2014/02/16 Category : 旅 年末北海道 2014 其の45 到達難易度の高い秘境駅、旧白滝を存分に満喫して暖かい列車に乗り込む。滞在時間は約3時間。のんびりできたな。 列車は注目の白滝に到着。しかしあの男は乗ってこなかった。おいおい大丈夫か??? 大いに心配しながらも列車は何事もなく白滝駅を発車。奴は今どこにいるのだ???間に合わなかったのか??? そして列車は上白滝へ到着。 「おぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!」 なんと男はそこにいた。あの猛吹雪の中、約10キロの道のりを歩きぬいていたのである。格好的にも全くもって雪山仕様ではない。普通の格好である。すげ~!!!! 勝手にテンションが上がりきってしまった僕は乗り込んできた男に「いやー歩いたんですね。すごい!!!」と声をかけるもたった一言「はい。」 おいなんだ?やっぱり人間嫌いか???まぁ勝手にテンションの高い僕も僕だが・・・。とりあえず無事に列車に乗り込んできたので安心した。 上白滝を発車した列車は上越の信号場で交換待ち。旧白滝の駅でキンキンに冷やしたビールをプシュー。きゅうりと砂ずりで一杯やる。列車の中でのびのびと晩酌。こういう時間が一番幸せを感じる。旅してるな~と感じる。 上川に到着。ここで20分停車。毎回思うんだがここまで来ると「あ~戻ってきたなぁ。」と思う。なんか旅の終わりの入り口に入ったというか、ここから先は消化試合というか。 時間があるので駅前に出る。去年お世話になった池乃屋旅館さん。下り列車に乗って上白滝のホームに立ちたいならここに泊まらねばならん。 去年同様、高梨沙羅ののぼりが。オリンピックは残念だったけどよく頑張った。周りが勝手にいろんな重圧かけるから見ていてかわいそうだな~と思う。 列車は再び旭川を目指して発車。東雲を過ぎて少し疲れたので寝る。桜岡で目が覚めた。 旭川には定刻の20時05分に到着。3日ぶりに帰ってきた。 PR