2015/01/06 Category : 旅 年末北海道 2015 其の24 ファイナル 釧路駅に戻る。その足で釧路川にかかる釧路川鉄橋へ向かう。釧路発16時05分の網走行きと16時19分発の根室行きの撮影である。 ちんたら歩いたので撮影地に着いたのは15時50分過ぎ。予想はしてたんだが日が暮れてどんどん暗くなってくる。 お月様登場。 チャンスは2回あるのでアングルは2パターンでいこうと思う。しかし2回目は約15分後。この時間帯の15分の破壊力は大きい。 そして網走行きが通過。 う~む、大失敗。構図もわけわからんし被写体ぶれを嫌ってシャッタースピードを速くしたので列車の窓の明かりが全然写ってない。 2回目にチャレンジ。今度は鉄橋に寄ってみる。 2回目~。うーむ、結局何がしたのかわからん構図である。寒い中粘ったけど全然ダメだったな。 敗北感に包まれたまま昨日のお宿、ラッソホテル釧路に向かう。忘れ物を取りに行くのだ。コッタロ湿原を塘路の駅に向かって歩いているときにふとケータイを見ると着信歴があった。見慣れない番号だったけどかけてみるとホテルからで財布の忘れ物を預かっているとのこと。いやー危うく7億円を水に流すところであった。(ちなみに家に帰り当選番号を確認すると見事300円が当たっていた。はぁ・・・まだ会社は辞められないようだ。) 釧路川沿いに南下する。 橋の上から。凍っているのか氷が流れているのか水面はこんな感じになっている。 忘れ物を回収し釧路駅まで戻ってきた。 コインロッカーの荷物を出して飯へと向かう。もう腹ペコだ。 豆地蔵なき今、この旅最後の食事はここに決めた。初めて北海道に来た21年前もここでご飯を食べた。それ以来だ。 腹ペコなのでかつ丼とそばのセットを注文。めちゃくちゃうまかった。 その後駅横のバスターミナルで釧路最後の時間を過ごす。終わったな~。また来年もここへ戻ってこられるだろうか。たった4日だったけど楽しかった。飛ぶように時間は過ぎたけど濃厚な時間だった。 時は満ち空港行きのバスに乗り込む。いつもは2日3日かけて現実の世界へと戻っていくけど今日はワープだ。今夜は家の布団で寝るんだと考えるとなんか変な感じがする。 釧路の街なかを走り市街地が途切れると原野の丘を走る。原野なのか湿原なのかよくわからんが釧路らしいところだ。まぁ真っ暗で周囲はよく見えんが・・・。 そして空港に到着。 気温は-4.6℃。道内の人は氷点下は当たり前なので「-」を略す。 タンチョウがお出迎え。 釧路空港には2度目の訪問である。1回目は8年前の2月(3月の頭だったかな???)。流氷を見に来たんだが流氷は着岸しておらずオーロラ号で単なる能取岬クルーズとなってしまった。ちなみにサルボ展望台からSL冬の湿原号を撮影したんだがその後、一緒に撮影した人に細岡の駅まで送ってもらったのを憶えている。 20時10分発の羽田行きは30分の遅れが発生していた。予定よりも30分、北海道に長くいられる。ちなみに僕の席は3人掛けの真ん中。そして最後の最後に残っていた座席。飛行機に乗り慣れていないので今回学んだんだがチケットをとったらすぐさま座席を押さえないといけないな。遅れていた便に無事乗り込み飛行機は無事離陸。今回も夢の時間が終わった。 PR