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新 ぽんぽこブログおれ日記

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年末北海道 2014 其の22

すり鉢の踏切をめざしえっさほいさと歩いていく。ここは丘のまち美瑛。アップダウンが多い。しかしお立ち台通信の美馬牛駅から徒歩15分というのはどう考えても無理な数字である。こんなの夏道でも無理である。
大雪で視界のない中を懸命に歩き8時48分、ようやく踏切に到着。
 
おぉ、やっと踏切マークが見えてきた。







要した時間は55分。帯広行きの快速狩勝はとっくの昔に通過している。つーかそろそろ富良野に到着するころか。
つーか大雪過ぎて撮影場所に困る。前回来たときも雪をラッセルしながら足場を作ったけど今回は腰までのラッセルである。「うりゃー」と雪の中へと突っ込んでいく。スパッツは持っているがこの天候、ザックの中から探し出して着ける余裕はない。容赦なく雪が靴の中に入ってくる。はっきり言って踏切の遮断棒の中が一番のベストポイントかと思われる。しかしレールファンとして、そして人としてその一線を越えてはならない。つーか昨日の岩田前踏切でも思ったけど北海道の踏切って遮断棒から線路までの距離がなんか離れすぎなような気がする。そんなことを思いながら警報機の横から雪まみれになりながら足場を作る。
ファインダーを覗くも雪で視界が悪く、どこが線路なのかさっぱりわからん。つーか線路は完全に雪の下である。つい30分間に列車が通過してるんだが・・・。
 

こんな感じ。







ただでさえオートフォーカスでピントが合いにくい雪景色。しかもこんな状況なのでここはマニュアルで撮影する。
そして警報機が鳴り始める。踏切での撮影だとこれがあるので助かる。

 おっ!!来た来た。








 
ヘイ、カモーン!!








  

パシャ!!!







そして雪煙を巻き上げながら列車は通過。しかし視界が悪くてレールも全然見えんので全然すり鉢っぽくないな~。まぁしょうがない。
そしてまた1時間弱かけて駅へと戻った。途中、美馬牛小学校を撮ろうかなとも思ったけどこの天候。気持ちが折れてやめてしまった。


帰り道。針葉樹の林を撮るもぜーんぜん写らない。





美馬牛の町の中。看板の文字が見えないくらいのどかっ降りである。







美馬牛駅に到着。
 
 
 
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