忍者ブログ

新 ぽんぽこブログおれ日記

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > > 広島の旅 其の4

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

広島の旅 其の4

11月3日。今日が広島最終日である。出発は夕方なんだが今日帰ると思うとなんか落ち着かない。墓参りに行ったり家の周りをうろうろしているうちにあっという間に夕方に。普通であれば高速バスで広島駅に向かうのだが芸備線に乗りたい僕は反対方向の三次へと向かった。

 
駅周辺は現在改修中。





ここ三次は中国山地のど真ん中の小さな町なんだが芸備線の他に三江線・福塩線が集まる交通の要衝である。

程なくして折り返し18時02分発の広島行きの快速となる列車が到着。

国鉄色と広島色のキハ47形の2両編成である。

こちらが先頭車両となる国鉄色。 
 出発までまだまだ時間があるので構内をぶらつく。こちらは芸備線の備後落合行き。時間があればこっちの方に乗りたい。で、備後落合で駅寝できれば最高。

夕やみ迫る三次駅で出発を待つ。
 いや~ローカル色あふれる情景である。

18時02分、定刻に三次を出発。出発と同時に家で作ってもらった弁当を食べる。うむ、うまい。
外は真っ暗で何にも見えん。進行方向の左側に陣取っているのだが島式ホームが多いのか全然駅の通過を目撃できない。進行方向右側のボックス席はほぼ埋まっている。しくじったな~。窓の外の景色は見えないけどキハ40系のトルク感あふれる乗り心地は僕的には懐かしくて心地よい。いつまでも残ってほしいけど車両自体はどんどん老朽化している。札沼線なんかは電化されちゃったりしてるし今後はどんどん減っていくものと思われる。乗れるうちに乗っておかなければ・・・。
列車は下深川に到着。ここから先は玖村、安芸矢口、戸坂、矢賀となじみのある駅に順に停まっていく。小学校の時は子供だけで学区外に出てはいけませんという決まりがあったけど、僕は友達と普通にサイクリングでこの辺まで来てた。特に下深川や玖村は思い出深い。玖村から太田川を渡れば可部線の梅林駅がある。うちのじいちゃんちの駅だ。

ず~っと乗っていたかったけど列車は終点の広島に到着。目の前には真っきっきの電車が。おぉ、昔の総武線のようだ。

115系や105系だけでなく103系までもが真っきっきに塗られている。う~む、なんというか・・・。昔の瀬戸内色が懐かしい・・・。

その後新幹線のホームに上がる。三連休の最終日。それなりに人が多い。
東京行きの1本前の列車に乗り込む。う~む、終わったな。実家に帰るのは年に1度くらい。今年は法事で1回帰ってるから今回で2度目の帰省だけど年々親が年取ったな~って思う。僕だってもう37だもの。そりゃ年取るわ。実家に帰ると親が生きてるうちに親孝行しとかにゃならんなって思う。今は東京だけど無理やりにでも家族で年に1度は実家に戻ろうと思った。  終わり。
 
 
 
 
 
PR

PAGE TOP