2015/01/03 Category : 旅 年末北海道 2015 其の9 釧路に向け滝川を出発。 東滝川に到着。ここで快速とすれ違うかと思いきやそのまま出発。時刻表で調べればわかることなんだけどいちいちそこまではしない。 その快速とは赤平ですれ違い。 毎年ちょいちょいダイヤが変わるんだな。 野花南。去年はここで立ち往生してたな。 島ノ下。富良野が近づく。 そして富良野に到着。 ラッセル車がお休み中。 お約束のサボをパチリ。 富良野といえばこの連結作業。 函館同様、富良野ではこの作業に立ち会わなければならない。 こんな感じでガッチャン。 ところで僕は席を移動することにした。2両目のボックス席だ。もといた車両にもボックス席の空きはあった。しかし・・・どうしても移動したい理由があったのである。それは滝川駅から始まった。一人の饒舌の鉄ちゃんがいた。その男は兵庫から来たという。「兵庫」といういい方から神戸ではないと思われる。(神戸なら「神戸から来た」というと思う) で、枕崎から稚内まで向かうというその鉄ちゃんは非常に声が大きいので話し声が全部聞こえる。一人旅なんだがひょんなことから通路を挟んだ隣の別の鉄ちゃん二人組と話し始めた。ちなみにこちらの鉄ちゃんはネットつながりらしく40代と20代で非常に常識的な人たちであった。で、この兵庫からの鉄ちゃんは枕崎からこれまでのことをでかい声で饒舌に話す。最初は聞いてて楽しかったのだが(広島から新潟まで一日乗り通したとか)そのうちやれJR九州のコンパニオン(客室乗務員のことだと思われる)はブスばっかりだのワゴンサービスのない特急のことをエサなし特急と呼んであーだのこーだのもう聞くに堪えないことばかり言っていた。「こんな奴と同じ車両にいたらせっかくの旅情がぶち壊される」というわけで増結された車両に移動したのだ。ちなみに僕と同じ気分になった人は他にもいて「あれは強烈だ。」「ついていけない。」と移った車両の僕の前の席後ろに座ったご夫婦は苦笑いで話していた。富良野で19分停車した列車は釧路に向けて再び走り出す。ここから先は車内もゆったりして僕が求める旅らしい旅となる。うるさい鉄ちゃんとも離れて幸せな時間が始まった。 PR