2014/12/27 Category : 登山 2014 登り納め!!!天狗岳 其の4 時刻は12時20分。目の前に西天狗岳が鎮座しているのだが行くかどうか考える。 予定では明日もここにきて西天狗岳にも登る。その後は西尾根経由で唐沢鉱泉に下り渋の湯に下山する予定なので別に今日行かなくてもいいんだが・・・。小屋に戻ってゴロゴロしようかなとも思う。しかし「どうしよっかな~」といいながら一人のおっちゃんが向かっていったので僕も行くことにした。どれくらい時間がかかるかわからんけど天気もいいし時間的にやばそうだったら引き返せばいい。 斜面を下り鞍部から登り返す。上の方に行くにつれなかなかの傾斜になる。 あそこまで登ればピークにたどり着く。 東天狗岳から20分ほどで到着。心配することは何もなく見たまんまの近さであった。 360度の大パノラマが広がる。このド快晴に皆さん「最高だ!!!」 御嶽は噴煙を上げている。あれは雲じゃないと思う。風で噴煙が流されてるんじゃないかと思う。 こちらは浅間山。 東天狗岳方面を振り返る。 山頂に2名確認!!! 東天狗岳は山頂があまり広くなく風も強かったけどここ西天狗岳は山頂は広く風も弱い。東と比べてゆったりできる。 ひとしきり満喫し小屋へと引き返すことにする。東天狗岳に登り返すのが面倒なので手前の斜面についているトレースをたどりトラバースすることにした。 根石岳山荘方面。向こうに見えるのは左から赤岳、中岳、阿弥陀岳か??? 一番手前のトレースをトラバースする。 トラバース中。スゲーなこりゃ。環境の厳しさが痛いほど伝わってくる。 上を見上げる。 時刻は13時過ぎ。この時間でも天狗岳に向かう人はいる。あの時間で西天狗岳に行くかどうか迷ったのがアホらしくなる。 しかしまぁ今日は僕の山人生で3本の指に入るほど視界良好である。蓼科方面。その奥に北アルプス。 東天狗岳の登りを振り返る。太陽がまぶしい。 雪の樹林歩きの醍醐味を大いに楽しみ 小屋へと戻ってきた。 続く PR