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新 ぽんぽこブログおれ日記

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年末北海道 2014 其の15

11時21分、列車は登別に到着。






ここで後続の特急北斗85号に乗り継ぎである。
 





 
 赤いクマさんが通過。
 



 
折り返しで室蘭へと帰って行くキハ40を見送り北斗の到着までしばし待つ。





ところでこれからの予定はこうだ。11時49分発の北斗85号で南千歳着12時34分。南千歳では12時37分発の快速エアポートで札幌着13時10分。札幌からは13時40分発のいしかりライナーで岩見沢着が14時44分。岩見沢からは14時55分発のスーパーカムイ23号で深川15時37分着。深川からは去年乗れなかった留萌線に乗り換える。深川発は16時10分発である。
ここで駅の放送で北斗が約8分遅れで運行しているとの情報が。去年も遅れてたな。冬の北海道、ダイヤの乱れは日常茶飯事である。しかしビビったのがこの列車が3両編成で来るということ。一連の騒動の影響で車両が足らなくなってしまい余っている車両を総動員して回しているようである。現在JR北海道は四方八方から吊るし上げられている。こんなこと言っちゃ怒られるかもしれんがやりすぎな面もあると思う。かわいそうだとも思う。安全を蔑ろにしろと言うつもりは毛頭ない。しかし、あんなだーれも住んでいない原野ばっかりの土地を営業基盤とし、公共交通の名の下、かたややれ営業収支を上げろだなんだかんだと言われてもできることとできんことがあると思う。収入が無いなら支出を削るしかないわけで・・・。事故を起こしちゃいかんが事故が起こらない程度のところで抜くところは抜かんと、三島会社の中でも特に厳しい北海道は会社として成り立たんと思う。ぶっちゃけ新幹線と札幌近郊、あと札幌ー旭川間を残して全部廃止にするくらいじゃないと収支的には無理なんじゃないかと・・・。そうなると僕も悲しいので事故が起こらん程度にうまい具合にやってもらいたいのである。テレビのコメンテーターが「税金を投入してもらってるんだから」なんて言ってるけどこんなもん税金を投入しなきゃ存続できんよ。公共交通機関なんだからそれ自体は仕方ないでしょって思うわけで。じゃあ収支的に成り立つところ以外は全部廃止にしろっていうのかあなたはって感じで。まぁマスコミの言うことなんでそもそもなところはあるんだが、僕的には度が過ぎるとただの弱いものいじめに見える。他人の落ち度を徹底的につつき上げて上から目線で正義面して言いたい放題言う。好かんな、まったく。
そして臨時の北斗が8分遅れでやってきた。ノースレインボー車両の3両編成。通常は7両とかだと思うのでいつもの半分以下の長さである。駅の放送でも「車内、大変混雑しております」と言っている。そりゃそうだろな。
列車に乗り込む。戦後の買い出し列車みたいな状況を想像していたけどそんなことはなく、僕の陣取るデッキは普通に過ごせる状況であった。ただ車内放送で「指定席車両の通路を開放しました」と言っていたから客席内ではそれなりに混んでいたのだろう。

デッキからの景色。室蘭から苫小牧まではこんな景色が続く。





列車は苫小牧に到着。定刻の6分遅れ、12時24分の到着である。ここでふと室蘭線で岩見沢まで抜けることを考える。それまでそんなことは全く考えていなかったのでダイヤが全く分からん。急いで時刻表を開きダイヤを確認しようとしたとき「プシュー」っとドアが閉まった。「あ~」っと思いながらもダイヤを確認。すると苫小牧発13時28分発の列車に乗ると岩見沢着が14時51分。「うわぁー、降りときゃよかったー!!!!」
列車は速度を上げホームの景色が流れていく。決断できなかった僕は愕然としながらその景色を眺めるしかなかった。
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