忍者ブログ

新 ぽんぽこブログおれ日記

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > 登山 > 2014 夏山山行 東北シリーズ 其の12

2014 夏山山行 東北シリーズ 其の12

岩木山の8合目からすたこらさっさと退散し弘前駅近くのニッポンレンタカーで車を返す。そして弘前駅へとやってきた。弘前から電車に乗り込むのはほんとに久々である。10年ぶりくらいかな。よく憶えていないくらい久々である。
はじめは各駅停車を乗り継いで今宵のお宿、山形の鶴岡を目指そうかと思っていたけど秋田まで特急に乗ることにした。早く宿についてゆっくりしたいとか思ってしまったのだ。各駅停車を乗り継げば鶴岡到着は23時04分。秋田まで特急を使えば21時25分着となる。千円が大金だった学生時代の僕が今の僕を見たら「旅する心を失った金満おやじ」と嘆いたことだろう。
僕が乗るつがる8号。大枚はたいて通常の乗車券を買ったからには存分にそのメリットを生かしたい。





ホームに降りる。弘南鉄道の列車が静かにたたずんでいた。





そんなわけでつがる8号に乗り込んだ。車内はがらがら。いいねぇ~。ゆとりある車内でのびのびとした時を過ごす。
広々と開けた津軽平野。いやー開放的だ。






発泡酒をプシュっと開けてちびちびやる。いや~いい。特急電車に乗り込み日も明るいうちから酒を飲む。いや~完全におっさんだ。
ここのところ年始に通過する区間である。ここのところ雪のある時ばかりだったのでこの時期にこの路線を通るのは本当に久しぶりだ。
  いやー広い。どこまでも続く田園風景。高2の夏に初めて北海道に行ったときに田んぼの広さに驚いたのはこのあたりか???




前にも後ろにも乗客がいないのでとってもリラックスできる。非常に有意義な時間である。 
田園地帯を眺めながら物思いにふけっているとだんだん日が傾いてきた。秋田まではあと少し。




18時46分、終点の秋田に到着。弘前から2時間余り。いや~やっぱ速いわ。





ここからは各駅停車の乗継である。乗り換え時間6分の間に駅弁をゲット。急いで次の列車、普通酒田行きに乗り込む。車内は予想通りの混雑で空席はなし。いつもそうだ。秋田周辺の普通列車はいつも混み合う。まぁいいことではある。この列車も発車後しばらくは混雑が続くけどそう長くは続かない。程なくして席が空いたので腰を掛け駅弁を広げる。相変わらずのロングシートでは旅情はないがもう慣れた。

 和牛こまち弁当。高かったけどうまかった。





どんどん人が降りていき車内は閑散としてくる。毎度のパターンながら閑散としている方が落ち着くなぁ。
そして20時41分。終着の酒田に到着。






ここからはキハ40系の鶴岡行に乗り換えである。





いざしゅっぱ~つ!!!





ぶるるるる~んと力強いエンジン音を轟かせ列車は発車。いや~いつ乗ってもキハ40はいい。しかしこれも老朽化の波が押し寄せている。あちらこちらで少しずつ姿を消していき最後はどこが残るのだろう???このままずっと残ってほしいけどいつか来るラストランのことを考えてしまう。
そして21時25分、終着の鶴岡に到着。駅前にある明日乗る月山行のバス停を確認し今宵のお宿、ワシントンホテルへと向かう。ちょっと離れたところにあるのかと思いきや駅の真ん前であった。ホテルは目の前にあってよかったのだがコンビニの類がない。NEW DAYSはすでに閉店しており明日の朝飯と昼飯が買えない。う~む。まぁいいや。明日の朝考えよう。一応ガスバーナーと食料は持ってきている。ところでここで一つ問題が。明日も日帰り登山のため余計な荷物はコインロッカーに入れていこうと考えていたのだがコインロッカーの営業時間は朝6時から。僕が乗る月山行のバスは6時02分発である。いくら目と鼻の先とはいえわずか2分で荷物を入れてバスに乗り込むことができるだろうか。う~む、不安である。ならばホテルにチェックインした後、荷物を整理してもう一度荷物を入れにここへ来ればいいではないか。う~む、それはめんどくさい・・・。とりあえずこのままホテルへチェックインすることにした。

 
 
 

PR

PAGE TOP