2014/01/16 Category : 旅 年末北海道 2014 其の14 東室蘭の駅へ戻る。次の登別行きまでは10分ほどある。つーかこれ、去年と同じだな。去年は小幌駅で乗り込みこの時間に到着。今年は黄金駅からである。 改札を出てキヨスクへ。去年買えなかった母恋めしを探す。すると「あったー!!!」 母恋めし発見である。しかし「思ったより小さいな・・・」これでお値段890円である。今回の旅では一食300円台の弁当ばかり食べていたので、わかってはいたもののかなり割高な感じがする。しかし清水の舞台から飛びおりるつもりで一つ購入した。 11時発の登別行きの列車に乗り込み早速中身を開ける。しかし・・・ 「なんじゃこりゃ!?」 中にはごつい貝殻とおにぎりに卵、あとよくわからんものが入っていた。僕的にはかにめしのホッキ貝バージョンみたいなものを想像していたのであまりのギャップに唖然くらってしまった。(駅弁ひとり旅で中身は読んだはずなんだが完全に忘れていた) ホッキ貝の貝殻の中にもおにぎりは入っていたのだがこの貝殻はこの後どうしたらいいのやら。風格のある立派なものなんだが使い道がない。弁当の雰囲気を盛り上げる役目は果たしているが開けてすぐさま役目を終えようとしている。家に持って帰って飾ればいいのか??? 一瞬困惑してしまったがおにぎりを一口食べる。すると「うまーいっ!!!!」 いやーうまい。ホッキ貝の炊き込み御飯的なおにぎりなんだが見かけによらずホッキ貝が食べ応えがある。卵はただのゆで卵ではなく燻製卵であった。香ばしくてとっても美味い。卵以外のよくわからんおかずもチーズとなすびであることが判明。なかなか変わってはいるけどチーズもうまいしなすびもいいおかずになる。おむすびだけでも成立するぐらい美味しいのだが、これにこの燻製卵とチーズとなすびが加わることで豪勢なおにぎりセットとなっている。で、最後によくわからんがハッカのアメも付いていた。ここは室蘭であって北見ではないんだがこれはこれで良しとする。 感想としては「うむ、買ってよかった!!!」 はじめは全てが個別に包装されている 見たくれに少々戸惑ったけど食べてみれば美味しかった。「ホッキ貝食べたぞー!!」という満足感も得られる。はじめの微妙な印象から最後はテンションが大いに上がるというなかなかギャップの大きい駅弁であった。 PR