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新 ぽんぽこブログおれ日記

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年末北海道 2014 其の41

乗り換える遠軽行きは10時19分発。約1時間の待ち時間である。去年は刑務所を往復したけど1時間ではちょっと厳しい。というわけで駅前の橋で川に雪を落として遊んだり待合室で写真を見たりお土産を買ったりして過ごした。




太陽サンサン網走駅。





 ここのところ毎年のように網走に来ているがここが開いているときに来た覚えがない。ちなみにここを逃すとまともなお土産を買えるところがないので会社用のお土産をキヨスクで購入した。とてもカニを買うほどの財力は無いのでせめてもの思いで「たらばかにせんべい」を買った。
 
 
 
10時19分、遠軽行きは定刻に発車。発車までしばらく車内は僕一人だったので「おおっ!今日も貸し切りか!?」と一人色めきたった。しかし発車前に2人乗ってきて車内は3人に。まぁこれくらいだったらいいか。




 
発車9分前まではこの状況。






一応発車前に撮影。




 
  車内ではこれからの作戦を練る。「白滝発祥の地」での撮影をするにせよしないにせよ白滝シリーズのどこかでは降りる。とはいえ上白滝では降りたら最後、次の列車まで24時間待ちという凄まじさなので上白滝は外す。白滝は特急も停車する立派な駅なので魅力に欠ける。となると下白滝か旧白滝ということになる。ところが何やら心配になる情報を掴む。人のブログから情報を仕入れるのだが下白滝の記載となるとどれもこれも「犬」についての記載が出てくるのだ。なんとこの下白滝駅、駅前に牛の入った小屋が無数に並んでおり、それを守るための番犬なのか犬が放し飼いにされているという。しかも1頭ではなく何頭もいるようだ。そういや牛山さんの書籍にもそのへんのことが書かれていたような気がするぞ。う~む、気が重いな・・・。

北見工大。僕の母校からも何年かに1人はここへ入っている。つーか帰省するだけでもなかなか楽しそう・・・いや大変そうだ。
 
 
 
 
 
列車は北見に到着。天候は晴れである。





列車は再び遠軽を目指す。西留辺蘂の辺りから曇ってきた。雪の量も増える。
そして金華に到着。雪多し・・・。
ここからこの路線のハイライトともいえる常紋越えに挑む。





雪の降る中、 エンジンを轟かせゆっくりゆっくり登っていく。







シェルター。






そして トンネルへ突入。





トンネルをくぐるとさらに激しく雪が降る。しかし標高を下げ生田原に到着すると激しく降っていた雪はやんだ。
12時58分、遠軽に到着。

遠軽のシンボル瞰望岩。





次は13時28分発の白滝行きに乗りつぎだ。この時間を利用してコープへ昼飯&酒を買いに行く。 跨線橋を渡り改札をくぐろうとしてふと気づく。なんと今僕の乗ってきた列車のサボが「白滝ー遠軽」となっているではないか。






アップ!!!






いや~やられた。網走発12時10分発の遠軽行きが実は遠軽で列車番号を変えて旭川まで行くのと同じパターンである。遠軽発13時31分の網走行きというのがあるんだが、てっきり僕は今乗ってきた列車が折り返しその列車になるものだと思っていた。完全に騙されてしまった。
時間が30分しかないのでこのまま荷物を背負ってコープまで往復しようかと思ったが「いやいやこんな重いもんは置いて行くに限るでしょ」と思い直し再び跨線橋を渡り列車の中に荷物を置いてコープへと向かう。ここ最近、遠軽で降りることが多い。たいがい駅を望める歩道橋で撮影し、遠軽神社で初詣をし、コープで食料や酒を買って列車に戻るというパターンであった。しかし今回は乗りつぎ時間がわずか30分。コープの往復で潰れてしまうほどの時間しかない。多少の時間のロスはあったものの身軽になった体でコープを目指す。いやー何を買おうかな。正月だしここはひとつ数の子でもいっとくか。よ~し寿司も買おう。おいしいご飯とおいしいお酒、さらにはおいしい肴で正月気分を盛り上げよう!!!そんな気持ちでわくわくしながらコープへと急ぐ。
しかし・・・・
 どわぁぁぁぁ~!!!!
なんとコープは閉まっていた。マジかよ!!!いつも元旦でも開いてなかったっけ???つーか昨日のどりあん、まつりやに続き3連続で空振りである。うぉーどうなってんだー!!!!!
しかしここで食料を調達せねば20時05分着の旭川までおあずけ状態になってしまう。それだけは意地でも避けねばならない。ふと周りを見ると数百メーター離れたところにセブンイレブンが見えた。時間がないのでひーこら息を切らせながらセブンイレブンを目指し走る。急いで弁当、酒、つまみをかごの中に放り込み会計を済ませたら今度は駅を目指してダッシュする。ちなみにこんな時でも弁当は温めてもらう。せっかくお金を払うんだからおいしくいただくというのが僕のポリシーである。駅に着くと札幌からのオホーツク3号が網走に向けて発車したところであった。列車到着直後で駅の周辺は多くの人でにぎわっている。昼飯・晩飯・酒・つまみ等、両手にパンパンの買い物袋を持つ僕を見て「スゲーな、あの人」とか言われながらもなんとか無事に駅に帰還。ハァハァ言いながら白滝行きの列車に乗り込んだ。
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