2014/07/24 Category : 登山 2014 夏山山行第2弾 岩手山 其の3 ガスガスの中、下山にかかる。 これから頂上へ向かうパーティー。ガスの中へと消えていった。 平笠不動の避難小屋へと下っていく。ここで見覚えのあるお二人とすれ違う。登山口で写真を撮ってあげたご夫婦であった。しかしいいよね。夫婦で山に登れるなんて。うちは子供を介さないと絶対ついて来ないわ。 ガスガスなんだがお花はきれい。東北の山々ではたくさんのきれいな花が咲いていた。そろそろ花の名前を覚えようかな。 登ってる時よりもガスが下まで降りてきたな。 登るときにも気になったあの緑のエリア。 拡大。ほんとなんだろね、あれ。 火山灰エリアを越え再び樹林へと入る。時刻は13時半。出発から6時間を迎えようとしている。久々に7時間を越えようかという登山。少々疲れてきたぞ。 第2噴出口跡まで下りてきた。登るときはガスで何にも見えなかったがこの時間になると普通に周りが見える。こうなってたんですな。 出発してからの時間が6時間を超える。今年に入って一番行程の長い登山である。東京に来て仕事ばかりで体がなまっているということもあり正直疲労がみなぎってきた。 樹林の下りをこなしながら「疲れたび~」と心の中でぼやきながらやっとこさ下山。時刻は14時45分。スタートから下山までちょうど7時間。久々の7時間登山である。そして下山早々、待ち構えていた人に声をかけられる。「お疲れ様です。ちょっとお時間よろしいでしょうか???」 聞くと岩手大学の学生で岩手山登山の調査のためアンケートを取っているとのこと。もちろん協力する。 駐車場に戻る途中で焼走り溶岩流の文字が目に入る。ついでなので階段を登ってみると・・・ うぉ~これはすごい!!!見渡す限りの溶岩である。こんなところがあったのか。朝、登るときには余裕でスルーしたんだが焼走り口から登るのにこれを見ずに帰っていたら悔やむに悔やみきれないところであった。 すごいな。こういうの初めて見た。 駐車場に戻り濡れた服を着替える。レンタカーの返却時間も迫ってくるので時間はないんだがここで本日も焼走りの湯に向かうことにする。体も濡れてぐっしょりなのでひとっ風呂浴びたかったのだ。ちなみに盛岡に戻ったらサウナに行くんだがそれでも風呂に入りたかった。 おかげで時間が無くなって帰りは盛岡まで高速に乗った。しかし思う。2週連続で東北の山に登ったけど東北の街ってなんかいいな。盛岡もいい。でも一番好きなのは青森だ。今度は山抜きでまったりしに来よう。 PR