虫川大杉に到着。雪はほとんど溶けている。ここで小学生軍団が下車した。 車内はずいぶん広々したがそれでもそれなりに乗客が乗っている。今日が正月だからこうなのかわからないけど平均してこれくらいの乗客があれば経営的にはなんとかならんだろうか???赤字はまぬがれんだろうがなんとか鉄道として生き残ってもらいたいもんである。 くびきまで来ると雨が降り始めた。そして犀潟に到着。ここからは再びJR線に乗り入れる。信越本線である。そして列車は終点の直江津に到着した。 数分遅れて到着したので乗り換え時間が少ない。ブルー一色に塗りつぶされた富山行きの列車に乗り込む。 若干遅れて列車は富山に向け出発。しかし僕は途中下車する。そう、本日のメインイベント筒石駅での途中下車である。いつか下車しようと思っていたがなかなかその機会に恵まれなかった。しかし本日、満を持して筒石駅のホームに降り立つのである。 列車は有間川に到着。 車窓には日本海が広がる。 そこから走ること9分。ついに・・・ 念願の筒石駅のホームに降り立った。ここで降りるやつなんて僕しかいないんじゃないかと思ったけど5,6人が下車した。しかし知内駅とは違い、鉄ちゃんだけでなく普通のお客さんの下車もあった。一応日常的に使ってる人もいるんだな。 到着した上りホームから反対側の下りホームを望む。トンネル内の駅という特殊な状況下にあるせいか上下線のホームが互い違いに設置されている。 トンネルの中の駅なので通過列車があると強風が吹き荒れる。なのでこれくらい頑丈なドアが無きゃダメなんだろうな。 日常的に使っている人はこれを毎日上り下りするのか。足腰強くなりそうですな。ただしお年寄りにはなかなか厳しい駅である。 今回の滞在時間は1時間余り。十二分に堪能しよう。 PR