2014/12/26 Category : 登山 2014 登り納め!!! 天狗岳 2014年も終わりである。いつもならば「総括!!!今年の山行」というタイトルで今年の山行を振り返るのだが今年の山行はまだ終わらない! 12/26から八ヶ岳へと出発した。とはいえ主峰の赤岳は敷居が高い。というわけで北ヤツの天狗岳に登ることにした。 世間は27日から1月4日までの9連休である。しかし僕は29日が出勤である。本来であれば26日の夜から北海道というパターンなんだがここ東京支店ではそれが許されない。とはいえ土日で自宅待機なんて悲しすぎる。月曜の出勤はどうしようもないけどそれでもこの年末年始を存分に楽しみたい。というわけで前半の土日で山、月曜の出勤を挟んで後半は北海道ということにした。月曜の出勤日で分断されるけどこれはこれで充実した年末年始になるだろう。 26日は会社の納会である。が、僕は17時50分で抜け出し会社で山の格好へと変身する。そしていざ田町の駅へと脱出を試みようとしたところでトラブル発生。なんと仕事で使う大事な書類が行方不明との電話が入った。うぉ~なんというタイミング!!!同じ部署の人間を動員し捜索するも見つからない。実際ないんだからこのままずるずる引きずられると電車に乗り遅れてしまう。というわけで「ここにはないからお前んとこでもう一回探せ!!!」とぶった切りいざ出陣。若干後ろ髪を引かれる思いではあるがここはもう振り向かない。お酒が入った会社の人々に絡まれながらも18時20分、事務所を脱出し田町の駅へと向かった。 本日の予定は茅野まで行きホテルに泊まる。そうしないと朝一のバスで登山口である渋の湯に向かえない。明日の朝一であずさに飛び乗っても茅野発7時のバスには到底間に合わないのだ。 京浜東北線の列車に乗ると神田で体調不良の乗客の対応でしばらく止まるという。「もぉ~マジかよ!!!」 トラブルに巻き込まれたせいですでに時間はぎりぎり。幸い山手線は動くみたいなので山手線の列車に乗り込み東京駅へ。立川方面から通ってる人の情報では中央線は東京からなら座れるらしい。ただそれ以降、特に新宿からの乗ろうもんなら地獄絵図のような激混み具合になるらしい。山のでかい荷物持ってそんな電車には乗れない。 東京で18時55分発の中央線通勤快速大月行きへと乗り込む。情報通り座ることができた。で、これまた情報通りなんだが神田以降からはじゃんじゃん人が乗ってきてほんとに地獄絵図のようなぎゅうぎゅう電車となっていた。ひと、ひと、ひとでひとしか見えないので寝ることにした。ただこの激混みぶりも高尾でひと段落し高尾からはローカル線のようなガラガラ電車となり定刻から若干遅れて大月に到着した。 大月からは小淵沢行きの列車に乗り換え。ここまでくれば都会の雑踏とは無縁で余裕で座れる。 今回の山行に使った切符は北海道&東日本パス。これをこのまま後半戦の北海道にも使うのである。各駅停車の旅、やっぱこれでこそ僕の旅である。 甲斐大和で後続のあずさにばびゅ~んと抜かされる。 小淵沢で松本行きに乗り換え。松本行きはこれが最終。 だそうです。 22時53分、茅野に到着。ちょうど上り列車も到着し駅はにぎやかになる。 改札を抜け今宵の宿に向かう。今夜お世話になるのはビジネス旅館わかみず旅館さん。駅を出ると「ホテルわかみず」のネオンが見えた。あそこに向かって歩けばいいんだな。 ホテルわかみずの向かいにあるのが めざすビジネス旅館わかみずである。 正面から。 チェックインはホテルわかみずでするシステムなっている。料金は1泊4000円。安いっ!!! フロントには立派なアロワナが。 しかしみんなこういうところをピンポイントで狙ってくるんだろうな。山の格好をした人たちが一人、二人とやってくる。上下線が同時に駅に到着してたから各方面から普通列車でやってきた貧乏登山者達である。(笑) フロントのお兄さんにコンビニの場所を聞く。駅の近くのコンビニ(デイリーっぽいやつ)はすでに閉まっていた。徒歩10分圏内にサークルKとセブンイレブンがあり僕はセブンイレブンへと向かった。晩飯と明日の朝飯&昼飯を購入。 ホテルに入ると値段相応というか「あとは自由にやってください」的な雰囲気が漂う。まずスリッパがない。靴下でホテル内をうろうろするのであるがまぁ別にこれくらいは気にしない。 部屋に入ると・・・ テレビの位置、高っ!!!首が疲れそうである。部屋を少しでも広くしようと壁掛けにしたんだな。まぁお部屋自体はきれいでこれで4000円なら全然ありである。 なんだかんだで時刻は0時を回った。風呂に入って眠りについたのはすでに1時半を回っていた。 続く PR