2014/07/17 Category : 登山 2014 夏山山行 東北シリーズ 其の6 八甲田山 盛岡駅に戻る。ここからは一気に新幹線で青森へワープだ。 14時37分発のはやぶさ19号 先頭の赤いこまちが入線。 こんな感じで東京から連結くっついてきた。 これがそのうち新函館・・・じゃなかった新函館北斗に変わるんだな。 盛岡を出発。間もなく右手にきれいな山容の山が見えた。何山だろうか??? そして間もなく駅弁を広げる。カニもイクラもウニも食べたいという欲張りな僕が選んだのはこちら。海鮮三色丼。¥1,100也。高い!!! しかし中身は値段にかなったこの内容。量はあまり多くないのであっという間にペロっと平らげた。感想は「うまい!!!」 うまいものを食った時に余計な言葉はいらん。 あっという間に新青森に到着。新幹線は嫌いだが時間をカネで買うという発想でいえば便利な乗り物だ。ここから一駅だけスーパー白鳥に乗る。この乗り継ぎもあとわずかで消滅してしまう。 これが見れるのもあとわずか。 青森に到着。僕の買った乗車券のルートからは外れてしまっているので新青森ー青森間の清算を済ませ改札の外へ。 こんな日の高いうちに青森に来るのは久しぶりだ。というわけで久々に八甲田丸にご挨拶に行く。 なんか昭和の古き良き時代を感じる。あのころは良かったな~・・・なんて言いつつも僕は青函連絡船の時代を知らない。まだ小学生だったからな。北海道を初めて一人旅した16歳の時はすでに青函トンネルの時代であった。ちなみに初めて青函トンネルをくぐった時に乗車していたのは今は亡き快速海峡。 青森ベイブリッジ 物産館アスパム レンタカーを借りる手続きだけ済ませて歩いて風呂に向かう。駅前の観光案内所で確認するとこの時間からではこれから向かう酸ヶ湯温泉は日帰り入浴ができないらしい。なのでこの青森のまちなかで風呂に入ることにした。青森駅から徒歩10分ほどのお風呂へ向かう。つーか青森の街ってなんか好きだな。海峡の街というか最果て感というかなんかこの微妙にさびれたというか寂寥感というかうまく言えんけどなんか好きだ。しかも今日は平日の金曜日。平日の午後に青森の街を歩くなんてなかなかない。青森の街の日常の顔を見れてさらに「いいねぇ」と思った。 お風呂屋に到着。その名も「青森まちなかおんせん」 入浴料420円。安い!!! 体を洗い湯船にどぼん。その後はお約束のサウナからの水風呂を繰り返す。いやー極楽だ。お風呂を出ると今度はマッサージ器で体をほぐす。う~む、たまらんね。 時刻は18時になろうかというところ。そろそろレンタカー屋へ戻らねばならん。しかし戻る途中で気になる定食屋を発見。 その名も「そば工房 玄」さん。 そば屋なんだが見た目は完全に定食屋である。見た目のインパクトと定食どれでも630円の文字につられて店内へと入る。そして注文したのは海老フライ定食。なんとエビフライが5尾も付くという。これには期待に心が躍った。 そして・・・ じゃじゃーん!!!海老フライ定食の登場である。肝心の海老は想像とは違って随分とかわいらしい。しか~し味はとってもうまい!!!出てくるまでちょっと待たされたが海老を揚げてる音と匂いがなんとも言えずウキウキしながら待っていた。 ボリューム満点の海老フライ定食をペロッと平らげ満足して店を出る。いやーうまかったな。今度青森に来た時もまたここへ来よう。鹿児島の赤とんぼ食堂、富良野のめし屋あきらに並ぶ3大定食屋として青森のそば工房玄を加えることにした。 PR