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新 ぽんぽこブログおれ日記

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勝手に六甲全山縦走大会 2014 其の3

6時37分、妙法寺駅からスタートする。いつもは準備運動をするんだがあまり時間もないのでそのまま出発だ。まぁ歩いていくうちに体もほぐれるだろ。
 あまり地図を見ていなかったので駅から下っていけば妙法寺小学校のところの交差点のところに出るのかと思っていたけど横尾の住宅地に出た。阪神高速をクロスするあそこである。
 
ここから全縦に合流。向かいから歩いてくる正真正銘の全縦参加者からは「なぜあちらから歩いてくるんだ???」と非常にいぶかしげな視線を浴びる。



駅名の由来となった妙法寺を通り妙法寺小学校を通過して高取山へと取りつく。周囲の人たちはこの時間にすでにこんなところまで来ている人たちだ。さすがに歩くスピードはハンパなく速い。合流した瞬間からバンバン追い抜かされる。まだ足は全然フレッシュなんだがあまりに後ろが速いので折を見て道を譲る。自分で歩くのが遅いと認識してはいるがここまでレベルの差をまざまざと見せつけられるとは思わなかった。

高取山への登りから馬の背を望む。






高取山をパスし丸山へと下る。前方には菊水山が待ち構える。






急坂の住宅地を抜け神鉄の鵯越の駅の横を通過。浄水場を通過し第一の関門、菊水山へと挑む。しかし・・・「う~む、体が重い・・・。」
非常に体が重い。後ろが詰まるので随所で後ろに先を譲る。いつもは一気に登り切り・・・たいところなんだが渋滞で思うように歩けない区間だ。今日は時間が早いのでまったく渋滞はない。しかしどうにも体が重い。そして登りがきつい・・・。菊水山でへばるなんて情けないんだよくよく考えれば今年はまったく体ができていない。年々体重は増加しているんだがそれでもこの時期にはスズカのエンデューロと重なるので毎週のようにロードで走っている。しかし今年は全然運動ができていない。ロードも9月に大井ふ頭でパンクして以来走っていない。ローラー台も回していない。これまで全縦のためのトレーニングはしていないがいかにゆーても今年は何もしなさすぎだ。しかもここ2か月で残業が210時間越えと去年にも増して会社にもやられている。こんな状態で全縦に挑むには少々年を取りすぎたか・・・。つーか経験だけでやれるほど全縦は甘くない。
山頂には9時20分に到着。こんな時間に菊水山にいるなんて初めてである。去年は確か11時過ぎの到着だったと思う。去年のペースだと宝塚にゴールするのは20時20分くらい。20時37分の列車に乗り遅れると東京まで帰れなくなる。非常に微妙なところだけど今年は去年よりも疲労が少ないはずだ。渋滞もないのでもう少し早く下れるだろう。一応目安としては16時半までに東六甲の縦走路に入れなければそこでリタイヤするつもりだ。
疲れもないし時間もないので早々に出発する。しかし・・・なんか左足の甲にわずかな痛みが。右の股関節にも違和感というか軽い痛みが出てきた。う~む、まだこんだけしか歩いていないのに。これまでの経験上、こういうのが出てくるとじわじわと痛みが強くなっていく。なんとかゴールまでもって欲しいんだが・・・。
毎年「なんと無意味なことをやっていることよ」と悲しくなる天王吊橋への下りをこなし鍋蓋山への登りへと取りつく。しかし「し、しんどい・・・」
毎年しんどいのはしんどいんだが今年は何か違う。足が止まる。妙法寺から歩いているというのに・・・。年齢のせいか???それもあるかもしれんがやっぱ体重の増加と運動不足だ。やっぱ40歳に近づくとなんとなしではいかんな。しっかり準備せんと。

この取りつき。毎年しんどいんだが今年は何か違う・・・。





休み休み登りながらやっとこさ鍋蓋山に到着。時刻は10時27分。菊水山からコースタイム通りの所要時間である。ちなみに去年は12時過ぎにここを通過。渋滞はないのに去年と同じペースである。ちなみに右足の股関節とひざ裏の痛みがだんだん大きくなってきていた。

残り時間を考えたら少々焦ってきた。焦ったからと言ってペースは上がらない。この右足の痛みでどこまで持つのやら。

写真では伝わらないけど実際には結構なガス。後ろから来た人が軽々と僕を追い越していく。




 
大龍寺の自販機。今年はこちら側にもできていた。今年もここで水分チャージ!!!




右足の痛みはどんどん大きくなってくる。ペースは上がるどころか落ちてるような気がする。時間を計ってはいないが妙法寺からの貯金を食いつぶし始めたような気がする。やばいな。

そして市ケ原に到着。後ろからはバンバン追い抜かれていく。





 今年も雨の市ケ原。去年も一昨年も雨。ここのところスズカのエンデューロもそうだけど六甲の全縦も雨ばっかだな。




市ケ原のお茶屋の前で小休憩。時刻は13時14分。ほぼコースタイム通り。う~ん、これは微妙だ。このままペースが上がらなかったら 16
時半までに東六甲の下山口に間に合わない。足は痛いし非常に微妙・・・。でもいけるところまで行こう。次はこの大会の最難関、摩耶山への登りである。 
 
 
 
 
 
 
 
 

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