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新 ぽんぽこブログおれ日記

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飯田線の旅 其の5

天竜峡を発車し列車は飯田へ。南アルプスの懐までやってきた。





何山だか知らんがガスってます。





飯田まで来ると列車は町の中に入ってきたなと感じる。これまでの行程を振り返ると「すごい山中を走ってきたんだな~。」と感じる。天竜川に沿って山間部を走る。それもローカル線ではありえないくらいの短い駅間で。しかしまぁよくっまぁあんなところに鉄道を敷いたもんだ。しかも民鉄が。道路を作るよりも鉄道のほうが楽なんだろうか???
車窓には田園風景が広がる。いいねぇ。落ち着くわ。





伊那大島に到着。ここは南アルプスの名立たる名峰の入り口の駅。そのうちお世話になることがあるのかな???






待ち合わせの列車が接近。





 
そして行き違い。




列車は駒ケ根方面へと北上する。進行方向左手になんとも特徴的な山が見える。何山だ?あれ。




運転士氏の後ろにかぶりつき。毎日こうやって山々を眺めながら運転できるとは羨ましい・・・と思うんだが仕事でやってたらそんなこと何とも思わないんだろうな。


それにしても気になるなあ。あの山。





しばらく進むと見る角度が変わって違う山のように見える。





大沢信号場にて。信号場でのすれ違いなんて久々だ。




大沢信号場を過ぎると間もなく高遠原。高遠・・・この地名見たことあるぞ。甲斐駒とか仙丈ケ岳を登ったときにこの地名を見た。あのあたりに今いるんだな。
お山の方はガスってる。スカッと晴れてたらきれいだったろうな。





伊那福岡でも行き違い。





駒ケ根に到着。中央アルプスの玄関口である。駒ケ根という文字を見ると木曽駒を思い出す。
駒ケ根では多くの人が乗り込んできた。その多くは高校生っぽい。浴衣姿の人もいる。祭りでもあるのかね???伊那市までは一駅ごとに人が乗り込んでくる。若い子ばっかりだ。

伊那市に到着すると一気に下車した。ここで祭りか花火でもありそうな雰囲気だった。




伊那市を過ぎ辰野で中央線に合流し列車はとうとう終点の岡谷に到着。10時41分に豊橋を出発して6時間49分。太陽も西に傾きかけている。


この後も18きっぷで東京まで帰ろうかと思ったがそうなると家に着くのが22時半を回ってしまう。なんかしんどいので甲府まで特急に乗ることにした。
しかしさすがは天下の大幹線、中央線の岡谷駅。ホームは列車を待つたくさんの人々でにぎわっている。
千葉行きあずさ30号の入線。つーか千葉まで行くのか。千葉から松本まで乗り換えなしで行けるのね。なんかすげーな、JR東日本。




車内はほぼ満員。登山者の姿も目に入る。なんとか空席を見つけ席に着くも通路側。窓の外が非常に見にくい。
甲府で普通列車に乗り換え。車内には山の人、ランニングの人、自転車の人とアウトドアの人が多い。中央線沿線はフィールドがあふれているからな。



そんな感じで高尾に到着。ここから先は旅情とは無縁の都市近郊である。その後は新宿で山手線に乗り換えて田町へと帰った。   終わり

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