2014/02/19 Category : 旅 年末北海道 2014 其の50 改札を抜け駅舎の外で昨夜壊した一眼の件で保険会社に電話。必死に説明してとりあえず届け出だけは済ませた。しかし担当の部署が正月明けまで休みのため最終的な結論は正月明けまで持ち越しとなった。一眼で撮影できないという事実は変わらない。しかし保険で修理できるということがはっきりすればまだ気持ちも晴れるんだが・・・。つーかこんな形で山岳保険を使うことになろうとは思いもしなかった。 長万部に来たらここに来なければなりますまい。長万部名物、かにめし弁当で有名なかなやのかにめし本舗である。温泉に入った後で立ち寄ろう。 今やれることは全てやったので風呂に行くことにする。ネットで調べて目をつけた長万部温泉ホテルさんに電話して行き方を確認。「長万部駅など近郊にお越しの際には送迎いたします。」とかHPに書いてあったので淡い期待を抱いたんだがさすがに日帰り入浴(¥420)の客に対しては送迎の「そ」の字も出なかった。 というわけで歩いて温泉へと向かう。駅から歩くと線路をまたぐ歩道橋があるからそれを渡れと言っていた。 ほぉ〜これだな。 おぉ~あれか。 なかなかノスタルジックな歩道橋から駅を望むと特急列車が停まっている。「おぉあれはノースレインボーではないか!!!」 保険会社に電話とかしていたのであまり時間に余裕はないんだがせっかくなんで撮影する。 考えても仕方がないんだが「もしD300が健在ならば・・・」という思いは非常に強い。せめて保険がきかんかなぁ。 去り際もパチリ。左側が函館線の山線である。 間髪置かずに今度は室蘭からの普通列車がやって来た。 さらに今度は僕が乗ってきた列車が小樽へと引き返していった。 がんばれよ~。 短時間で3本の列車を見送り温泉へと向かう。とはいえだいぶ時間を使ってしまった。急げ急げ!!! 長万部温泉発祥の地。 その横に建つのが目指す長万部温泉ホテルである。鄙びた趣の昭和を感じる佇まいである。 いや~こういう感じ、好きです。 中に入るとなんとなく雑然としてて僕好みである。お風呂の方はこじんまりとしてるけどこれはこれでいい。旅に出てはや1週間。その間シャワーばかりだったので1週間ぶりの湯船である。いやー気持ちがいい。昼間っから温泉につかるって本当に贅沢なことである。 身も心もさっぱり&ほっこりしあそこへ向かう。そう、非常に楽しみにしているかにめし弁当のかにめし本舗である。大晦日から食べ物関連では空振りばかりなので少々不安が頭をよぎる。時間的には昼飯どきを少々過ぎている。もしや売り切れじゃあるまいか。 しかしかなやさんは裏切らなかった。名物かにめし弁当を無事に購入。いやー久しぶりだな。列車の中でゆっくり食べよう。楽しみだー。空振りが続いていただけに大いに気分が盛り上がる。ワクワクしながら駅へと戻った。 駅ではこんな光景が。いや~すごいね。この時期に自転車で北海道ですか。頭が下がりますわい。 ちなみに帰りの跨線橋からも入れ替えのキハ40の通過を見送った。 PR