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新 ぽんぽこブログおれ日記

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北斗星

今日、北斗星を撮りに超有名お立ち台「ヒガハス」に行って来た。本当は朝6時前に起きて6時半の列車で向かう予定だった。しかし起きられず・・・。結局起きたのは6時半で7時過ぎの列車で向かうこととなった。正直この出遅れに加えめちゃくちゃ眠かったので行くかやめるか布団の中で葛藤してた。だが今日は天気がいい。次に延ばした時に晴れる保証もないし今週の木曜日に川西に帰るので次に行けるのは3月1日。このころだともうすごいことになってそうだ・・・と言うことで大遅刻ながら出陣することにした。
東大宮に到着すると「この先の踏切で線路内に人が立ち入ったために一時列車を止める」とのアナウンスが。「間違いねぇ。ヒガハスだ・・・」
少しすると列車の運行は再開された。どんなことになっているのかと通り過ぎる列車の中から恐る恐る撮影地であるヒガハスを偵察。
 
うむむ〜、皆さんすでに大集結。覚悟はしてたがこりゃいい場所は到底無理だな・・・。

蓮田からは時間短縮のためにタクシーで現場に向かう。運ちゃん氏に「ヒガハスってわかりますか?」と聞くと通じた。さすが有名お立ち台である。車内で話したところによると今日はヒガハスまでの客は僕で2人目。先日は広島からのお客もいたそうだ。
で、現場に到着。すでにあぜ道はうまっていたのでやむなく道路から脇に陣取る。しかし・・・

色んな邪魔なものが入る。フェンスにあぜ道で待ち構える同業者の方々。これらを無理に構図から外そうとすると残念すぎる写真になってしまう。
散々考えた挙句、ここは開き直ってこの余計なものを全部入れてしまうことにした。
テーマはさよなら北斗星」ではなく「さよなら北斗星とそれを撮る人々」ということにした。

本番まではあと一時間くらいあるので次々とやって来る列車で試し撮りをする。

普通列車が通過~。


どうにか前にいる同業者の後ろから抜けないものかといろいろやってみるも脚立の兄さんがどうしても入る。これを外すためにさらにズームするとこれぞヒガハスともいうべき築堤をまるまるカットしてしまうことになる。う~む、それは厳しい・・・。また再来週来よう。その時は前の人たちの中に入れるよう早起きをするのだ!!!

ところで最近は撮り鉄の悪行がネットなどで話題になっているけどここの皆さんは概ね常識的で和気あいあいとした雰囲気である。
と、ここで列車の遅れの情報が。北斗星に50分の遅れが発生しているという。ただ同時に「私は30分と聞いてますけど」という情報もある。まぁどっちにしろこの時期の北斗星はまともには走らない。

電車や貨物列車を何本も見送りそろそろかなという頃・・・

カシオペアが通過~。わりかし予定通り。北斗星の遅れは天候の影響かと思ってたけどカシオペアはちゃんと来た。じゃ何で北斗星はそんなに遅れてるの???駅撮りの鉄ちゃんのせいか???

 ところで時間が経つにつれ僕のいる道路脇の場所も鉄ちゃん達で かなり混んできた。すると「おい車っ!!!」という声が聞こえた。後ろを振り返ると「げげっ!!!」
なんと片側1車線の道の真ん中に車を停めてるやつがいるではないか。 そして「はいはいごめんなさーい」と言いながら車に戻るおっちゃんの姿が。つーか踏切を渡ってすぐの場所、しかも交通量もそれなりにある道に車を停めて列車の撮影とは脳みそ腐っとるわい。こんなやつがいるから世の中の誹謗中傷の標的になってしまうのだ。ギリギリに車で来て停めるところがないから道の真ん中に停めましたとかってアホすぎるにもほどがある。でもこんなアホに対し「おい車っ!!!」って秒殺で注意できる人がいたことは本当に素晴らしいと思った。

ふたたび撮影に集中する。お次の登場は・・・

ほんとは北斗星の後に通過するスペーシア。


つーかJR線を走るスペーシアもあったのね。知らんかった。


その後は単独で走るこんなのを撮り

「そろそろいいんじゃないですか???」って頃に・・・
 ついに真打登場!!!


予定の30分遅れでの通過であった。

 戦いが終わって半数以上が三々五々に散っていく。
 しかし思ったのがここは他人様の田んぼの畔である。うちの実家も田んぼがあるから思うんだが知らん人が大挙してやって来て勝手に写真を撮ってる姿をこの土地の所有者の人はどう思っているんだろう。この情報化社会で自分の田んぼが鉄道写真の超有名なお立ち台として勝手に広まっていくのをどう思っているんだろう。実際撮影中も農作業をされていたからこんなこと思ってしまったんだが・・・。もう慣れちゃったのかそれとも諦めてしまったのか。何十人ものカメラ野郎が見つめる中で作業をする気持ちはどういうものなんだろう。これだけの人間が集まるんだから中にはゴミを捨てるやつとかションベンするやつとかいないんだろうか???僕もここで写真を撮らせてもらった分際なので偉そうなことは言えんがここの土地の所有者の方がこの状況を黙認してくれているのであれば「撮らせていただきありがとうございます」の感謝の気持ちは絶対忘れちゃいかんしゴミを捨てるとか農地に入るとかはもってのほかだ。とにかくこういう鉄道趣味を続けていくには他の人に迷惑を掛けないよう細心の注意が必要だと思った。
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