2014/08/06 Category : 旅 飯田線の旅 其の3 豊橋行きの新快速に乗り込む。 車内でどこに座ろうかと物色していると我が友人、豊田市在住のK保田氏そっくりな人が寝ていた。「おぉ~こんなところで超奇遇ではないか!!!」 しかし髪の毛が茶髪である。ん???めちゃくちゃ似てるけど本人か??? 気持ち的には隣に座り無理やり起してびっくりさせてやろうかと思ったけどもし人違いだったらえらいことになる。というわけで同じ車両の違う席に座り「今、豊橋行きの電車に乗ってないか???」とメールしてみた。するとすかさず返信が。「乗ってませんヨ。似た奴がいたんか?」 いやーあぶねぇあぶねぇ。ひと騒動起こしかねない状況であった。 昨日通ってきたところを今日は逆向きに走っていく。名古屋まではうつらうつらしていたけど名古屋からはしっかり目を開けていた。そして終点の豊橋に到着。飯田線の始発駅である。 僕が乗る岡谷行き。これから6時間を超える長い戦いが始まるのだ。 ワクワクしつつも「激混みとかだったらどうしよう」とか一抹の不安も抱えながら飯田線のホームへと向かう。 いや~一日に何本かあるとはいえ岡谷行きというのは異彩を放っているように見える・・・って思うのは僕だけか??? 注目の岡谷行きが入線。豊橋ー岡谷間、205.2kmを6時間49分をかけて走る。このご時世、なかなかこんなロングランの列車は少なくなった。 というわけでおそらく15年ぶりとなる飯田線の旅が始まった。 PR