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新 ぽんぽこブログおれ日記

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2014 夏山山行第2弾 早池峰山 其の3

さぁ~て下山だ。下山は小田越に向けて下りていく。こちらの小田越へのルートは高層湿原チックな景観を見せる。





お花畑。さすが花の百名山。






と思ったのも束の間。再び登山道はガレガレの道へと変貌する。





ハシゴも出てくる。これ、ネットで見たやつだな。ここだったのね。 






下から見上げてみる。







時刻は12時30分。こんな時間でも山頂を目指す人たちがいる。






なんだか知らんが渋滞が発生。この先に危ないところでもあるのかと思いきや特に何もなかった。




ガレガレが終わって樹林へと入っていく。河原の坊のルートほどではないがここも歩きやすいルートではない。 特に雨の日は。




というわけで13時35分、無事下山。70座目の百名山、早池峰山を登頂した。所要時間は4時間20分。 山と高原地図だとコースタイムは5時間20分。百名山地図帳だと5時間5分。 百名山地図帳の方が現実的なコースタイムのようである。5時間20分もかからんとは思っていたけど本当に5時間20分かかってしまったら帰りのバスがヤバかった。


小田越バス停。ここにもボランティア(?)の人がいた。盛岡へと戻るバスの時刻は。時間が余ったので薬師岳にも登ろうかと思ったけどコースタイムで往復2時間半。バスの時間が15時12分。さすがに厳しいな。さらに案内図のコースの途中に「クマ注意」と書かれてある。よ~し、やめだ。



 というわけで登山バッチを求めて小田越山荘へと向かう。
普通の山小屋かと思ったら無人の避難小屋であった。





う~む、ここにもクマが出るのか。長居は不要だ。






小田越のバス停へ向けて歩く。途中でボランティア(?)の人に「登山バッチってどこかで売ってますかね?」と聞くとバス停近くの監視小屋で売っているという。お礼を言って向かおうとするとそのボランティアの人(おばちゃん)もついてくる。「たぶんわかると思うんで大丈夫ですよ」というとなんと「いえ、私が売る係りですから」との答えが返ってきた。バス停や山頂で見かけるボランティアっぽい人たちはボランティアの人ではなく監視員ということも判明。まぁ監視員だけどボランティアなのかもしれんが。歩きながら「ここら辺はクマが多いんですか?」と聞くと「しょっちゅう出ますよ。今朝は河原の坊で出て昨日は8合目あたりで出た。」とのこと。おいおい河原の坊って・・・。まぁクマが「出る」のではなくてクマがいるところに人間が入っていくんだな。まぁどちらにしても出会いたくないもんだ。
監視小屋で無事に登山バッチを購入。バスまではまだ時間がある。雨も降るし辺りはガスで覆われていて気温も低い。つーか寒い。バスの時刻までまだ時間があるのでしばらく監視小屋の軒下で待たせてもらう。発車時刻が近づいたのでバス停で待っていると薬師岳に登ってきた人が来た。いやー健脚なだけでなくクマも恐れぬ勇敢な人である。こんな雨降りのガスガスの全然人が入っていないような日にはあんなところよう行かんわ。
寒さでぶるぶる震えながら待っているとようやくバスがやって来た。「盛岡に帰ったら何かあったかいものを食べよう」
そう思いながらバスへと乗り込んだ。

さらば!!!早池峰山。








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